赤の波模様がPOPに和のテイストを演出するショップカードデザインです。
ダイニングの活気と熱気が伝わるようなデザインに仕上げました。ブランディングを考慮し店舗ロゴとトーンを揃えて制作したショップカードデザインです。
根底に流れる伝統 – 色とパターンの意匠
このショップカードは、和の伝統美を纏いつつ現代の親しみやすいセンスを忘れない設計です。赤とオレンジのグラデーションは、炭火の熱と情熱を連想させます。背景に散りばめられた紋様は日本の伝統的な美意識を彷彿とさせ、繊細ながらも印象的です。また、カードの前面に大きく配置された店名のロゴは、インパクトとともに和の雰囲気を強調しています。
デザイナーの振り返り
■ 炭火焼ダイニングの、和の雰囲気をポップに表現したショップカードです。
■ 食欲や活気を想像させる赤やオレンジをキーカラーにし、柔らかく仕上げることで、過度な高級感を与えないようにしています。
■ QRコードでFacebookページへのリンクを設けるなど、ショップカード自体がSNSも絡めたファン作りの一助になっています。
和ダイニングの、活気を感じるショップカード制作例
ショップカードの重要性
飲食店は同業他社との競争が激化しています。このため、様々な集客ツールを駆使して顧客を得る必要がありますが、飲食店の差別化を図る集客ツールのひとつとしてショップカード作成があります。ショップカードのメリットは、その飲食店を知ってもらいやすくなったり連絡先が記載されていますから、予約を入れるきっかけになり易いということが挙げられます。
ショップカードは、携帯出来るお店の看板
但し、ショップカードを本当に効果のあるものにするには、独自のデザイン性を向上させる事が大切です。これが高ければ、それだけエンドユーザーに注目され、顧客となってくれる人々がその店へと足を運んでくれる可能性が高まります。赤の波模様が和のテイストを演出して、活気と熱気のあるダイニングの雰囲気が直接伝わるようなデザインに仕上げています。
カラーで誘う食欲と活気
また、食欲や活気を想像させる赤やオレンジを基調カラーとして柔らかく仕上げることによって、極端な高級感を与えないように配慮していて、QRコードでFacebookページへのリンクを設けるなどカード自体がSNSも含めた集客ツールとなるよう工夫も加えていますから、店の紹介だけではない多様な情報を発信することができます。エンドユーザーからの評価も好評で、店名の周りの火花のような小さなマークが情緒に溢れ、まるで線香花火のように目立つし暖かい感じも伝わるといった声が寄せられていますから、店のファン拡大のきっかけとなっています。
制作名刺デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ショップカードのデザインからお店のフレンドリーさが伝わりますね。
季節の節目節目に訪れる歓送迎会や飲み会など、働いているサラリーマンはもちろん、学生さん、最近では、主婦の方もママ友とのお食事会でも、飲食店には行く機会が多いです。そんなときに幹事になることもあったり、おすすめしたいお店を紹介したいという機会も増えてきます。そんなときにあると、とっても便利なもの、それがショップカードです。
今回、注目したショップカードは炭火焼きダイニングさんのものです。赤の模様がポップで、和のテイストをもりこんであり、活気を感じますよね。炭火焼きダイニングといえば炭と火の活気があるものの、ちょっとおしゃれとはかけ離れているイメージがありますが、このショップカードは、そんなイメージとは違いおしゃれで、しかも和のテイストなのにポップなので、幅広い年齢層に人気がありそうです。
さらに、食欲をそそるオレンジや赤をメインに使用しているため、掲載している写真の料理がいっそう引き立ちますね。さらに最近の方はスマートフォンを使ってお店をさらに検索して、他にどんな食事やドリンクを提供しているのか、コースはあるのかを調べます。そういった検索にもすぐに対応できるように、QRコードでFacebookページへリンクできます。フォローすれば、こまめにお店の情報をお客様はキャッチできますよね。
このショップカードはお店のファンを作ることもサポートしてくれています。これなら、行きたいと思ったときにFacebookページを確認しておすすめ料理を事前に確認できるので、歓送迎会のときにはより素敵な料理をチョイスできますよね。
VOICE ※第三者による感想です
和の文様で、伝統的な印象になっているのが好印象です。
炭火焼の店は日本でもかなり人気があり、多くの人が訪れているのですが、和風の店が一般的です。そのため、ショップカードもこのように和の感じをしっかりと出したものに仕上げることが多くなっています。最近は日本でありながら、日本らしくない店も多くなっていますが、やはり炭火焼という日本の伝統文化をしっかりと出すためには、和風に作成するのが最も適していると言えるでしょう。赤を中心に使用しているのですが、炭火の赤をイメージしているように思えます。
店の名前が書かれている真ん中の丸いマークを中心に、火花のような小さなマークがたくさん描かれているので、とても情緒あふれる線香花火のようなデザインになっていると言えるでしょう。名刺デザインではこのように作成することは珍しいのですが、ショップカードであれば全く違和感がありませんし、暖かい感じも伝わっています。店の紹介だけではなく、写真やQRコードも記載されているので、チラシに負けず劣らずの情報量だと言えるでしょう。
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※掲載のカード・名刺は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。※掲載しているカード・名刺のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。