


エネルギー技術のこれからをイメージさせる展示会のパンフレットデザインです。
タイトルや開催に関わる情報を上段にまとめ、センターに未来のエネルギーと街の在り方をイメージしたイラストをメインビジュアルとして配置しました。あえてイラストの周りに余白を多めに残すことで、まだ手付かずの未来への可能性を示唆しています。イラストの下にはエネルギー事業にまつわるイメージ写真をびっしりと並べ、エネルギー事業の「今」を表現しました。
情報とビジュアルの組み合わせ
パンフレット中面は、背景に薄くエネルギー社会をイメージしたイラストを敷き、左ページに展示会の概要を、右ページには出展対象となる業種のラインナップ、商談内容、来場を期待される業種の紹介をグリーンの帯を挟みながら見やすく構成しました。
出展者への分かりやすい案内
裏面は、ブースの機材やサイズ、出展料やオプションの案内にはじまり、申し込み方法、会期までのスケジュールという流れで出展希望者に必要なインフォメーションを順に案内しました。



白を基調とした未来を感じる展示会のパンフレット
表紙に余白を多めに取り、メインビジュアルに鮮やかかつシンプルなイラストを使用したことで、見る人にこれからの未来にある可能性を伝えられています。写真とイラストがバランス良く並べられた印象に残るデザインであり、展示会そのもののイメージをより良いものにできるでしょう。
帯や枠を使用してテキストを読みやすく
展示会のパンフレットでは出展希望者・来場者に伝えるべき情報が多く、テキストの量が増えてしまう傾向がありますが、作例は複数の帯・枠などを使って文章が読みやすい工夫をしています。画像や図形も利用し、重要な部分は赤文字や太文字で強調しているため、流し読みでも内容が十分理解できるでしょう。全体的に緑を多く活用したことで、爽やかな印象にも仕上げられています。
展示会出展に関わる連絡事項は一箇所に集める
展示会への出展を検討している顧客にとっては、出展に必要な情報はまとまっていた方が分かりやすいものです。作例ではパンフレットの裏面に、出展に関する詳細事項を集め、展示会全体の情報と分かれています。展示会までのスケジュールは枠と矢印を使い、一目で流れが把握できるようになっています。
制作パンフレットデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
白い余白と広さを感じる写真が印象的なパンフレットデザイン
近代技術革新を期待させる表紙
ブラウンで縁取りされた黄色いタイトル文字が、THEプロフェッショナルという底力を感じさせます。白い余白を贅沢にとったイラストは、近年の技術革新の粋といったところでしょうか。空を入れて撮影した数々の写真が、壮大なビジョンを彷彿とさせます。ウラ表紙は、赤と黒でシンプルな構成。文字サイズは小さめですが、色の帯を用いることで読みやすさが担保されているようです。
情報を分かりやすく整理した中面
中面は、グリーンの見出し帯が、ぎゅっと詰まったテキストを見やすくする効果を担っているようです。グリーンを引き立てるオレンジや赤が差し色として追加されることで、読み流すことなくテキストをチェックしていけそうですね。円グラフも、濃い色をメインに使っているので、一目で内訳が分かりやすく参照資料としての利便性が高いといえます。中央に写真が寄っているので、手に取って中面を開いた時に文字が読みやすく感じますね。
VOICE ※第三者による感想です
構成を整理し、イメージも情報もうまく伝えています。
ビジュアルの力〜印象的な表紙デザイン
写真やイラストなど、ビジュアルでイメージを伝えている表紙が印象的です。エネルギーは目には見えないため、どのような技術で生み出され、どう活用されているかを明確に伝えるのは難しいもの。そのワンシーンをイラストで示し、複数の写真で補足しているおもしろい表紙だと思いました。あえて白い余白が多くしたことで、難しそうな印象を与えないように。広い空間を見せているため、タイトルや日時などの情報も目立ちます。
情報と活気が調和するパンフレット内面の構成
パンフレット内面は情報がぎっしりと詰め込まれ、文字も多く記載。ただしカラーや写真を使用することで活気に満ち溢れ、エネルギー技術に関する情報が詳しく掲載されていることが分かります。一つずつ理解を促すように、読みやすく整理されていると感じました。くっきりとしたカラーが力強さを与え、出展を後押ししてくれるようです。
出展へのスムーズな導線
裏面にはさらなる詳細が記載され、出展を具体的に検討できるよう情報が整理されています。表紙のイメージから情報を伝える内面へ、出展へと行動に促す裏面へと、読み手を上手に導いていると思いました。二つ折りパンフレットの構成をうまく整理し、大切な情報も明るいイメージも余すことなく伝えているデザインだと思います。
「未来のエネルギー」と「いまの事業」を一枚に重ねる展示会パンフレット
この二つ折りパンフレットは、エネルギー技術をテーマにした展示会の案内を、「これからのエネルギー社会」と「現在進行形のビジネス」の両面から見せる構成になっています。未来像を描いたイラストと、実在の設備や現場を写した写真を上下にレイヤーのように重ねることで、「まだ起きていないこと」と「すでに動き出していること」を同時に意識させる紙面です。
