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法律事務所のパンフレット制作例1

法律事務所の交通事故被害者サポートパンフレットのデザインを作成しました。


法律事務所のパンフレット制作例1

法律事務所のパンフレットデザイン1法律事務所のパンフレット制作例3

交通事故に遭われた方の心に寄り添う安心感のあるパンフレットデザイン。

手のひらの上にのった人々が手を繋ぐペーパークラフト。人と人の繋がりを象徴し、温かみを感じる暖色カラーが一層安心感を与えます。画像の上に配置した法律事務所のロゴも温かみのあるオレンジで構成され、包み込むような優しいイメージで表紙全体がデザインされています。

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信頼感を伝える弁護士の紹介ページ

表紙を開いてまず目に入るトビラのページは、事務所に所属する弁護士の紹介ページとし、穏やかなグリーンを背景に3人の写真とあいさつ文を配置。真っ直ぐな視線と丁寧なあいさつ文が事務所の誠実さを十二分に伝えています。

安心感を与える中面デザイン

パンフレットの中面はトビラページに引き続き、グリーンを基調にデザイン。上下にやわらかなグラデーションの帯を配置し紙面全体をやさしく安心できるスペースに見せています。費用や依頼のメリットなどを大きめの文字でわかりやすく説明し、どの世代の方にも受け入れられやすいデザインで制作しました。

法律事務所のパンフレットデザイン1

法律事務所のパンフレットデザイン2

法律事務所のパンフレットで安心感を与えるデザインにする3つのポイント

法律事務所のような事業の場合、規則的・規範的といった堅いイメージが強く持たれていることでしょう。業種的なイメージはそのままパンフレットに活用できます。法律関連事業者のパンフレットに信頼や誠実といった心理効果のあるブルー系をメインカラーに用いることが多いのは、そのイメージから連想されやすいからです。

しかしながら、法律事務所には専門分野が幅広いため、すべてブルー系で仕上げれば良いというわけではありません。扱う案件によってクライアントとなる人が変わります。クライアントが変わればサービスそのものも変わります。集客したいクライアント=ペルソナを想像しながらパンフレットをデザインすることが重要です。

以下のようなポイントが考えられます。

  • オレンジとグリーンをメインで配色する
  • グラデーションを入れて優しい雰囲気をつくる
  • メリットと料金体系を一目でわかりやすくレイアウトする

第一印象を「安心感」にできるような、法律事務所のパンフレットデザインのポイントについてお話していきます。

オレンジとグリーンをメインで配色する

オレンジにある元気なイメージを活用して、包み込む暖かさや連携の強さなどを表現できます。グリーンで爽やかさや穏やかな印象を添えられるため、オレンジと組み合わせることでポジティブなイメージが強くなります。

法律事務所には一見不向きな配色に思えますが、交通事故の被害者サポートサービスであれば、効果的な配色になるでしょう。

事故の影響で鬱屈せざるを得ない日常を、法律的観点からサポートして、前向きな気持ちにさせる。被害者=ペルソナに寄り添う姿勢を「緑」で表し、クライアントの気持ちを前向きにさせるというメンタル的な希望をオレンジが表現されています。

グラデーションを入れて優しい雰囲気をつくる

優しい雰囲気をつくりたい場合は、背景カラーをグラデーションにしてみましょう。グラデーションは上と下それぞれにのみ入れるパターンもあります。

上下ともに入れる場合は背景色が強く出すぎず、包み込むベールのような仕上がりになります。優しい雰囲気を出したい場合は、上下に入れて背景色を淡く見せてみましょう。

また、グラデーションは視線誘導デザインとしても効果的です。グラデーションの色の変化に合わせて読み手の視線を上下に誘導できるため、順序だててテキストを読ませたい場合に効果的です。

作例では、グラデーションはもちろんのこと、サイズの大きなフォントには黒を使わないように意識しました。オレンジやグリーンと馴染みやすいブラウンに近い色味を使用することで、優しい雰囲気に仕上げています。裏面にある弁護士の名前などには黒を使い、メリハリをつけています。

