BRAND DESIGN — LOGO
ロゴ制作事例 – 賃貸・不動産企業の親しみやすいロゴデザイン




愛らしいイラストをシンボルマークにした不動産業のロゴデザインです。
赤い屋根のおうちに手足をつけ、愛くるしい表情を浮かべたマスコット。屋根の上には幸せの青い鳥が四つ葉のクローバーをくわえています。
愛くるしいシンボルマーク
不動産業というと、高額な商品を扱うことから安定感や高級感のあるロゴデザインが選ばれる傾向がありますが、ターゲットによっては定番とは異なるアプローチが功を奏す場合もあります。
ファミリー向けの訴求
ストーリー性のある親しみやすい会社名に合わせ、家をキャラクター化したシンボルマークを制作しました。不動産は、顧客から見ると生活のスタートになる最初の買い物。まさにそこからはじまる物語です。物語に出てくるキャストのように親しみを感じるキャラクターは、若年層やファミリー層に広く受け入れられます。


不動産業界の「定番」を外す判断
不動産会社のロゴは、ブルーやネイビーを基調にした安定感のあるデザインが業界の定番です。大手から中小まで、紺色のシンボルマーク+ゴシック体のロゴタイプというフォーマットが多く見られます。これは「信頼性」や「堅実さ」を訴求するうえで理にかなった選択であり、法人向けの商業不動産や高額物件を扱う会社であれば正攻法です。
この作例があえてキャラクターロゴを選んでいる背景には、ターゲットがファミリー層や初めての一人暮らしの若年層も含まれていることが推察できます。賃貸物件を探す人にとって、不動産会社は「入りづらい場所」の一つです。定番の堅いロゴは信頼感を伝えますが、同時に「敷居が高そう」「営業されそう」という心理的な壁も作ります。キャラクターがいることで、その壁を一枚取り除いています。
「家をキャラクター化する」ときの設計上の線引き
家に手足をつけてキャラクター化するアプローチは、やりすぎると幼稚な印象になり、企業としての信頼感を損なうリスクがあります。この作例では、キャラクターのディテールを必要最小限に絞っています。手足は細くシンプルな線で描かれ、表情も笑顔一つだけ。複雑なポーズや過剰な装飾はありません。
屋根の上に置かれた青い鳥と四つ葉のクローバーは、「幸せな暮らし」の象徴ですが、直接的に不動産の機能(間取りや設備)を描いているわけではありません。ロゴが伝えているのは「何ができるか」ではなく「どんな気持ちになれるか」です。不動産の機能的な情報は物件情報やチラシで伝え、ロゴには「この会社と付き合うと幸せな暮らしが始まりそうだ」という感情だけを託す──この役割の割り切りが、キャラクターロゴを品よくまとめるポイントです。
ストーリー性のある社名との連動
本文にもある通り、社名自体にストーリー性があることが、キャラクターロゴの成立条件の一つになっています。堅い社名(○○不動産、○○ハウジング)にキャラクターを合わせると、社名とロゴのトーンが乖離してしまいます。この作例では社名が物語を連想させる名前であるため、キャラクターが「社名の世界観を絵にしたもの」として自然に成立しています。ロゴは社名と一体で認識されるものなので、両者のトーンが揃っているかどうかは、デザイン以前の重要な判断ポイントです。
制作ロゴデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想です住む人の幸せを願ってくれそうな優しさを感じました。
優しさと幸せの象徴
お家を擬人化させたキャラクターだけでも愛らしいのに、さらに屋根のてっぺんにはクローバーをくわえた小鳥をのせています。青い鳥に四つ葉のクローバーと、誰もが幸せを象徴するモチーフを2つも使用されているため、見ているだけでも幸福感が高まりそうなロゴデザインだと思いました。
デザイン的な安心感〜子供から大人までの親しみやすさ
めいっぱいできることをして、幸せをもたらしてあげたいという気持ちが伝わってくるようです。子供でも親しみを持てる優しいロゴだと、安心感が得られます。親切なのはもちろん、家に住んでからの幸せを心から願ってくれる不動産会社のように感じ、前向きに相談してみたくなりました。
ポップさと落ち着きのバランス
キャラクターが目立つカラフルなロゴですが、ラインは彩度のないグレーで描いているため、ポップになり過ぎていないようにも感じます。キャラデザインのように黒でしっかりと描かないことで、ロゴらしさがあらわれていると思いました。白背景に置いた時にキャラクターが背景になじみやすく、名刺やパンフレットでも使いやすそうです。
アットホームなブランドイメージ
キャラクターのようにかわいい会社名をそえると、まるで絵本のように。誰もが気軽に相談しやすい、アットホームな会社によく似合うロゴになっています。
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