樽生ワイン・スパークリングを扱うバーの寛ぎを想像させるチラシデザインです。
ワインバーと聞くと少し敷居が高い印象を感じる人も多いかと思います。このチラシでは落ち着いた空間でありながらも、カジュアルにワインを楽しめると言うことが伝わるように作成しています。バーの広告は黒が貴重になることが多いですが、白を中心に使用して、明るい雰囲気のチラシに仕上げています。
アクセスの便利さを伝えるロケーション情報
地図とアクセス情報は簡潔で、どのようにしてワインバーを見つけるかを容易に理解できます。利用しやすいロケーションは、チラシを手にした人を即座に行動に移させる力があります。
ロマンティックな夜への誘い
水槽の背景に映えるシャンパングラスの画像は、このワインバーが提供する上質でありながら肩の凝らない体験を予感させます。
制作フライヤー・チラシデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
お洒落なワインバーでありながら、昭和の雰囲気を残した元町のイメージを上手に再現しています。
昭和レトロとモダンの調和〜元町ワインバーの魅力
ワインバーとしての高級感を出しつつも、店内の水槽の写真をチラシの半分に使い、癒しの空間であることがこのチラシからも伝わってきます。
水槽の写真が映す空間美
チラシデザインのメインともいえる大きなグラスに入った白ワインが、夜のひとときを上品に表現していて、ワインにこだわっている本格仕様のお店であることも伝わってきますね。水槽が夜空のようでワインが星をイメージしたかのような印象がなんだか引き込まれます。
メニューの一部をチラシで紹介
チラシの下部にあえてメニューの一部を載せることで、400円という手頃な価格帯でワインやスパークリングワインなどを楽しめるお店であるアピールも忘れていません。全体的に重厚感のある濃い配色を使うことで、夜の街をイメージさせ「週末に寄ってみようかな」なんて気持ちにしてくれます。余白をあえて残すことで伝えたいことがまとまっていること、より強調されてチラシに深みがでてきます。色のコントラストが美しいチラシデザインです。
VOICE ※第三者による感想です
親近感と適度な抜け感が心地よいバーのチラシデザイン。
エレガントと親しみ
オシャレでエレガントでありながら、どことなく親しみを感じるチラシ作成例です。堂々としたグラスの写真と合わせて、店内の雰囲気が伝わってくる水槽やカラオケの写真が組み合わされていることで、行ったことがないのに親近感を覚えます。店内の様子が無理なく伝わるので始めて訪れる人も行きやすく、新規客も呼び込める力を持ったチラシであると思います。メニュー部分の背景も無地だけでなく適度に模様が組み込まれており面白いです。ナチュラルな水槽の写真から、徐々に白色に意向するように工夫されているので、全体的にバランス良く仕上げられていると思います。
読みやすさを重視したレイアウト
お店の名前・メニュー・住所・地図など、記載されている情報量は多いですが、それぞれ適度に余白が付いているので、チラシ自体に読みにくさは感じません。「駅チカ」の赤い強調のように、文字の色や大きさが細かく工夫されていることが活きていると思います。見ていて飽きないようにデザイナーの技が随所に活かされているとわかります。
親しみやすい空間への誘い
小さいことにように思うかもしれませんが、見ていて内容がスッと入ってくるチラシデザインほど、よく見てみると細部にまで工夫が凝らされていることが多いです。気負った雰囲気にならないように適度な抜け感を演出している点も、芸が細かいと思いました。学ぶところの多いチラシだと思います。
※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。