「DXが進むこの時代に、紙のパンフレットなんて本当に効果があるの?」
BtoB企業のマーケティングご担当者様の中には、そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、オンラインでの情報発信が主流となる中で、パンフレットの役割は以前とは変化しています。しかし、戦略的に制作されたパンフレットは、今もなお強力なマーケティングツールとして機能し、BtoB企業の成果に大きく貢献する可能性を秘めているのです。
特に、BtoBの取引においては、製品やサービスの特性上、検討期間が長く、複数の関係者が意思決定に関わるケースが少なくありません。そのような状況で、手元に残り、じっくりと比較検討できるパンフレットは、顧客との重要な接点となり得るのです。
この記事では、BtoB企業がパンフレットで確実に成果を出すために押さえておくべき7つの要素と、気になる制作コストの目安について、ASOBOADの視点から詳しく解説していきます。パンフレット制作をご検討中の方はもちろん、既存のパンフレットの効果に課題を感じている方も、ぜひ最後までお付き合いください。
なぜ今、BtoB企業に「戦略的なパンフレット」が必要なのか?
デジタルマーケティング全盛の時代だからこそ、パンフレットの持つアナログな価値が見直されています。ここでは、BtoB企業にとって戦略的なパンフレットがなぜ重要なのか、その理由を深掘りしてみましょう。
- 信頼性の醸成: 形として手元に残るパンフレットは、Webサイトの情報だけでは伝えきれない「企業の顔」としての信頼性を顧客に与えます。特にBtoB取引では、信頼関係が重視されるため、しっかりとした作りのパンフレットは安心感につながります。
- 情報の一覧性と理解促進: 複雑な製品やサービスも、整理されたレイアウトとデザインで情報を一覧化することで、顧客の理解を助けます。必要な情報を探す手間を省き、製品・サービスの全体像を直感的に把握させるのに役立ちます。
- 営業ツールとしての活用: 商談の場で、パンフレットは強力な営業ツールとなります。顧客に直接手渡すことで、会話のきっかけを作り、製品説明をスムーズに進めることができます。また、顧客が社内で検討する際の資料としても活用され、意思決定を後押しします。
- オンライン施策との連携: パンフレットにQRコードを掲載してWebサイトへ誘導したり、ダウンロード資料の入り口としたりするなど、オンライン施策と連携させることで、相乗効果が期待できます。オフラインからオンラインへのスムーズな動線設計が可能です。
- ターゲットに合わせた訴求: 配布する相手やシーンに合わせて、内容やデザインを調整したパンフレットを用意することで、よりターゲットに響くメッセージを届けることができます。
このように、パンフレットは単なる情報伝達ツールではなく、顧客との関係構築や営業活動を効果的にサポートする戦略的なアイテムなのです。では、具体的にどのような要素を押さえれば、成果の出るパンフレットを作ることができるのでしょうか。
BtoB企業がパンフレットで成果を出すための7つの要素
成果を出すパンフレットは、決して偶然生まれるものではありません。戦略に基づいた綿密な設計が必要です。ここでは、BtoB企業がパンフレットで成果を上げるために欠かせない7つの要素を解説します。
【要素1】明確なターゲット設定:誰に、何を伝えたいのか?
まず最も重要なのは、「誰に、何を伝えたいのか」を明確にすることです。
- ターゲット顧客の具体化(ペルソナ設定):
- どのような企業の、どのような役職の、どのような課題を抱えている人に届けたいのか?
- その人は、普段どのような情報源に触れ、何を重視して意思決定を行うのか?
