
竹の形状や特徴を捉えて図案化したブランドロゴデザインです。
竹の素材が持つしなやかかつ丈夫な性質と、見た目の最も特徴的な部分である規則的な節目を、デザインに取り入れました。
竹の静寂と活動性を表現したロゴのデザイン要素
このロゴは、竹のシンプルさと力強さを捉え、スタイリッシュながらも自然のエッセンスを感じさせるデザインです。オレンジと白のコントラストが温かみを与えつつ、見る人に安心感を与えます。竹を連想させるラインの使用は、日本の伝統美に対する敬意を表しているように思われます。
タイポグラフィとの調和
ロゴの文字部分は、モダンなフォントを採用しており、全体的なデザインとの調和を取りながらも、ブランド名をはっきりと際立たせています。文字の「i」の点を竹の形にすることで、ロゴ全体に一貫性を持たせつつ、遊び心と独創性をプラスしています。



ロゴ作成例に関する考察
伝統的な竹という素材を、モダンなロゴでイメージ一新
一つの素材を使用した商品のロゴマークは、その素材の特性を生かしたデザインにして作成することで、商品がどういったものかを知ることができます。こちらの商品は、竹素材がメインの雑貨のロゴですが、竹の特徴を極限までシンプル化することにより、どのような背景でもすっきりと目立つようになっているだけでなく、素材の特性が良く理解できるように作られています。
竹の特徴をシンプルに象徴するデザイン
竹というのは日本で古くから使われている素材です。しなやかで丈夫、殺菌効果があり、見た目にもすらりとまっすぐ伸びて規則的な節目がある外観はいつの時代でもすがすがしい印象を与えます。こちらのロゴは、主に竹の形状や特徴をとらえて図案化しており、上部のシンボルマークは大胆に節目の部分だけを抜き出しています。真横から見た状態ではなく、やや斜め上から見た図案にすることで、円形が縦に並んでいる状態であることが理解でき、下部の文字のデザインと組み合わせてみることで竹の節目であることに気付きます。
素材のカラーに縛られ過ぎない
外側に当たる正面の部分は濃い色にしており、内側に当たる部分は色を薄くしている点も、外が濃い緑色、内側が薄いクリーム色になっている竹の特徴をよくとらえています。2カ所あるbの文字は、縦線に節目を入れることにより、まっすぐに伸びている竹を連想させます。全体的に丸みのある書体にすることで、いくら曲げてもおれずにしなやかに曲がっていく竹の特性も生かされています。
生命力を感じさせる明るいオレンジの選択
竹というと、緑色を連想する人がほとんどですが、こちらは活力があり、強さを感じさせるオレンジ色を使用しています。オレンジ色は緑色との相性も良く、竹の写真などにロゴを配置した時でも悪目立ちせずに存在感をアピールすることができます。さらに、生命力も感じさせる色合いですので、販売されている商品も強く長持ちし、いつまでも使えるものであると感じさせてくれます。
多用途に使用可能な汎用性の高いロゴマーク
2色しか使っていないにもかかわらず、立体感や存在感のあるロゴに仕上がっており、カタログやタグ、伝票、請求書や領収書など様々なものに使用することができそうです。今後ブランド化をした場合でも、一見して竹のイメージとその特徴を把握することができますので、使い続けることができるロゴマークになっています。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
特徴をデフォルメして表現している所が面白いです。
ブランド品は数多く存在しているので、使用されているロゴデザインも星の数ほど多くなっています。ブランド品の場合には、描けるエリアがとても小さくなっているので、文字だけを描いてどのように工夫をするのかが重要です。ブランド品と聞くと高価な物というイメージを持ってしまう人も多いのですが、手軽な値段で購入できる雑貨品にもたくさんのブランド品が存在しています。雑貨の中には使用している素材を重要視している物もあるのですが、日本が誇る素材とも言える竹を使って作っている雑貨もたくさん売られています。
このロゴデザインは、竹を使ったブランド品に使用するものなので、竹を全面的に出してくると思っていましたが、竹そのものを描くのではなく、竹の特徴をよく取られている絵になっています。竹には節が存在し、その部分をデフォルメしたデザインです。文字もかなり崩した感じになっているので、独特な作成の方法だと言えます。
竹の「緑」に縛られない — オレンジ色が伝える生命力と活力
竹といえば緑色を連想する人がほとんどですが、このロゴはあえてオレンジ色を選択しています。オレンジは活力・生命力・強さを感じさせる色であり、竹が持つ「しなやかで折れない強靱さ」を色で表現しています。さらにオレンジは緑との相性が良いため、竹の写真を背景にロゴを配置しても悪目立ちせず、自然に調和します。素材の色に縛られないこの発想が、伝統的な竹をモダンなブランドに一新させています。
竹の「節目」だけを大胆に抜き出すデフォルメの力
シンボルマークは竹の全体像ではなく「節目」の部分だけを大胆に抜き出して図案化しています。やや斜め上から見た視点で円形が縦に並ぶ構成にすることで、一見抽象的なデザインでありながら、下部のブランド名と組み合わせて見ると「竹の節だ」と気づく仕掛けになっています。第三者感想で「特徴をデフォルメして表現している所が面白い」と評された通り、この「気づき」の瞬間がロゴを記憶に残るものにしています。
2色だけで立体感と存在感を実現する色彩設計
外側の濃い色と内側の薄い色という2色構成は、実際の竹の断面——外が濃い緑、内が薄いクリーム色——の特徴を忠実に反映しながら、最小限の色数で立体感を実現しています。色数が少ないためカタログ・タグ・請求書など様々な媒体に印刷しやすく、ブランドの汎用性を高めています。シンプルでありながら存在感のあるロゴは、長期間使い続けられるデザインです。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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