打楽器リサイタルの上品さのあるチラシデザイン作成例。

VOICE ※第三者による感想です

クラシカルでエレガントな魅力にあふれたチラシ作例です。

威厳と親しみを融合したデザイン

中央の主役の方の背景に金色のゴージャスな額縁があることで、威厳があるデザインに仕上がっていると思います。雰囲気が重苦しくなりすぎないのは、主役の方の親しみやすい笑顔が大胆に使われているからでしょう。シックなチラシデザインは、高級感を与える分とっつきにくい印象を覚えることもありますが、このチラシにおいてはその心配が不要です。写真を効果的に使っているチラシデザインであると考えます。

グラデーション背景の効果

背景がグラデーションになっているのも素敵です。上と下で基調色を変えることで、相乗効果で文字情報も読みやすくなっています。

色を活かした情報の配置

文字を黒枠だけでなく青枠で囲うのは少し珍しいかもしれませんが、このチラシにおいてはむしろ全体的な良さを増してくれていると思います。青い色合いは圧倒的に多く嫌う人が少ない色です。色の持つ好感度の高さとあいまって、このリサイタルに行ってみていという気持ちが湧きやすいでしょう。視認性も高く、情報が読みやすい点も好印象です。最初、画面向かって右上の方が、主役の方と同一人物とは気づきませんでした。親しみやすい笑顔の写真とうって変わったカッコイイ演奏中の写真も合わせて掲載することで、このリサイタルへの期待感を高めてくれています。

VOICE ※第三者による感想です

高級感のある色使いが魅力的なチラシデザインです。

エレガンス誘うデザインの第一印象

こちらのチラシデザインを目にした際、まず抱くイメージとして高級感が挙げられます。クラシカルな柄の背景に、人物を掲載する際には額縁とともにレイアウトされており、特別な人たちによるイベントが開催されるのだろうという期待を自然と抱かせるものだと思います。

主役を際立たせるレイアウトの技術

数名が共演するこのようなイベントの場合、主役を目立つようにレイアウトすることは基本中の基本であり、この点においてもしっかりといしきした仕上がりとなっています。

柔和な雰囲気で新規参加者を招く

ピアニストが出演するリサイタルはどことなく堅苦しそうな感じがするものですが、このチラシデザインであれば全体的に柔和な雰囲気となっているため、こういったイベントにこれまで参加したことのない方であっても、会場まで足を運びやすいのではないでしょうか。独特の雰囲気が醸し出されている理由は、丁寧にレイアウトされた文字のフォントそれぞれにこだわりながらデザインされているからでしょう。その工夫が一枚のチラシに立体感を持たせているため、窮屈さを感じさせないようになっているのです。

加えて、裏面には詳細な説明が付されているので、表面で興味を持った方がそれらに目を通せば、より一層、同イベントに興味が引かれるように構成されていると思います。

VOICE ※第三者による感想です

このチラシで印象的なことといえばまず、演奏者を大きく載せたことでしょう。

主役の笑顔が誘う親しみやすさ

主役なので決して珍しいことではありませんが、笑顔で映る写真って珍しいと思いませんか？打楽器のように音楽系のチラシになるとどうしても重々しくなってしまいがちですが、あえて主役を載せることで柔らかな親しみやすいリサイタルをイメージできるので、気軽に訪れたくなりますよね。

上品さを際立たせる配色

チラシのバックにはゴールドを貴重とした額縁があり全体的にブラウンで占めているので上品で品のあるチラシに仕上がっています。チラシの下部には日時や場所などの詳細情報が載っていますがネイビーの色合いを合わせることで文字が際立つようにできています。全体的に文字体を統一することでバランス良く調和したチラシデザインになり洗練された印象に。

情報と親しみを兼ね備えた裏面デザイン

またチラシの裏は白黒にすることで表面と裏面の差を出印象づけることができます。プロフィールやアクセス方法など必要な情報をすべて載せているのに、どこか親しみやすくそれでいて読みやすいのがこのチラシの良さでしょう。多くの人たちにリサイタルを聞いて欲しいそんな思いを感じますね。その他出演者の写真も大きく載っているので、リサイタルのイメージがしやすいのも嬉しいですね。