10th year おかげさまで10年目。デザインを、もっと頼みやすく。

PRINT DESIGN — FLYER

フライヤー制作事例 – シンガーソングライター・コンポーザーの味わいのあるフライヤーデザイン

CATEGORY
バンド・ライブフライヤー制作実績
PUBLISHED
UPDATED
シンガーソングライター・コンポーザー(作曲家)フライヤー_A6サイズ
02WORK VISUAL

シンガーの優しく切ない世界観を表現したフライヤーデザイン製作例です。

フライヤーの上部半分は、ライブパフォーマンスでの一枚を大きく使い、手書きのような味わいある書体で走り書きのようにアーティストの名前を記しています。ぬくもりある照明とアーティストが歌う自然体の姿が飾り気なく、見る人の心をつかみます。

下部デザインの色彩で感じる情緒

下半分は、ブルーグレーの混濁した色の中に金色の輝きを散りばめ、切なさやときめきを表現したデザインで、アーティストのプロフィールを綴りました。

デビューアルバムの紹介と世界観の伝達

その横には、全国デビューアルバムとなるCDジャケットを配置し、収録曲と共にアーティストの持つ世界観を伝えています。ライブ、CD共にアーティストの持つ魅力を紙面上で表現し、手にした人の興味を促します。

アーティストのフライヤー料金について

シンガーのフライヤーデザイン依頼例

上下二層構成に込めたアーティストの”二面性”

このフライヤーの特徴的な構成は、上半分にライブ写真、下半分にブルーグレーの抽象的な空間を配置した二層構成にあります。単にスペースを分割したのではなく、アーティストが持つ「ステージ上のリアルな姿」と「楽曲の内面世界」という二つの顔を、紙面上で同時に表現する狙いがあります。

上部のライブ写真は、ぬくもりある暖色系の照明に照らされた臨場感のあるカットです。温かみのある色合いは「人前で歌う人としてのアーティスト」を象徴し、観客席にいるかのような没入感をもたらします。一方、下部のブルーグレーは一転してクールで内省的なトーンに切り替わり、ここにプロフィールやアルバム情報を配しています。この色の切り替えが、読者の気持ちを「ライブの高揚」から「楽曲への興味」へと自然にシフトさせる役割を果たしているのです。

手書き風の書体でアーティスト名を入れたことも、この二層構成と深く関わっています。整然としたゴシック体やセリフ体ではなく、走り書きのようなラフさを選んだことで、洗練されすぎないぬくもりがデザイン全体に宿っています。フォントの「不完全さ」が、逆に人間味や親密さを演出するという逆転の発想です。

色彩設計から読み解く「音楽の視覚化」

デザインにおいて色は感情を左右する要素ですが、音楽アーティストのフライヤーでは特にその選択が重要になります。このフライヤーの下部に使われているブルーグレーは、寂寥感や静けさを連想させる色味であり、シンガーソングライターの持つ「優しく切ない世界観」を視覚的に翻訳した結果といえます。

ここに散りばめられた金色の輝きは、暗い夜空に浮かぶ星のようにも、ステージの照明が客席にこぼれ落ちたようにも見えます。音楽の「きらめき」を色の粒として配置する手法は、聴覚体験を視覚に変換するアプローチとして理にかなっています。金色は高級感だけでなく、暗がりの中の一筋の希望や温もりを象徴する色でもあり、楽曲のエモーショナルな魅力を暗示しています。

CDジャケットを紙面内に配置する構成も、フライヤーの役割をよく考えた判断です。ライブの告知や人物紹介にとどまらず、フライヤーそのものがアルバムのプロモーションツールとしても機能しています。受け取った人が「この音楽を聴いてみたい」と感じたとき、すぐに収録曲やアルバム名を確認できる動線が紙面の中に完結している点は、情報設計として合理的です。アーティスト系フライヤーにおいては、このような「知る→興味を持つ→次の行動につながる」というストーリーラインを一枚の中に組み込めるかどうかが、印刷物としての完成度を左右します。

制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想 

VOICE ※第三者による感想です上下でつながるフライヤーデザインが、アーティストの特徴をうまく表現

臨場感あふれるステージ写真

ステージ上で歌うアーティストの写真を大きく目立たせていますが、まるで下から見上げているかのような角度で撮影されているため、客席でライブを体験しているかのような臨場感のある雰囲気に。

トーンの統一とデザインのつながり

手書きのように書かれたラフな名前の文字も写真によく似合い、さりげなくアーティスト名をアピールしています。下段はトーンを落とした濃いブルーの背景を施していますが、照明が落とされた暗い客席のようにも感じました。そのためしっかりと区切りを入れながらも上段の写真の雰囲気を壊さず、うまくつなげています。

アーティストの世界観を映し出す写真とカラー

ブルーはアルバム写真の中の洋服とも統一されているため、上段との異なる写真を配置しても違和感なくまとまるように。白く書かれた文字が優しくなじみ、アーティストの声や曲の世界観を表現しているかのようです。背景は抽象的な模様に金色を施して、リズムのあるデザインに。

単色にせず、動きを感じさせるデザインにしたため、音楽を奏でる写真との相性もいいと感じました。金色の輝きも照明の光を思わせ、歌うシーンを抽象化しているようです。なつかしくも新しさを感じるフライヤーデザインは、まさにアーティストの特徴をあらわしているのかと思いました。

チラシ事例を見てから検討したい

これまでのチラシ制作事例やサンプルについてはチラシデザイン事例】ページ からご覧いただけます。

PROJECT INQUIRY

チラシデザインのご相談・無料お見積もり

用途や仕様が決まっていない段階でも大丈夫です。掲載内容と希望時期を伺い、必要な制作条件から一緒に整理します。

無料で見積もりを依頼