頭文字「R」をこだわりの表現でデザインした不動産会社のロゴマークです。
企業名の核となる「R」の文字。「人との繋がり」「スピード感のあるビジネス」という二つの企業理念を表現するため、「R」にデザインを施しシンボルマークを制作しました。
ラインの独特なスタイル – スピードと繋がりの視覚表現
文字を形成するラインは、定規やコンパスを使って線を引いたように両端が細くなるスタイルを用い、スピード感を表現しています。また、繋がりを表現するため、「R」の文字を二つのパーツに分け、異なる要素が重なり合い一つの形を形成しているようにデザインしています。
赤と青の役割
矢印のように見える赤いパーツと円を描く青いパーツ。赤い矢印は、スピード感や上昇志向をイメージさせ、青い円は、人の関わり合いが作る「輪」がイメージできます。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
2つの要素をひとつにして、企業の姿勢を表現したロゴ
アナログタッチの力〜あたたかみを感じさせるデザイン
シャッとすばやく線を引いたかのような、リアルなタッチを感じさせるロゴデザインです。完成されたロゴでありながらも、アナログの描きかけのラフ画のように見せているため、どこかあたたかみも感じます。
「R」のカラーデザインと構造
「人との繋がり」を理念とする企業らしく、人の手を感じさせるように。同時にスピード感も表現され、シンボルマークひとつのなかに、2つの理念がうまく融合しています。「R」という文字を2色であらわし、それぞれを直線と曲線の2つの線で描いている姿も気になりました。2つの理念をそれぞれ色とパーツを変えることで、分かりやすく見せているのでしょう。
企業の上昇志向と支え合いを想像
赤い部分は矢印にも見え、企業の上昇志向があらわれているように見えます。青い曲線は矢印によりそいながらも、そっと支えてバランスを補っているようにも。人々が支え合っているような、繋がりを感じさせます。人が助け合いながら一緒に上を目指していく、そんな企業の姿勢をあらわしているのでしょうか。
グラデーションとアナログラインの組み合わせ
ハレーションを起こしそうな赤と青を使用しながらも、グラデーションで白い明るさで見やすいように。さらにアナログ感ある黒のラインを目立たせているため、個性ある配色をうまく目立たせることに成功しているとも思いました。
ダイナミックなコンセプト〜不動産会社のロゴデザインが理念を具現化
・独自の「R」で個性を発揮
この不動産会社のロゴデザインは、「R」という頭文字を中心に据え、独創的なシンボルマークを創出しています。企業理念である「人との繋がり」と「スピード感のあるビジネス」が巧みに表現されており、ロゴの各要素が絶妙なバランスで調和しています。
・鮮やかな配色と効果的な形状
赤と青の鮮やかな配色は、グラデーションと白の明るさが加わることで、目に優しく、また個性的な雰囲気を醸し出しています。赤い矢印部分は企業の上昇志向を、青い曲線部分は人々の繋がりを象徴しており、両者が互いに支え合う姿が印象的です。
・線のタッチで温もりを演出
アナログなタッチの線が、手描きの温もりを感じさせます。企業理念に沿って、人間味あふれる印象を与える一方で、スピード感も存分に表現されています。このような線のタッチは、親しみやすさとダイナミズムを両立させる効果があります。
この不動産会社のロゴデザインは、独創的な「R」のシンボルマークと鮮やかな配色を用いて、企業理念を見事に具現化しています。線のタッチによる温もりとスピード感が同居し、人々の繋がりと上昇志向を表現している点が特に印象的です。企業の姿勢を明確に伝える力強いデザインではないでしょうか。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。