体験消費の高まりに対応できるチラシデザインにしました。
今の時代は、モノ消費ではなく思い出や体験のためにお金を払う「コト消費」の時代と言われています。インバウンド需要が高まっている今、観光業はコト消費のために地域をより魅力的にみせるブランディングが必要になっています。そうした需要を見据えたサービスのチラシデザインということで、「ここの美しさをアピールしたい!残したい!」と担当者に思ってもらえるレイアウトを意識しました。
旅情を盛り立てるレトロなフォント
フォントはレトロな味わい深いデザインをチョイスして、旅情を盛り立てます。また、写真はフレームを工夫したり、それぞれの彩りが美しく見えたりするように、構図を工夫しました。
和紙を思わせる落ち着いた背景色
全体の背景色は落ち着いた和紙を思わせるクリーム色にして、上下は白色に統一し、すっきり見せています。キャッチフレーズやポイントは黄色を使ってアクセントとし、大きな文字でサービスの趣旨がすぐ分かるようにしてみました。下部にはメールアドレスや電話番号のほか、二次元コードを掲載しています。
魅力的なメインビジュアルと効果的なキャッチコピー
このチラシデザインは、メインビジュアルとしてカメラと観光地の写真を使用しており、一目でサービス内容を伝えています。キャッチコピーは、心に訴えかける言葉で、読者の期待感を高めます。ビジュアル要素とテキストが組み合わさり、サービスの魅力を強調するデザインとなっています。
構成が明確で情報が分かりやすい
チラシの構成は非常に明確で、サービスの流れや料金プランが一目で分かるように整理されています。「映像制作の流れ」や「主な映像制作費用目安」といったセクションが設けられており、読者が必要な情報を迷わず取得できるようになっています。アイコンや段階的な説明が、サービスの理解を助け、購買意欲を高める役割を果たしています。
顧客の興味を引きつける豊富なサンプル映像の紹介
チラシの下部には、サンプル映像の紹介があり、実際の制作物を視覚的に確認できるように工夫されています。これにより、顧客はサービスの品質を具体的にイメージすることができ、信頼感が増します。豊富なサンプルがあることで、さまざまなニーズに対応可能であることが強調され、顧客の興味を引きつける要素となっています。
親しみやすさとプロらしさを両立させたデザイン
全体のデザインは、親しみやすさとプロらしさが巧みに融合しています。カラーリングは落ち着いたトーンが使用され、信頼感を与えると同時に、温かみを感じさせる雰囲気を醸し出しています。また、フォント選びも読みやすさを考慮したものであり、全体としてバランスの取れたデザインが完成しています。
直感的に伝わるレイアウトと視覚的な誘導
チラシのレイアウトは直感的で、視覚的な誘導が設計されています。重要な情報が適切に強調されており、目立つ場所に配置されているため、読者が自然と目を通すようになっています。情報の取得導線がスムーズであり、マーケティングツールとしての役割を果たしてるのではないでしょうか。
制作フライヤー・チラシデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
何気ない景色を素敵に演出してくれそうなチラシデザインが魅力ですね。
キャッチフレーズが大きくて見やすい
観光地や景勝地を素敵にプロデュースしてくれるという動画サービスのチラシということですが、キャッチコピーが大きくあしらわれているのがインパクト大です。一見しただけではどんなサービスなのか想像がつかないという人でも、このフレーズを読めばどのようなサービスかがすぐに理解できるでしょう。黄色で強調されているのもポジティブな印象で、明るくはつらつとしたイメージがプラスに作用しています。また、使用されている写真が曲線で縁取られているのも、魅力的です。斜めに区切られていることで、キャッチコピーで視線が止まらずに、チラシの下部へ視線が誘導されていきます。
魅力を最大限に引き出してくれそうな実績を感じるデザイン
全体のデザインはややレトロに構成されているようです。それが「幼い日の特別な思い出」や「旅先の一期一会」などを連想させ、動画サービスへの期待感を高めています。写真はフレームで装飾されて特別感があり、「どんな動画にまとめてくれるのかな」という想像がふくらみます。メールや電話だけでなく、サイトへのアクセスがQRコードで示されているのも利便性UPで嬉しいですね。
■QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※掲載のチラシ(フライヤー)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。