シンプルに筆文字ロゴを引き立たせた高級店らしい余裕のあるデザインのショップカードです。
銀座にある和牛を扱う高級焼肉店のショップカードです。同じビル内に二つの店舗を構え、同じ名称の店舗ながら、漢字とひらがなでロゴマークを使い分け、コンセプトの異なる二店を表現しています。
和洋折衷のデザイン表面
表面は、二店のロゴマークを二つ並べ、真ん中をロゴマークと同じタッチの筆線で間を仕切っています。十分な余白を残しそれぞれのロゴマークの下に英字で店名を入れ、和洋折衷の洒落た雰囲気で二店等しく存在感を主張しています。
裏面のシンプルな情報整理
裏面は一色で、マップや店の住所・電話番号などを整然と記載し、無駄のないデザインですっきりまとめました。
制作ショップカードデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
流麗な筆文字に清涼感の宿るカードデザイン
リズミカルな書体が格式とスマートさを演出
漢字、ひらがなともにリズミカルな印象です。筆文字の醸し出す格式はそのままに洗練されたスマートなイメージがくわわっているように感じられます。手に取ると背筋の伸びる思いがしそうで、清涼感もあり飲食店のカードデザインとしてふさわしいですね。英字の店名が添えられているのも多様化していく日本によくマッチしています。
色味を抑えることで上品な一枚に
ショップカードは表面と裏面の印象を大きく変えることもできますが、こちらでは色味を最小限に抑えて、どちらも黒やグレーを基調としてデザインで統一されています。これによりカード全体の印象が引き締まり、グッと高級感が増してみえるのではないでしょうか。黒やグレーを基調といっても、白い余白を大きめに残しているので圧迫感を感じさせないところも魅力的。読みやすいよう地図は大きめに、QRコードは下部に並べて配置など、色に頼らず視認性を高めるレイアウトになっているのも注目したいところです。
筆文字ロゴが輝くショップカードデザイン
・筆文字の力
この焼肉店のショップカードは、筆文字ロゴを活かしたシンプルで上品なデザインが印象的。高級焼肉店のこだわりが伝わります。同じビル内にある二店舗の個性を、漢字とひらがなのロゴで表現。表面には、両ロゴを並べ、筆線で繋がれた中央部分が際立ちます。英字店名で洗練された雰囲気を演出していますね。
・裏面の工夫
裏面は機能的でシンプル。マップや店舗情報が整然と並ぶデザインと黒とグレーの色味で統一感を保ちつつ、白い余白を大胆に活用し圧迫感を避け、視認性を高めるレイアウトになっています。
・シンプルと高級感の融合
筆ペンロゴのリズミカルさが上品さとスマートさを両立。色味を抑えたことで、カード全体が引き締まり、高級感が際立ちます。
このショップカードデザインは、シンプルさと洗練された筆文字ロゴが融合し、焼肉店の高級感と個性を効果的に表現しています。独自性はお客様にも印象に残るのでは無いでしょうか。
※掲載しているカード・名刺のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。