視線誘導の面では、上から薄くなるグラデーションにすることで「どんな人たちが」「どのようなサービスを」「誰が担当するのか」が明確にわかるように配置しました。

もっとも読ませたい事務所、サービスの理念を視線の途中に持ってくることで、パンフレットの上部から下部まで流れるように読んでもらうことができるでしょう。

メリットと料金体系を一目でわかりやすくレイアウトする

安心感を与える方法として、使用する色やカラーリング手法の心理効果、視覚効果を活用することも1つの方法ですが、それだけではありません。

とくに、法律事務所のようなサービスは「相談料がいくらなのか?かなり高いのではないか?」という不安もつきまといます。初めて法律事務所を利用するクライアントの場合はなおさら「料金」に関する不安や疑問は大きくなるでしょう。

料金体系をわかりやすく記載することは集客において重要な要素になります。また、きちんと料金を掲載することで、クライアントからの信頼や安心にもつながります。

さらに、「この事務所に相談するメリットは何か?」ということも明確にわかるとより相談しやすい、相談を検討しやすい案内パンフレットになるでしょう。

ここで重要なのは、パンフレットを手にとるクライアントの気持ちに寄り添い、クライアントの立場に立ってレイアウトすることです。主な手法は以下の通りです。

  • 金額の部分は大きく太字にして目立たせる
  • イラストも入れて視覚的なサポートをする
  • 初回相談の料金について
  • 支払いの順番について

もっとも知りたい「価格」は視認性の高いフォントにします。太字や大きさを変えたり、フォントカラーを変えたりすることで、より料金がはっきりと読み手に伝わります。

イラストやアイコンといったテキスト以外の要素も重要です。テキストばかりだと、固い雰囲気になりやすくなってしまうため、適度に空白とイラストやアイコンを入れることで緩和できます。

クライアントにとってのメリット、ベネフィットでもある初回相談無料サービスはパンフレットの核となる情報です。料金情報と同等、もしくはそれ以上に強調することで、より集客に好影響を及ぼすでしょう。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

連帯の力強さと心強さを感じるパンフレットデザイン

明るいオレンジ色がパワーを与える

フルーツや太陽を思わせる明るいオレンジ色は、被害に遭った人に力強く寄り添うイメージでしょうか。法律の力を持ってサポートするという事務所の強い意思を感じます。プロフィール写真も、かっちりとスーツを着こなし自信を持って立つ姿が印象的で、「頼り甲斐」、「信頼」というイメージが伝わってきます。表紙の画像にある紙人形は、互いが手をつないでいるようなデザイン。人は孤独ではなく連帯しているのだと勇気づけているようですね。

メリットと料金体系が明確に

パンフレット中面には、弁護士に依頼する場合のメリット、そしてどれくらい費用がかかるのかという料金システムの紹介がレイアウトされています。いずれも大きなフォントで分かりやすく図解されていて、シンプルなタッチのイラストが寄り添っています。弁護士に依頼する場面では、「料金は一体いくらかかるのか」「このようなケースで弁護士に依頼していいのか」という不安を誰しも抱くはずです。こちらのパンフレットでは、弁護士への依頼で生じる戸惑いや不安を解消する内容が分かりやすくまとまっているので、見る人に安心感を与えられるのではないでしょうか。

温かみと信頼感に満ちた法律事務所パンフレットデザイン

・繋がりを象徴する表紙デザイン

表紙では、手を繋ぐペーパークラフトと暖色系のカラーパレットが、人間関係の強さと心の支えを表現しているように感じられます。また、オレンジ色の法律事務所ロゴが、包容力と優しさを伝える効果的なデザイン要素となっています。

・弁護士紹介の信頼感漂うページ

トビラページには、所属弁護士の紹介があり、その真摯な表情と丁寧な挨拶文が信頼感を醸し出していますね。穏やかなグリーンの背景が、安心感と専門性を引き立てます。

・中面のわかりやすさと親しみやすさ

パンフレットの中身は、グリーンを基調とし、柔らかなグラデーションが心地良い雰囲気を作り出しています。また、費用や依頼のメリットなどの情報が大きめの文字で明瞭に伝えられており、幅広い世代に対応できるデザインが採用されています。

・オレンジ色の活力と連帯感

明るいオレンジ色は、活力と連帯感を表現し、被害者に勇気と力を与えるイメージを創出します。また、プロフィール写真の自信に満ちた姿勢は、「頼りがい」と「信頼」の象徴となっています。

パンフレット中には、依頼のメリットや料金システムが大きくわかりやすく記載されており、見る人の不安を解消できる内容となっています。このデザインは、弁護士への依頼に関する疑問や懸念を払拭し、安心感を与えることができるのではないでしょうか。

デザイナー
※掲載のパンフレットは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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