- 具体的な人物像(ペルソナ)を設定することで、訴求すべきポイントやデザインの方向性が定まります。
- パンフレットの役割と目的の明確化:
- 新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセル、企業ブランディングなど、パンフレットに期待する役割を明確にします。
- 例えば、展示会で配布するのか、営業担当者が訪問時に使用するのか、郵送DMとして送付するのかで、適切な情報量や構成は変わってきます。
ターゲットと目的が曖昧なままでは、誰にも響かない「ぼんやりとした」パンフレットになってしまいます。
【要素2】魅力的なキャッチコピーと導入:一瞬で心を掴む言葉の力
多くの情報が溢れる現代において、パンフレットを手に取ってもらい、読み進めてもらうためには、最初の「掴み」が肝心です。
- ターゲットの課題やニーズに寄り添うキャッチコピー:
- 「〇〇でお困りではありませんか?」「△△を実現する新しいソリューション」など、ターゲットが思わず「自分ごと」として捉えてしまうような言葉を選びましょう。
- メリットやベネフィットを端的に表現することも効果的です。
- 共感を呼ぶ導入文:
- キャッチコピーで引きつけた興味を、さらに深めるための導入文を用意します。
- ターゲットが抱える課題の背景や、その解決の重要性を説き、読み手の共感を促します。
美しいデザインも重要ですが、言葉の力がなければ読者の心は動きません。
【要素3】課題解決を示すソリューション提示:具体的な価値を伝える
BtoB企業が提供する製品やサービスは、顧客の何らかの課題を解決するために存在します。パンフレットでは、その価値を具体的に示す必要があります。
- 「機能」ではなく「顧客が得られる価値(ベネフィット)」を訴求:
- 製品のスペックや機能の羅列だけでは、顧客に響きません。その機能が、顧客のどのような課題を解決し、どのようなメリットをもたらすのかを分かりやすく伝えましょう。
- 導入事例や実績の紹介:
- 「実際にどのような企業が導入し、どのような成果を上げているのか」という事例は、何よりも説得力を持ちます。
- 具体的な企業名や数値を交えながら紹介することで、信頼性が高まります。
- 独自の強みや差別化ポイントの明確化:
- 競合他社と比較して、自社の製品やサービスが何が優れているのかを明確に打ち出します。
- 技術力、サポート体制、価格競争力など、アピールできるポイントを整理しましょう。
【要素4】信頼性を高める情報:安心感を与える裏付け
特に高額な商材や長期的な取引が前提となるBtoBにおいては、企業の信頼性が非常に重要です。
- 会社概要・沿革: 企業の基本的な情報や歴史は、信頼の土台となります。
- 受賞歴・認証・メディア掲載実績: 客観的な評価は、信頼性を補強します。
- 顧客の声・推薦文: 実際に利用した顧客からの評価は、何よりも説得力があります。
- 専門性や技術力を示すデータ: 特許取得状況や研究開発体制など、専門的な強みを裏付ける情報を提示します。
これらの情報を適切に配置することで、顧客は安心して取引を検討することができます。
【要素5】分かりやすい情報設計とデザイン:伝えたいことが正しく伝わる工夫
どんなに良い情報が詰まっていても、それが分かりにくければ意味がありません。情報を整理し、視覚的に訴求するデザインが不可欠です。
- 情報のグルーピングと優先順位付け: 伝えたい情報を整理し、重要度に応じて優先順位をつけ、分かりやすくグループ化します。
- 視線誘導を意識したレイアウト: 人間の視線は左上から右下へ流れる傾向(Z型、F型など)があることを意識し、重要な情報を効果的に配置します。
- ブランドイメージを体現するデザイン:
- 企業のロゴ、コーポレートカラー、フォントなどを統一し、ブランドイメージに一貫性を持たせます。
- ターゲット顧客に好まれるトーン&マナーを意識することも重要です。
- 図やグラフ、インフォグラフィックの活用:
- 複雑な情報やデータは、視覚的に分かりやすい図やグラフ、インフォグラフィックを用いることで、理解を助けます。
