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バンタンデザイン研究所にて講義のお手伝いをしてきました。


友人カメラマンの松林君が受け持つ授業で、飛び入り講義をさせていただきました。基本はカメラマンを志す方たちのクラスですので、僕が行ってどうするんだ!と言う所なんですが。その日のテーマは、ちょっとマクロに「広告デザイン・商業デザイン」とは何ぞや。というものでした。つまり、写真とデザインとの関わりなんかを説明するって事ですね。

 

授業を仕切る松林くんの姿は、間違いなく先生でした。

 

秋冬のアパレル広告という題材で、僕たちが架空のクライアントとなり、ロールプレイング形式で進めていく授業でした。クライアントの要望を汲み取り、実際に撮影に出かけ、戻って来たら文字を組み合わせて”商業デザイン”にしていくわけですね〜。広告制作というやつです。

僕たちもお手本として制作したものがあったのですが、公開ギリギリでデータが飛ぶという、あり得ないアクシデントが発生(笑) その場で急ピッチでもう一度制作することになり、結果的に僕たちの腕を見せることが出来たのは、不幸中の幸いでした。10分くらいで作ったもんね…。

文字の使い方や写真のキリトリ方などで、ガラッとイメージは変わります。ファインダーだけでなく、その先も想像して行動することの大切さを分かってもらえたかと思います。広告デザインの奥深さを感じて頂けていたら幸いです。

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。