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デザイナーがデザインのアイデア・インスピレーションを得る方法 -ネット編-


デザインSNSを活用しよう!

多くのデザイナーは自分自身のインスピレーションだけでデザインを行っているわけではありません。他のデザイナーやアーティストを参考にしながら、自らには無い造形や色遣いを参考にし、巧みに自らのデザインに応用しているものです。中には非常に酷似したデザインになってしまうことも有りますが、優秀な人は巧みに自らのデザインを活かしつつ、その中に他の人の感性を応用しているものです。

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世界中のデザインを見ることが出来る優秀なアプリたち

最近デザインのインスピレーションを得るのに最適なアプリがたくさん発表されています。代表的なものとしては、pinterest・デザインSNSのBehance・dribbleなどが挙げられます。

 

・ピンタレスト(pinterest)

pinterestは日本でも比較的有名なデザインアプリで、自分が気に入ったイメージや写真、絵などをピンナップのように張付けておけるアプリです。非常に操作が簡単な上、眺めていて楽しいものです。スマートフォン版も出ているため、自分でネットサーフィンをしている際に見つけた画像をピンしておき、デザインのインスピレーションを得ることが出来るアプリです。カテゴリを分けてアーカイブすることが出来るので、情報を整理するのにも役立ちます。

 

・ドリブル (dribble)

またdribbleはデザイナーが自分の作品を発表するためのサイトで、様々な優秀な作品が沢山掲載されているのが大きな特徴です。dribbleは招待制のサイトでユーザの招待が無いと登録できないサイトであるため、実績のある人や将来性が認められている人でないと登録する事が出来ない点がポイントです。その為、常に優秀な作品しか掲載されておらず、プロを目指す人などに非常に参考となるサイトとして世界中で評価されています。

 

・ビーハンス (Behance)

Behanceは同様にデザインSNSとして非常に有名なサイトですが、dribbleと異なる点は自由に参加できる点にあります。そのためデザインを始めたばかりの人からキャリアの長いプロまでが参加しているサイトです。気軽に自分のデザインをアップできるので、とりあえず自分のデザインを見てもらいたいという人には最適のサイトです。

 

ネット上は世界中のデザインにアクセスできる

アプリを活用して、世界の最新デザインをインプットしよう

デザイン力を磨くためには、様々な人のデザインを出来るだけ多く目にすることが大切といわれています。プロの優秀なデザインを見てそのノウハウを身に着けることが重要です。しかしその反面、プロ以外のデザインも目にすることで、自分自身にデザインの識別力を身に着けることができます。

またデザインサイトの中には素人のデザインに対してプロが講評を付けている物も有り、この好評を参考にすることで自分がデザインをする際の注意点になる面も非常に大きいものです。その意味では、dribbleとBehanceを上手に利用することで、様々なデザインに関する知識を身に着けることができます。

プロのデザインや写真を無料で見れる時代 世界中からデザイナーやフォトグラファーなどが参加しているため、それぞれの国や文化を反映したデザインを目に出来ることは、デザインの視野を広げることにも繋がります。昔はデザイン図録を買わないといけなかったりしたものが、今やタダで見放題ですから、良い時代になったものです。

 

好きな時間、好きな場所で、デザインに触れよう

自分でデザインを行う際には、pinterestは非常に有効なツールとなります。自分が気になったデザインや画像を次々と張付けていくことで、いつでもまとめてその画像やデザインを見ることができ、自分のインスピレーションを膨らませることができます。場所や時間を選ばない気軽さも魅力ですね。

 

デザインをアウトプットしてみよう

これらのツールで様々な情報をインプットしたら、アウトプットも大切になります。この際に役に立つのが、デザインSNSのBehanceです。Behanceは誰でも簡単にデザインを掲載できるので、自分のデザインを簡単に掲載し、評価を得ることもできます。プロの評価も得ることができるため自分自身のデザインを客観的に評価してもらえ、その後の仕事に活かすことも可能になります。

取り入れたイメージをデザインに反映してみよう

デザイナーは常に新しい感性が求められるものです。しかし、ある程度デザインを行っているとマンネリ化してしまうことも少なくありません。そのため常に刺激を受け続けることが重要ですが、キャリアが長くなればなるほど外部からの刺激は少なくなってしまう面があります。

優秀な人は自分自身で積極的に新しい刺激を求めるものです。自分で美術館や他の人のデザインを見に行ったり、街に出て様々なデザインを確認するのも非常に良いものですが、パソコンやスマートフォンで簡単に他人のデザインを閲覧したり、好きな人の作品を眺めることが簡単に出来るツールの存在はデザインのアイデア・インスピレーションを得る方法として非常に有効なものです。

 

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