BRAND DESIGN — PACKAGE
パッケージデザイン制作事例 – 高級チョコレートの余白を生かした商品パッケージ




ヘルシーさと高級感をシンプルに表現したパッケージデザインです。
高級チョコレートのパッケージをデザインしました。全体としては余白を大きく確保して、カカオの実を置き、フォントも上品でクラシカルなタイプをチョイスしています。カカオの実はゴールドの光沢を思わせるグラデーションであらわして、高級感を出しました。
洗練されたムードを創り出すデザイン
切った断面を見せつつ交差して半分ずつをあらわしたようなデザインは、リズムを感じられます。フレームも繊細でラグジュアリーな雰囲気を持つデザインを用いて、上質なホテルのような洗練されたムードでまとめています。実際のチョコレートの色は、もう少し暗めかもしれませんが、売り場での視認性とチョコレートを包む銀紙とのコントラストを考えて、やや明るめのブラウンをチョイスしました。
質感と色彩で表現するホワイトチョコ
ホワイトの方は、ホワイトチョコレートのようなアイボリーではなく、陶磁器のようになめらかな質感の白色を選んでいます。カカオパルプ(カカオの実を割ると見られる白い果肉部分)の色とも似ているかもしれません。


食べ物のパッケージデザインで『質感』を表現するポイント
食べ物のパッケージデザインは『質感』を表現すると、狙った通りの印象を与えられます。たとえば、チョコレートは、食べ物の中でも多くの人が一度は食べたことがあり、名前を聞くだけでイメージが浮かぶものです。パッケージデザインを工夫することで、万人が持っているチョコレートのイメージにプラスアルファを与えられます。
高級感を感じさせる質感の要素
質感とは、材質のもつ特徴などから受ける、視覚的・感覚的な感じのことをいいます。チョコレートの中でも高級チョコレートのデザインをする場合には、高級感という要素が必要です。
「高級チョコレート」のイメージをいくつか挙げてみると、ヒントになる『質感』の要素が隠れていました。
- 食感がなめらか
- くどくない甘さ
- 自然素材
- 見た目の上品さ
- 少量
- 上質なカカオを使用 など…
このように、五感を使う『食べ物』のパッケージデザインに対して「質感」は、デザインにおいて最高の組み合わせです。そして、食べ物の持つ『質感』を表現することが、高級感の演出にもつながります。
この場合、チョコレートそのもののマットな質感を表現するのも方法の1つです。マットなブラウンでチョコレートそのものの質感を表現し、ホワイトチョコレートは、陶器のような質感を感じさせる白で表現することもできます。パッケージをマットな色味にすることで、チョコレートを包んでいる銀色とのバランスもとれて一石二鳥です。
高級感を最大限に引き出す装飾
マットな質感の色味には、ゴールドの装飾やフォントも映えます。ベースがマットであるからこそ、きらびやかさを感じさせるゴールドが上品に引き立つのです。余白を広くとったレイアウトと、細い線も使うと高級感がより高まります。
制作パッケージデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想です高級感のある落ち着いた印象のパッケージデザインですね。
ラグジュアリーな雰囲気が高級チョコにぴったり
余白の多いデザインで、クラシカルかつ上品な雰囲気が感じられます。パッケージを囲む装飾的なフレームも繊細で美しく、洗練されたムードが醸し出されているようです。カカオの実はリアルな造形ではなく意匠化されることで、レストランやホテルのロゴのように高級感のあるパッケージになっていると思います。
銀色の包み紙との相性もGood
明るいブラウン・カラーは、売り場での視認性を考慮してくださったとのことですが、高級感がありつつ手に取りやすいパッケージになっていると思います。また、ホワイトのパッケージは、滑らかな質感を持つ陶磁器のような白色が選ばれていますが、この色はホワイトチョコレートの特徴を想起させつつ、カカオパルプの色合いとも似ていて、カカオの実のデザインとの親和性を感じます。
どちらの色も、チョコレートを包む銀紙と相性が良く、全体がパッケージとしてよくまとまっていると感じました。「高級チョコレート」というイメージが持つ上品さ、洗練さ、高級感が融合されていて、商品の魅力を引き立てるパッケージデザインになっています。
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