- 写真やイラストも、製品やサービスの魅力を伝える上で効果的です。
- 余白の活用: 情報を詰め込みすぎず、適度な余白を設けることで、読みやすさが向上し、洗練された印象を与えます。
デザインは単なる装飾ではなく、情報を効果的に伝えるための重要な手段です。
【要素6】行動を促す明確なCTA(Call to Action):次のステップへ導く
パンフレットを読んだ顧客に、次にどのような行動を取ってほしいのかを明確に示すことが重要です。
- 具体的な行動喚起:
- 「詳しくはお問い合わせください」「無料デモのお申し込みはこちら」「ウェブサイトで最新情報をチェック」など、具体的な行動を促す言葉を入れます。
- 複数のコンタクト方法の提示:
- 電話番号、メールアドレス、問い合わせフォームのURL(QRコード)、FAX番号など、顧客が連絡しやすい方法を複数用意しておくと親切です。
- インセンティブの提示(任意):
- 「期間限定の割引」「導入事例集プレゼント」など、行動を後押しするインセンティブを用意するのも効果的です。
CTAは、パンフレットの最終的な目的を達成するための重要な要素です。目立つように配置し、分かりやすい言葉で伝えましょう。
【要素7】効果測定と改善の視点:PDCAを回して進化させる
パンフレットは一度作ったら終わりではありません。その効果を測定し、改善を重ねていくことが重要です。
- 効果測定の方法:
- パンフレット経由での問い合わせ件数や受注件数を記録する。
- パンフレットに専用の電話番号やメールアドレス、QRコードを記載し、流入経路を特定する。
- 営業担当者へのヒアリングを通じて、顧客の反応を収集する。
- ウェブサイトへのアクセス解析で、パンフレット配布時期との関連性を分析する。
- 定期的な見直しとアップデート:
- 製品情報や実績、市場のトレンドは常に変化します。定期的に内容を見直し、最新の情報にアップデートしましょう。
- 効果測定の結果を踏まえ、デザインや訴求ポイントを改善していくことで、より成果の出るパンフレットへと進化させることができます。
パンフレットも生き物です。常に顧客の反応を見ながら、改善を続けていく姿勢が大切です。
パンフレット制作の進め方と気になる制作コストの目安
さて、成果を出すための7つの要素をご理解いただけたところで、次に気になるのは「どうやって作るのか?」「費用はどれくらいかかるのか?」という点ではないでしょうか。ここでは、パンフレット制作の一般的なフローと、コストの目安について解説します。
パンフレット制作の基本的なフロー
パンフレット制作は、一般的に以下のような流れで進められます。
- 【企画・構成】
- 目的・ターゲットの明確化: 前述の「7つの要素」の【要素1】にあたる部分です。ここが全ての土台となります。
- 掲載内容の洗い出し・整理: 伝えたい情報をリストアップし、優先順位をつけます。
- ページ構成(台割)の作成: 全体のページ数や、各ページにどのような情報を配置するかを大まかに設計します。
- コンテンツ(文章・写真・図版など)の準備: 既存の素材で活用できるもの、新たに制作が必要なものを整理します。
- 【デザイン・DTP制作】
- デザインコンセプトの決定: ターゲットやブランドイメージに合わせたデザインの方向性を決めます。
- デザインの作成: 実際のレイアウトやデザインのイメージを具体化します。写真の選定や加工、イラスト作成などもこの段階で行われます。
- 【校正・修正】
- 初校・再校: 制作会社から提出されたデザイン案や原稿をチェックし、修正指示を出します。誤字脱字、デザインのズレ、情報の正確性などを入念に確認します。
- 色校正(必要な場合): 実際の印刷に近い色味を確認します。特にコーポレートカラーなど、色にこだわりがある場合は重要です。
- 【印刷・加工】
- 印刷会社への入稿: 完成したDTPデータを印刷会社に渡します。
- 印刷: 用紙の種類、部数、色数などを指定して印刷します。
- 加工: 必要に応じて、折り加工、表面加工(PP加工、ニス引きなど)、製本などを行います。
