用途をわかりやすく表現した園芸商品のラベルデザインです。
商品そのものの形だけでは用途がはっきりわからない園芸用品の使用方法を、イラストと写真を使い、理解しやすいようにパッケージにデザインしました。
インパクトのある品名デザイン
品名はインパクトのあるカクカクとしたゴシック体を使い、商品カラーである水色で配色しています。モノクロの使用例イラストには、商品の部分だけ色を付け使用方法をわかりやすく表示。さらに使用した部分をクローズアップした写真も入れ、ビジュアルだけで使用方法が理解できるように構成しました。
購入者のための詳細情報
イラストや写真をフォローするように、使用に適した作物やネットの種類をコピーに入れ込み、購入者が迷わないように配慮しています。
制作ラベルデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
図解つき写真つきで用途が分かりやすいラベルデザイン
ラベルを見れば使い方が一目瞭然
ラベルに実際の使用シーンや、使用方法が写真と図解でレイアウトされています。キュウリやゴーヤ、ナス、エンドウなど商品を使って生育できる植物が書かれているのも親切設計。家庭菜園でアイテムを探している顧客が、商品名を知らないままホームセンターを訪れても難なく目的の商品を見つけられそうなデザインです。
ネットの検索も添えてリピ買いのアピールも効果的に実施
どのような商品でもネットで注文できる時代、同じ商品をリピート購入したい人のための検索ワードは重要です。このデザインでは、右下にネットの検索窓がレイアウトされていて、商品にたどり着くための検索ワードが書かれています。園芸用品は、とりあえず試しに1つ購入して使い勝手をチェックするという人も多そうなので、再購入したい人向けの情報があるのは良いですね。いまある商品が劣化したり壊れたりしても、パッケージデザインを取っておけばすぐ購入できて購入者にとってはとても便利なのではないでしょうか。
VOICE ※第三者による感想です
写真とイラストのメリットを上手く使い分けています
一目でわかるイラスト主体のデザイン
品写真よりも使い方を示したイラストの方が大きく掲載されている、めずらしいラベルデザインです。無駄な景色を省いたシンプルなモノクロイラストにしたことで、より用途が分かりやすいように。
カラーポイントでの使用箇所の強調
全体図を示しながら使用箇所のみ商品と同じカラーで示したため、誰でも一目で理解できるでしょう。年代を問わず、言葉で説明しなくても何に使うものかが納得できると思います。ラベルとしてはあまり見かけないタイプかもしれませんが、商品によっては親切なデザインになりそうです。
視覚で安心感を伝えるディテール
下部の説明箇所は濃い青色を敷いて、より細かな説明で補足を。メリットを伝えつつも野菜の名前だけ黄色くしているため、確認しやすいようになっています。初めて購入する製品は、それが正しいものか不安になってしまう方も多いでしょう。野菜名で使用目的にあっていると判断できれば、それだけで安心できます。
写真での購入後サポートとアピール
実際に使用している写真もあるため、購入後に正しい装着方法を確認できるのも助かります。写真とイラストのメリットを、上手に使い分けていると思いました。写真には目立つ赤字で壊れにくさをアピールしているため、購入する気持ちを後押しする効果も期待できそうです。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。