清々しいお茶の水色(すいしょく)を多様なグリーンで表現しました。
若々しい薄めのグリーンと、深く淹れたお茶のような濃いグリーンなど、いくつかの緑色を組み合わせて奥深いお茶の世界を表現してみました。緑茶は、新茶、煎茶、玉露、茎茶、一番茶、二番茶、三番茶、抹茶などさまざまな種類があり、茶葉の色もそれぞれに個性があります。
ゆったりとしたお茶の時間の演出
この什器では、そのように多様な味わいを魅せてくれるお茶の世界を表現すべく、いくつかの緑色を組み合わせました。濃淡の異なる緑色を用いることで什器の立体感も増して、ディスプレイとしての存在感もアップしたのではないかと思います。お茶をゆったりと楽しむ女性と、急須から注がれるお茶の写真をあしらって、くつろげるヘルシーなお茶というイメージを具現化しました。
清潔感あふれるデザイン基調
白い背景をベースにすることで、清潔感が出せたのではないかと思います。合わせる差し色には小豆色をチョイスして、全体的に「和」のテイストを大切にしています。シンプルな構成なので、商品パッケージにも映えるでしょう。
※このデザインはサンプル作例です。広告イメージは実際の団体・組織・人名とは関係ありません。
爽やかな緑が目を引く、緑茶の魅力を伝える販促ディスプレイ
自然な色使い
・緑を基調とした配色が、緑茶のイメージとマッチ。
・白や茶色のアクセントが、爽やかさと温かみを演出。
・全体的に柔らかく優しい色合いで、リラックス感を醸成。
シンプルで明快なレイアウト
・商品画像とキャッチコピーを大胆に配置し、一目で内容を伝える。
・余白を十分に取ることで、視覚的なノイズを排除。
・階段状の什器レイアウトが、商品の存在感を際立たせる。
キャッチコピー・タイトルのデザイン
・什器上部に商品名(タイトル)を配し、ブランドの印象付けを図る。
・簡潔な言葉が、商品の魅力を端的に表現。
・緑茶の健康感と、爽やかなイメージを喚起するフレーズ。
・文字サイズと配置のバランスが、伝えたいメッセージを明確に。
制作什器デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
清潔感と統一感のある什器デザインですね。
多彩な緑色で奥行きと深みが表現されている
グラデーションとは一味違うさまざまなグリーンが美しい什器です。デザインに使用された多様な緑色が、深みのあるお茶の世界を表現しているよう。薄めに淹れたフレッシュなお茶のような緑色から、濃い抹茶のような色合いまで、幅広い緑色が使われています。これにより、緑茶が飲み物として奥深いということ、この商品が味わい豊かなお茶であることが分かります。また、立体感が増してディスプレイとしての存在感も際立っているようです。
差し色で和のテイストと清潔感を演出
写真は、女性がゆったりと楽しむ様子や、急須から注がれたお茶の入った湯呑みがあしらわれていて、商品がリラックスできるような味であることが想像されます。写真は明るい雰囲気で光が感じられるものがチョイスされていて、朗らかなイメージにまとまっていると思います。緑色、お茶という組み合わせは、これだけだと渋い印象になってしまいますが、白色が背景色としてあしらわれているおかげで、すっきりとした清潔感が演出されています。差し色にあずきのような落ち着いたブラウンが使われているのも、緑茶という和のムードを統一する上でポイントになっている印象を受けました。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。