- 【納品】
- 完成したパンフレットが指定の場所に納品されます。
制作会社に依頼する場合、企画段階からサポートしてくれる会社もあれば、デザイン制作のみを請け負う会社もあります。自社の状況や予算に合わせて、依頼範囲を検討しましょう。
パンフレット制作コストの目安
パンフレットの制作費用は、ページ数、デザインの複雑さ、コンテンツ(文章や写真)の準備状況、印刷部数、用紙の種類、加工方法など、様々な要因によって大きく変動します。あくまで目安として、一般的な費用感をご紹介します。
項目 | 内容例 | 費用目安(税別) | 備考 |
---|---|---|---|
企画・構成費 | ヒアリング、市場調査、コンセプト設計、ページ構成作成、コピーライティング(一部) | 5万円~30万円程度 | ページ数や情報量、調査の範囲によって変動。コピーライティングの有無も影響。 |
デザイン費 | 表紙デザイン、中面デザイン、図版作成、写真選定・加工 | 1ページあたり2万円~10万円程度 | デザインの難易度、修正回数、イラスト作成の有無などで変動。 |
コピーライティング費 | 取材、原稿執筆、リライト | 1ページあたり1万円~5万円程度 | 取材の有無、専門性、文字数によって変動。企画・構成費に含まれる場合も。 |
撮影費 | 商品撮影、人物撮影(モデル手配含む)、ロケーション撮影 | 5万円~数十万円以上 | カメラマンのスキル、撮影規模、拘束時間、スタジオ・機材費などで大きく変動。 |
イラスト・図版作成費 | オリジナルイラスト作成、複雑な図版作成 | 1点あたり数千円~数万円程度 | イラストのテイストや点数、複雑さによって変動。 |
印刷費 | 用紙代、製版代、印刷代、加工代 | 部数、ページ数、紙質、色数、加工により大幅に変動 | (例)A4・4ページ・フルカラー・コート紙110kg・1000部で5万円~15万円程度 |
【パンフレットの種類別 制作費用相場(企画・デザイン・印刷込みの目安)】
- A4 4ページ(二つ折り)パンフレット:
- 内容:製品・サービス概要、簡単な会社紹介など
- 費用目安:15万円~50万円程度
- A4 8ページ(中綴じ冊子)パンフレット:
- 内容:製品・サービス詳細、導入事例、会社案内など
- 費用目安:30万円~100万円程度
- 会社案内(A4 12~16ページ程度):
- 内容:企業理念、事業内容、沿革、代表挨拶、組織図、拠点紹介、CSR活動など
- 費用目安:50万円~150万円以上
※上記はあくまで一般的な目安であり、個別の案件によって費用は大きく異なります。 正確な費用を知るためには、必ず複数の制作会社に見積もりを依頼しましょう。
コストを抑えるためのポイント
予算には限りがある場合も多いでしょう。ここでは、パンフレット制作のコストを賢く抑えるためのポイントをいくつかご紹介します。
- 目的とターゲットを明確にし、情報を絞り込む: 本当に必要な情報だけに絞り込むことで、ページ数を抑え、結果的にデザイン費や印刷費の削減につながります。
- 既存の素材(文章・写真・ロゴデータなど)を最大限活用する: 新たに作成するものが少なければ、その分コストを抑えられます。ただし、古い素材や質の低い素材は、パンフレット全体のクオリティを下げてしまう可能性があるので注意が必要です。
- デザインテンプレートの活用を検討する(ただし注意点も): 低コストで制作できるデザインテンプレートもありますが、オリジナリティやブランド表現の自由度は低くなる傾向があります。BtoB企業として信頼性や独自性を重視する場合は、慎重な判断が必要です。
- 印刷部数や仕様を最適化する: 本当に必要な部数を見極め、紙質や加工方法も目的に合わせて選定することで、印刷費をコントロールできます。
- 複数の制作会社から相見積もりを取る: 複数の会社から見積もりを取ることで、適正な価格を把握し、自社の要望に合ったコストパフォーマンスの高い会社を選ぶことができます。ただし、安さだけで選ぶのではなく、提案内容や実績、コミュニケーションの取りやすさなども総合的に判断しましょう。
