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都市開発展のパンフレットデザイン3

淡い表紙が印象的な都市開発展のパンフレットデザインを作成しました。


都市開発展のパンフレットデザイン3

都市開発展のパンフレットデザイン1

都市開発展のパンフレットデザイン2

都市開発の様子を水彩タッチで描いた展示会のパンフレットデザインです。

都市開発や建築というと、ゴツゴツとした工業的なイメージが先に立ちがちですが、このパンフレットでは、あえて優しい水彩画のようなタッチで表紙をデザインしました。

未来都市のビジョン – 夢描く力をデザインで表現

都市開発は大規模な工事や建設など大掛かりなプロジェクトですが、未来の都市をつくるという「夢」のある分野でもあります。都市の建設現場を淡い水彩タッチで描くことで、この先形作られていく未来の都市を思い描くことができます。水彩画のメインビジュアルの上には、ビルやタワーがそびえる街並みのイラストを添えたシンプルなタイトルを一色で入れ、上部には知的で落ち着いた濃紺の帯を敷き、表紙全体を引き締めました。

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色彩の戦略 – 濃紺の帯とメインカラーの選定

中面は、表紙の帯に使った濃紺をメインカラーとし、タイトルや見出しに強いインパクトをプラスしています。

ページ構成とビジュアルの調和 – 展示会の内容を分かりやすく紹介

左ページには展示会の概要と同時開催の他分野展示会の案内を、右ページには、イラストや写真を交えながら出展対象となる業種や商談内容を紹介しています。重いイメージになりやすい工業分野の展示会を、イラストなどのビジュアルにより身近に感じられるデザインを心掛けました。

都市開発展のパンフレット作成例1

都市開発展のパンフレット作成例3

都市開発展のパンフレット作成例2

都会的でシンプルな展示会のパンフレットデザイン

作例では、建築や都市開発の分野で活用されるパンフレットとしては珍しい水彩画風のイラストを全面に使うことで、あえて他のイベントのパンフレットとの違いが印象に残るデザインに仕上がっています。展示会は年に何度も行われるものですが、見る相手の記憶に残ることで、参加・来場につながりやすくなるでしょう。

白と青をメインとした爽やかでシンプルなテキスト

展示会のパンフレットでは、伝えるべき情報が多く、テキストメインの読みにくいパンフレットになってしまいがちですが、作例では効果的に帯や円グラフ・画像やイラストを使って、内容が分かりやすく読みやすい構成に仕上がっています。

パンフレットに目を通す時間が十分に確保できない方にも、必要な情報を十分伝えられるでしょう。また、ホワイトベースで青を主体としたカラーリングにすることで、爽やかかつシンプルな印象になりました。

パンフレット裏面には必要な情報を分かりやすくまとめる

裏面に伝えるべき展示会の申し込み方法や参加の流れなどをまとめ、展示会への参加を考えている企業に向けて、パンフレットを見るだけで参加の検討ができるようになっています。

表紙や中面とはあえてカラーを変更し、黒と赤で統一したことにより、事務的な連絡事項がより伝わりやすくなっているでしょう。さらにテキストのみではなく、表や線を使った「見やすさ」にも注意を払っています。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

精緻なタッチで描かれた街並みが印象的なパンフレットデザイン

優しさと都会的なシックさが同居する表紙デザイン

水彩タッチで描かれた街並みは、遠近感が実写のような正確性で表されていて、柔らかさと同時に精緻で都会的な印象もあります。展示会名はコンクリートのようにスタイリッシュなグレーカラーで、水彩タッチのイラストとともマッチしていますね。空からつながる余白部分に日時や開催場所があしらわれているのもおしゃれです。

イラストや円グラフで多量の情報量を分かりやすく

パンフレットの特性上テキスト量は多くなりがちですが、イラストや写真、円グラフなどを適宜配置することで紙面にリズムが作られています。円グラフは濃い色をあしらっているので、各割合が読み取りやすいですね。また、見出しの濃い色の帯も、白い背景とあいまってスッキリとした印象を伝えてくれます。裏面は、黒い色の見出し帯に加えて、赤色がポイントカラーとして用いられているので、細かい文字でも整理しながら情報を得やすいのではないでしょうか。

VOICE ※第三者による感想です

未来を想像させる見せ方と使いやすいレイアウト

水彩タッチの選択〜未完成の未来への招待

表紙のビジュアルを写真やCGではなく、あえて色のにじみが特徴的な水彩タッチで描いていることに意外性を感じました。ですが、都市開発とは未知なもの。まだ完成していないからこそイラストにして、現実を想像させる見せ方もあるのでしょう。カラフルに明確なラインで描かず、色数を絞って少しぼかしたタッチで描かれているからこそ、よりイメージが広がりそうです。

利用者を導くレイアウトの工夫

パンフレットの中を開くと文字数など情報の多さに圧倒されますが、冷静に読み進めていけば、段階的に理解できるようレイアウトされています。見出しが明確であり、イラストや円グラフが入ることでより分かりやすいように。

関連企業への訴求

展示会の内容が濃縮されているようであり、関連する企業にとっては興味深い資料にもなりそうです。裏面には具体的な参加を検討する企業に呼び掛ける内容になっており、一面で詳細が理解できるようになっています。細かく記載されていますが、片手でも確認できるようコンパクトにまとめられているため、担当者にとってはスムーズに確認できて便利かもしれません。白や淡い色をベースにしながらも、ところどころに濃いカラーを使用して、ビジネスシーンにふさわしい締まりのある印象に仕上げています。

※掲載のパンフレットは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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