商品やサービスのプロモーションや集客、イベントの案内などのためにフライヤーを制作する場合、注目してもらい、手に取ってもらうためにもデザインにはこだわりたいものです。
フライヤーの制作にあたっては、印刷代のほかデザイン料が別途かかります。料金相場は誰に頼むかによっても変わってきます。料金相場を知り、コスパに優れたフライヤー制作を目指しましょう。
コストパフォーマンスを意識する
フライヤーのデザインは、絵画展で入選を目指すものではありません。どんなに素晴らしく見えても、そのフライヤーを制作した目的である商品やサービスの販促、お店やイベントへの集客が促進されなくては意味がありません。
コストパフォーマンスを高めるためにも、成果が出せるフライヤーのデザインを予算内で制作してもらうことが大切です。
フライヤーのデザインの依頼先として、フリーランスのデザイナーをはじめ、デザイン会社、印刷会社で対応してくれるケースもあります。一般的な傾向として、デザインの制作実績が豊富で、評判も高いデザイナーやデザイン会社ほど高くなります。
一方、印刷会社の場合、デザインから印刷まで一括して依頼できるので、全体的なコストや手間が抑えられるのが便利です。
デザインのプロへの依頼と探し方
デザイナーやデザイン会社の探し方も、近年はインターネットの普及で選択肢が広がり、便利になりました。
デザインに関する相談や打ち合わせなどをメールや電話、Webミーティング、データのやり取りを通じて非対面で行うことを前提にすれば、デザイナーやデザイン会社が全国どこにいても依頼が可能です。
かつてなら、顔を合わせて相談することを前提に近隣のデザイン会社に依頼するか、知り合いのデザイナーに依頼するというやり方でしたが、選択肢が大きく広がっています。
気になるデザイン料の相場ですが、フライヤーでもよくあるA4サイズを依頼するとして、フリーランスのデザイナーで片面だけなら2~5万円、両面で5~8万円ほどです。
デザイン会社の場合は片面5~15万円、両面で10~20万円ほどが相場です。
この点、フリーランスのデザイナーは近年増えており、インターネットの仕事依頼のマッチングサイト、各個人のブログやSNSなどを通じてコンタクトを取ることができます。
経験の浅い方やWワークをしている方など、交渉によっては相場よりかなり安く対応してもらえるケースもあります。
自社の予算に合わせて探す
評判の高いデザイナーやデザイン会社ほど料金は高くなる傾向がありますが、必ずしも料金が安いからデザインが劣るわけでもありません。
フライヤー制作の目的やコンセプトなどを理解してもらえば、成果が出せるデザインが完成できます。自社の予算に合わせ、コストパフォーマンスの高い業者に依頼しましょう。
まとめ
フライヤーのデザインは、制作の目的である販促や集客の成果を出せるものであることが求められます。
デザイン料が高ければ成果が出せるのではなく、かけた費用に対していかに大きな成果が出るのか、コストパフォーマンスの良さを踏まえて依頼先を考えましょう。
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