PRINT DESIGN — FLYER
チラシ制作事例 – スポーツ向けアイガードゴーグルの製品紹介チラシデザイン






商品の特徴をしっかり伝えるスポーツ用ゴーグルのチラシデザインです。
センターに商品写真を切り抜きで置き、特長や対象、用途と商品の周辺にその情報を配置し、しっかりと商品説明をするゴーグルのチラシです。スポーツ用の眼鏡は一般的にも知られ、使っている人も多くいます。その中で、あえてメガネではなく、なぜゴーグルを選ぶのか。その背景や目的、どういった機能があるのかを徹底的に説明しています。
色彩とデザインの工夫
紙面のカラーは、ロゴマークの赤を基本に、同程度の色の濃さをもつ紺色をペアのカラーにし、タイトルにはこの2色のグラデーションを使いスポーティーな印象でデザインしています。斜めにカットしたパーツを意識的に使い、スピード感や躍動感を伝えるデザインを意識しました。
裏面のデータと情報提供
裏面では、表組を作成し、ゴーグルの需要の裏付けとなるスポーツと事故の関連性をデータ化したものを掲載しています。最後に、販売窓口の連絡先とセット内容を写真と共に案内し、チラシの締めくくりとしています。


斜めカットのパーツが生む「スポーツの疾走感」
スポーツ用保護具という、機能性が最優先される製品のチラシにおいて、デザインの「スピード感」は製品イメージと直結します。本チラシでは、紙面を構成するパーツを意図的に斜めにカットし、全体にダイナミックな動きを持たせています。
水平・垂直の直角的な構成は安定感を生む一方で、スポーツの躍動感から遠くなってしまいます。斜めの切り口が画面をリードすることで、製品が使用されるスポーツシーンの疾走感やアグレッシブさが紙面から自然と伝わり、「これを着けてプレーしたい」という欲求を直感的に掻き立てています。
赤と紺のグラデーションが示す「プロ品質」
チラシの配色は、ロゴマークの赤色と同等の色の濃さを持つ紺色をペアにして構成されています。赤と紺という組み合わせは、スポーツ用品のパッケージやプロチームのユニフォームに頻繁に使われる「スポーツ界の定番配色」であり、ターゲットであるスポーツ愛好家に対して「専門的な製品だ」という印象を瞬時に伝えます。
タイトル部分にはこの二色のグラデーションを使用し、力強さの中にも滑らかな変化を持たせることで、ゴーグルのフィット感やフォルムの美しさをカラーリングでも暗示しています。
データの提示による「理性的な説得」
裏面には、スポーツ中の眼の事故に関するデータが表組みで掲載されています。感情的な訴求だけでなく、具体的な統計データという「根拠」を提示することで、保護者やチームの指導者といった購入決定者に対して、理性的な判断材料を確実に届けるための構成です。
「なぜこの製品が必要なのか」を、デザインの力で感覚的に印象づけた表面と、データの力で論理的に裏付けた裏面。感性と理性の両面から説得する、製品チラシとして模範的な二段構えの戦略が実践されています。
制作フライヤー・チラシデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想ですスピード感・躍動感・立体感で目を引く紙面デザインに
斜めのカットが生むエネルギー
全体的に躍動感やスピード感があり、目を引くデザインですね。ところどころに斜めにカットされたモチーフを取り入れているのがポイントでしょうか。スポーツに関連した商品等のデザインは、やはりスピード感や躍動感を感じるもののほうが商品のイメージを伝えやすいですし、見る人の興味をそそります。
写真だけに頼らないデザインの工夫
どうしてもクライアントから提供された写真だけでは動きが表現しづらい時などがあると思いますが、写真に頼らずとも工夫次第で全体に動きを出すことができるというのがわかりますね。
立体感の演出とメリハリ
また、全体的に立体感を感じられる点も良いと思いました。すべてのモチーフに影をつけると全体がバラついたイメージになってしまいます。ですが、こちらのデザインでは影をつけるもの・つけないものがあることによりメリハリが生まれ、より影のあるモチーフが際立つようになっています。紙面のデザインはどうしても立体的なデザインをするのが難しいのですが、こちらは特にその点がうまいですね。
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