- 修正回数を減らすための準備を徹底する: デザインや原稿の修正は、回数が増えるほど追加費用が発生したり、納期が遅れたりする原因になります。企画段階でしっかりと要望を伝え、制作会社との認識を合わせておくことが重要です。
失敗しない制作会社選びのポイント
パンフレット制作の成否は、パートナーとなる制作会社選びにかかっていると言っても過言ではありません。以下のポイントを参考に、信頼できる制作会社を選びましょう。
- BtoBパンフレットの制作実績が豊富か: BtoCとは異なるBtoB特有の訴求ポイントや商習慣を理解しているか、過去の制作実績を確認しましょう。
- 企画力や提案力があるか: 単に言われた通りに作るだけでなく、目的達成のために最適な企画やデザインを提案してくれる会社を選びましょう。マーケティング視点を持っているかどうかも重要です。
- コミュニケーションが円滑か: 担当者との相性や、こちらの意図を正確に汲み取ってくれるかなど、円滑なコミュニケーションが取れるかどうかは、プロジェクトをスムーズに進める上で非常に大切です。
- 見積もりが明確で分かりやすいか: 何にどれくらいの費用がかかるのか、見積もりの内訳が明確に示されているかを確認しましょう。不明瞭な点があれば、遠慮なく質問することが大切です。
- デザインのクオリティが高いか: 過去の制作実績を見て、自社のブランドイメージやターゲットに合ったデザインができる会社かを確認しましょう。
これらのポイントを踏まえ、複数の制作会社を比較検討することをおすすめします。
ASOBOADがお届けするBtoBパンフレット制作
私たちASOBOADは、BtoB企業のパンフレットにも豊富な実績があります。お客様のビジネスを加速させるパンフレットを、リーズナブルかつ効率的にご提供することを目指しています。
ASOBOADのパンフレット制作 3つの特長
- 圧倒的なコストパフォーマンス: 私たちは、お客様にご満足いただける高品質なデザインを、他社と比較してもリーズナブルな価格でご提供することに努めています。ミニマム費用を抑え、必要なサービスだけを選べる「トッピング形式」。無駄なコストを徹底的に排除し、お客様の予算に合わせた最適なプランで制作を進めることが可能です。
- お客様主導の原稿作成で想いをダイレクトに: パンフレットに掲載する文章(原稿)は、基本的にお客様に完全にご支給いただいております。これにより、お客様の製品やサービスに込めた想い、伝えたいメッセージがダイレクトに反映されるだけでなく、コピーライティング費用を抑えることにも繋がり、低価格を実現しています。
- 効率的なメールコミュニケーション: 制作の進捗管理やご連絡は、原則としてメールで行わせていただきます。これにより、お客様とのやり取りの記録が正確に残り、スムーズで効率的な制作進行が可能です。もちろん、必要に応じてオンラインミーティング等も柔軟に対応いたします。
「うちの会社に合ったパンフレットが分からない」「既存のパンフレットをリニューアルしたいけど、どうすれば効果が出るの?」といったお悩みはもちろん、「とにかくコストを抑えたい」「自分たちの言葉で伝えたい」というご要望にも、ASOBOADは全力でお応えします。
ASOBOADのパンフレット作成の流れ(原則メールで進行)
ASOBOADでは、以下のステップでパンフレット制作を進めてまいります。全てのコミュニケーションは原則メールにて行い、お客様のお手間を最小限に抑えつつ、確実にプロジェクトを進行します。
パンフレット作成の流れ①:お見積もり(無料)
まずはお気軽にお問い合わせください。パンフレットの制作部数やページ数、ご希望の仕様、その他ご要望をお伺いし、無料でお見積もりを作成いたします。
- お問い合わせ:まずは弊社ウェブサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
- 相見積もり歓迎:他のデザイナー様・デザイン事務所・デザイン会社・パンフレット印刷会社様との価格比較や相見積もりも、もちろん歓迎いたします。お客様にとって最適な選択をしていただけるよう、透明性の高い情報提供を心がけています。
