【ロゴコンペ】「キッズウィーク」に関連した旅行商品等に利用するロゴマーク募集 | インバウンドも視野に入れた観光向けロゴデザイン
2019年2月20日まで、『観光庁』から地域ごとに夏休みなどの学校の長期休業日を分散化「キッズウィーク」を促進するためのロゴマークを募集しています。
「キッズウィーク」とは「地域ごとに夏休みなどの学校の長期休業日を分散化する」という取り組みであり、今回応募するロゴマークはキッズウイークを促進するという側面だけでなく。大人と子供が一緒に楽しめる旅行商品や子供歓迎の宿泊商品を分かりやくするためのアイコンとしても用いられます。旅行商品や宿泊商品との併用というロゴの用途から伺い知るに、政府が力を入れている”インバウンド”も視野に入れたロゴマークの作成が必要になるでしょう。なお、デザインコンペは年齢・住所・プロ・アマを問わず、どなたでも応募できます。
【デザイン要望】キッズウイーク ✕ ファミリー ✕ 旅行商品
- キッズウィークの方向性を踏まえた家族旅行の促進に資するデザイン
- 旅行商品のポスターやパンフレット、宿泊施設のホームページ等に使用することを意識する
- 作品は絵柄(シンボルマーク)と文字(ロゴタイプ)を組み合わせた文字図形一体型のデザイン、またはシンボルマークのみのデザイン
- 特定の地域を連想させるデザインは避ける
政府が推進する働き方改革にも関連する観光庁の「キッズウイーク」の促進は、あまり奇抜ではないデザインが求められていることが上記デザイン要望からも伺い知ることができます。デザインとしてはシンプルでわかりやすく、個性の強いものは避けた方が無難かもしれません。
【デザインのヒント】難しいテーマを公的性を保ちつつシンプルにデザインする
- モノクロでもその意図が理解できるデザインが好ましい
- キッズウィークの概要をデザイン化する必要がありそう
- お役所が好む硬いデザインであり、各種媒体での使用も考慮する
- インバウンドも視野に入れた外国人にも理解されやすいデザインも?
「キッズウィーク」は観光庁が推し進める事業であり、やはり公的機関向けの硬めのデザインは避けられないでしょう。難しい内容を、どうデザインに落とし込み、子どもでもわかるようにするかはデザイナーの腕の見せ所と言っても過言ではありません。また求めるロゴデザインの用途は旅行商品や子供歓迎の宿泊商品――と国内向けだけとは思えないものもあり、観光庁がキッズウイークと共に推し進めている「インバウンド」も考慮して、外国人にも受け入れられやすいデザインにする必要もあるかもしれません。
以下、デザインコンペに役立つリンク・動画もご紹介しておきます。
■キッズウィークに関する報道
「キッズウィーク」に関連した旅行商品等に利用するロゴマーク募集についてはコチラをチェックしてみてくださいね。(クリックで募集ページに飛びます)
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