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鍼灸指圧院_三つ折パンフレット1

鍼灸指圧院の訪問マッサージパンフレットのデザインを作成しました。


鍼灸指圧院_三つ折パンフレット1

鍼灸指圧院_三つ折パンフレット2鍼灸指圧院_三つ折パンフレット3

読みやすさと親しみやすさを重視した訪問マッサージのパンフレットデザイン。

表紙では訪問に伺う鍼灸師のイメージに近いイラスト素材を活用し、実際の訪問サービスを想像しやすい絵柄でデザインしました。

指圧院のサービス理念とメリットを1ページで伝達

パンフレットを開いてまず目にするトビラのページでは、指圧院が心掛けているサービス理念や訪問マッサージのメリットを並べ、1ページで大方指圧院の特徴が理解できるように構成しています。

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詳細な情報と施術までの流れを直観的に提示

中面は、訪問マッサージの詳細や対象になる症状、保険適用の有無や金額など、利用前に気になる部分を網羅し、最後に問い合わせから施術開始までの流れをイメージ画像を交え直観的に理解しやすいように組み立てられています。

読みやすさと親しみやすさを追求

パンフレットを読んでくださるターゲットを考慮し、ご高齢の方やそのご家族の方に読んでいただきやすいように全体の背景は明るく、文字は大きく、親しみやすいイラストを使って信頼感のある読みやすいデザインで仕上げました。

鍼灸指圧院_三つ折パンフレット作例1

鍼灸指圧院_三つ折パンフレット作例2

サービスを想像しやすくさせるパンフレットデザインのポイント

サービスのパンフレットと商品のパンフレットの違い。商品パンフレットは現物が写真で掲載されているため、お客様が使うときのイメージがわきやすくなります。対して、サービスのパンフレットの場合、実際に体感しないと、そのサービスのイメージはわきにくいものです。

鍼灸指圧や訪問マッサージといったサービスの場合、競合がかなり多いため、どの店舗を利用しても得られる結果は同じというイメージを持たれている可能性もあります。入口の部分、つまりパンフレットなどの販促物の出来次第で、集客の結果が変わるケースもあり得ます。

どのようなパンフレットだとサービス内容を想像しやすくなるのでしょうか?

ポイントとして、次の3つが挙げられます。

  • 理解しやすさ
  • 豊富な情報をテキスト以外で伝えること
  • 訪問サービスだからこそ「顔」を見せる

パンフレットを見ただけで、サービスや店舗の雰囲気が伝わるようなデザインのポイントについてお話ししていきたいと思います。

理解しやすい=読みやすいこと

どのような広告であっても、基本となるのは「理解しやすいこと」です。サービスの内容を事細かにテキストで羅列しても、そのすべてが伝わるとは限りません。理解しやすい広告にするためには「読みやすいこと」が大前提になります。

ただし「読みやすさ」は広告がターゲットとする顧客層によって異なるものです。サービスの内容や地域ごとの特徴などを踏まえて「読みやすさ」を調整しなくてはなりません。

作例の訪問マッサージサービスのパンフレットでは、顧客設定を「訪問マッサージが必要な高齢の方」と「その家族」に設定しました。高齢の方でも読みやすいように、重要な情報に関してはフォントサイズを大きめにし、さらにイラストやアイコンを用いて直感的に理解できるように工夫しています。

あまりカラフルにしすぎず、寒色系でまとめたため、じっくりと集中して読みやすくなるようにも心がけました。また、誠実さや清潔さを意味する青と、健康的や若々しさをイメージさせる緑をバランスよく使うことで、色彩心理効果も活用しています。読みやすい、簡単な内容であること、直感的に見ても信頼してもらえるようなパンフレットデザインを心がけました。

豊富な情報をテキスト以外で表現すること

訪問マッサージのようなサービスの場合、パンフレットには豊富な情報がのりがちです。もちろん、重要な情報であるため、サービス提供者側としても、もらさず伝えてほしいというリクエストはすることでしょう。

テキストで豊富な情報をパンフレットに組み込んだ場合、テキストをすべて読み終えるまでに購買意欲は下がってしまうものです。流れるようにざっと読んでもらえて、かつ「ちょっと検討してみようかな?」と思ってもらうためには、豊富で有益な情報こそ、シンプルにわかりやすく伝える必要があります。

そこで活躍してくれるのが「イラスト」や「アイコン」「写真」です。

作例のパンフレットでは、イラストとアイコンを組み合わせて、見やすさと情報収集のしやすさを整理しました。一つのページに複数の要素を詰め込むのではなく、統一することで、まとまりが生まれて読みやすくなり、情報を理解してもらいやすくなります。

作例では、1ページ目のサービスの概要をアイコンとテキスト、2ページ目をアイコンとイラスト、3ページ目を写真とテキスト…という構成になっています。ページごとに統一した要素があるため、読みながら情報を整理してもらいやすくなるでしょう。

訪問サービスだからこそ「顔」を見せる

訪問サービスや通販サイトなど、人が人に対して提供するビジネスでは、サービス提供者の「顔が見えること」が信頼関係を構築するのに効果的でしょう。訪問サービスの場合、お客様によってはあまり良いイメージを持っていないケースも考えられます。

サービス提供者の顔を似顔絵風イラストや顔写真を入れることで明らかにし、信頼してもらうことが重要です。作例では似顔絵風イラストと写真の両方を異なるページに使用しています。また、表紙や裏表紙にも入れることで、より顔の見えるサービスであることがわかるようになっています。訪問サービスのような顧客のプライベートスペースにお邪魔するようなビジネスモデルでは「顔が見えるデザイン」が効果的です。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

ネイビーとグリーンが印象的なパンフレットデザイン

健康と信頼をイメージさせるカラーがポイント

ネイビーは、信頼や知性を感じさせる色。ビジネス系デザインでよく見かけます。そして若葉のような明るいグリーンは健康を連想させるため、福祉や介護の業界でよく用いられる色です。この2色がミックスされることで、落ち着きがあってなおかつ明るいイメージのパンフレットデザインになっているのではないでしょうか。イラスト素材も、車椅子や車のディテールが描きこまれていて、どことなく穏やかな空気が感じられます。指圧師のプロフィール写真にそっくりなイラストは、親近感があって素敵ですね。

ピクトグラムと写真でマッサージのイメージが明確に

パンフレット中面は、ピクトグラムと写真で訪問マッサージの詳細が分かりやすく紹介されています。初めて訪問マッサージを行う人でも、パンフレットを読むだけで内容や料金、目的・効果などがひと目で理解できるのではないでしょうか。中面でもネイビーとグリーンがテーマカラーとして用いられていて、統一感も抜群です。高齢者でも読みやすい大きめの文字サイズも、さりげない配慮といえるのではないでしょうか。

※掲載のパンフレットは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

三つ折りパンフレット作成