パンフレット作成の流れ②:制作に必要な情報のご提供
お見積もりにご納得いただけましたら、パンフレット制作に必要な情報をご提供いただきます。
- 原稿・素材のご支給:パンフレットに掲載する文章や、使用したいロゴデータ、写真・イラスト素材などをご提供ください。
- 文章の考案・アレンジについて:ASOBOADでは、お客様からいただいた文章の考案やアレンジは行っておりません。これは、お客様の専門性と想いを最大限に尊重し、かつコストを抑えるための弊社の方針です。何卒ご了承ください。
- 広告表現に関するガイドライン遵守のお願い:もし、お客様の業界に特有の法令や業界団体による広告ガイドラインが存在する場合は、それらを遵守した文章作成および広告表現をお願いいたします。内容の最終確認責任は、お客様にお願いしております。
パンフレット作成の流れ③:パンフレットデザインの作成
ご提供いただいた情報をもとに、ASOBOADのデザイナーがパンフレットのデザイン制作に取り掛かります。
- デザイン案のご提案:完成したデザインの見本データをメールにてお送りいたしますので、内容をご確認ください。
- 修正対応:修正のご希望がある場合は、具体的にお知らせください。適宜、追加納期にて対応させていただきます。(修正回数や内容によっては、別途費用が発生する場合がございます。その際は事前にお知らせいたします。)
パンフレット作成の流れ④:校了・ご入金~印刷・納品
デザインにご納得いただき、校了となりましたら、最終ステップに進みます。
- ご入金:校了後、ご請求書を発行いたしますので、指定口座へご入金をお願いいたします。
- 印刷手配またはデータ納品:ご入金確認後、速やかに印刷の手配、またはデザインデータ(ご希望の形式)の納品、あるいはその両方を行います。
- 印刷について:パンフレットの印刷・製造は、品質とコストのバランスを考慮し、信頼できる外部の印刷会社へ委託しております。印刷手配や入稿作業の代行費用は、サービス料金に含まれておりますのでご安心ください。
- 納品:完成したパンフレットは、ご指定の場所へお届けいたします。データ納品の場合は、メール等でデータをお送りします。
ASOBOADがこれまでに手がけたパンフレットの制作事例や、お客様の声は、弊社ウェブサイトのパンフレット紹介ページで詳しくご紹介しております。ぜひご覧いただき、ASOBOADのクオリティをご確認ください。
お客様のビジネスの成功を、パンフレット制作を通じて力強くサポートいたします。
まとめ – 戦略的なパンフレットで、BtoBビジネスを加速させよう
デジタルの時代だからこそ、手元に残り、企業の「顔」となるパンフレットの価値はますます高まっています。しかし、ただ作るだけでは意味がありません。明確な目的意識を持ち、ターゲットの心に響くメッセージを、効果的なデザインで伝える「戦略的なパンフレット」こそが、BtoB企業のビジネスを力強く後押しします。
今回ご紹介した「成果を出すための7つの要素」と「制作コストの目安」が、皆様のパンフレット制作の一助となれば幸いです。
- 明確なターゲット設定
- 魅力的なキャッチコピーと導入
- 課題解決を示すソリューション提示
- 信頼性を高める情報
- 分かりやすい情報設計とデザイン
- 行動を促す明確なCTA
- 効果測定と改善の視点
これらの要素をしっかりと押さえ、戦略的にパンフレットを活用することで、見込み客の獲得、成約率の向上、そして企業ブランドの強化につなげることができるはずです。
ASOBOADでは、お客様のニーズに合わせた柔軟なパンフレット制作プランをご用意しております。BtoB企業様のビジネス成長に貢献するパンフレット制作を、リーズナブルにサポートさせていただきます。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
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