表紙:上に情報、中央に未来像、下に“いま”を並べる三層構成
表紙では、まず上部に展示会タイトルや会期・会場などの基本情報がひとまとめになっており、その下のセンターには、エネルギーと都市のこれからを象徴するイラストが大きく配置されています。
このイラストのまわりには、かなり広めの余白が残されています。テキストでも触れられている通り、「まだ具体化されていない未来への余地」をわざと空白として残している構成で、眺める人の側が「ここにどんな技術やサービスが入り得るか」を自由に想像できるようになっています。
イラストの下段には、エネルギー事業に関わる写真が帯のように並びます。発電設備や制御室、都市のインフラを思わせるカットなど、「いま、現場で動いているエネルギー技術」の断片が連なっている構図です。広い空を背景にした写真が多く使われており、スケール感と開放感の両方を感じさせます。
- 上段:イベントの基本情報(いつ・どこで)
- 中央:未来のエネルギー社会のイメージ
- 下段:現時点のエネルギー事業の風景
という三層構造によって、「この展示会で扱うテーマの時間軸」が、1ページの中に自然と立ち上がっていると言えます。
中面:未来をぼんやりと背景に敷き、その手前に実務情報を載せる
中面では、薄いトーンのイラストが背景として敷かれ、その上に展示会の位置づけや出展対象、商談内容などが整理されています。左ページが概要、右ページが出展条件や来場ターゲットという構成で、読み進めるうちに「どんな展示会なのか」から「自社が出展すべきか」に思考が移っていく導線です。
左ページでは、展示会全体のコンセプトや開催目的がテキスト中心でまとめられています。一方で、右ページにはグリーンの帯を使った見出しが連なり、
- 出展対象となる業種のラインナップ
- 想定している商談テーマ
- 来場を期待している業種・職種
といった情報がブロックごとに整理されています。さらに、来場者構成などを示す円グラフが配置され、色の濃淡で内訳を視覚的に区別できるようになっています。単に「専門家・事業者が多い」と説明するのではなく、何割くらいがどのセグメントかをひと目で把握できるようにしている点は、社内稟議に使われることを強く意識した設計と言えます。
背景のイラストはあくまで薄く、読みやすさを邪魔しないレベルに抑えられているため、「エネルギー社会」というテーマの雰囲気だけを静かに保ちながら、前面では情報がきちんと整理されている状態になっています。
裏面:出展担当者の「ToDoリスト」をそのまま紙面にしたような構成
裏面は、出展を具体的に検討する人のための実務情報ページです。
- ブースの基本仕様・サイズと付帯設備
- 出展料とオプションサービスの案内
- 申し込み方法の手順
- 会期までのスケジュール
といった情報が、上から下へと順番に並んでいます。「ブースはどれくらいの広さか」「どこまでが基本料金に含まれているか」「いつまでに申し込めばよいか」といった、担当者が上司に聞かれがちなポイントを、ひとつのページで網羅できるようにレイアウトされているのが特徴です。
日程の流れは、枠と矢印でタイムライン形式に整理されており、準備期間のイメージが掴みやすくなっています。文章だけで説明されるよりも、「この期間に出展準備」「このタイミングで小間位置決定」といった節目が視覚的に理解しやすい構成です。
白とグリーンを軸にした「未来×信頼」のトーン
このパンフレット全体を通して印象的なのが、「白」と「グリーン」の使い方です。
- 白:広い余白と空を写した写真で、開放感や未来への余地を表現
- グリーン:見出し帯や重要なラベルに用い、情報のまとまりと環境イメージを同時に支える
- アクセントカラー:要所に赤やオレンジを差し込み、注意喚起や強調に使う
という役割分担がはっきりしているため、情報量が多くても「ごちゃごちゃして見えない」紙面になっています。白が多いことで、エネルギー技術という専門的なテーマも重たく感じにくく、「近未来的だけれど、どこか静かでクリーンな印象」を保てているのがポイントです。
エネルギー技術は目に見えにくく、抽象度も高い分野ですが、このパンフレットは、未来のイメージと現場の写真、数値データと余白のバランスで、その難しさをやわらげながら出展の意思決定まで導く役割を果たしていると言えます。
※掲載のパンフレット・冊子は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
↓↓↓ パンフレット制作をご検討の方へ ↓↓↓
パンフレット事例を見てから検討したい
これまでのパンフレット制作事例やサンプルについては【パンフレットデザイン事例】ページ からご覧いただけます。まずは無料お見積もりから
お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。料金の目安は【パンフレットの概算見積もり (自動)】でもご確認いただけます。種類選びや折り方、レイアウトの考え方など、パンフレットづくりのポイントは【失敗しないパンフレット制作術】でくわしく解説しています。まずは自分で作ってみたい方へ
無料で使えるパンフレットテンプレートのダウンロードはこちら。デザインコラム・ブログについて
パンフレットデザインの構成づくりやページ設計のコツは、パンフレットデザインのコラム一覧にまとめています。