ラフなラインがぬくもりを感じさせる鉄板焼き店のロゴデザインです。
手彫りの版画のような味わいあるラインで描かれた円。その中には、店名にもなっている「ねぎぼうず」のイラストがあります。判を押したような渋みのある赤で色付けられたイラストは、ロゴマークの中でも目を引くシンボル的な存在です。
筆運びを活かしたロゴタイプ
店名をデザインしたロゴタイプは、筆運びを文字の形に生かした明朝体をアレンジして制作しました。文字の配置や個々の大きさにこだわり、遊び心のあるデザインで活気ある店の雰囲気を表現しています。また、微妙に揺らぎが残るラインや強弱をつけた筆の返しを残すことで、シンボルマークの手書き感とイメージが重なるように配慮しています。
鉄板料理のキーアイテムをフィーチャー
ロゴタイプの上には、お店で提供している二種のメイン料理を記載し、間に鉄板料理に欠かすことのできない「てこ」がロゴマークのアクセントになっています。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
食欲をそそる柔らかな筆致が魅力のロゴデザイン
サイズの異なるひらがなが独特のリズム感を生み出す
大きさの異なるひらがながリズミカルに並んでいます。ねぎぼうずマークのロゴと相まって、楽しげな印象。たんぽぽのような形状は、存在感がありつつも親しみやすい雰囲気ですね。はんこのようなデザインが、鉄板焼きの伝統や歴史をも感じさせてくれる気がします。熱々の鉄板でコテを鳴らす豪快な調理と、お好み焼きや鉄板焼きといった熱々の料理が眼に浮かぶようなロゴデザイン。伸びやかなフォントが食欲をそそります。
色ではなく質感で勝負の潔さが印象的
黒色をベースとして赤色をポイントにしたシンプルなカラーですが、柔らかいフォントにニュアンスがあり、ぬくもりや人の温かさを感じさせてくれます。色使いが2色でも無機質なイメージにならないのは、手書きのような風合いのおかげでしょう。お好み焼きと鉄板焼きの間に小手返しがあしらわれているのも、ワンポイントで可愛らしいですね。どんな料理のお店なのかが一目で分かります。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。