ロゴに用いるフォントの重要性
ロゴを作る目的は、その人やその会社の想いを完璧に伝える事や人目を引く事などです。それらを実現するためには、イメージに合ったロゴフォントを選ぶ事は極めて重要で、適切な物を選べばより高い効果を臨む事が可能です。どうやってイメージに合うブランドロゴを選ぶかについて3つのポイントをあげて説明します。
ワープロソフトの書体をロゴに使用するのは避ける
一番大事なポイントは、ロゴデザインを選ぶ時によく使うワープロソフトには様々なフォントが取り揃えられていますが、そういった他の人も使用しているソフト内に入っているフォントを使うと、誰もが使うありきたりのデザインになりがちです。明確な意図や判断があれば問題ありませんが、出来ればイメージに合ったロゴフォントを選ぶ時には、なんとなく判断でのデザインは避ける事が重要なポイントです。
ではどうやればありきたりなフォントデザインを避けられるかというと、誰もが使うワープロソフトのデザイン例から選ばずにネット上に無数にあるフォントをリサーチして、伝えたいイメージに合ったフォントを見つける努力をしましょう。そういったフォントを入手できるほとんどのサイトでは、各フォントのプレビューを購入する前に確認できるので、書体の細かいところに至るまで入念にチェックすることをお勧めします。
タイムレスなロゴフォントを選ぼう
また次に重要なポイントがいつまでも時間が経っても記憶から色褪せない、印象的なデザインを選ぶ事がポイントです。例えば40年以上前に流行ったその当初ブームになったフォントを覚えている人は少ないと思います。そういった数年間は大流行したけど、その後ブームが去って廃れてしまったロゴマークを上げれば山のようにあるでしょう。
流行っているロゴのデザインや書体を真似して似通ったデザインのブランドロゴを作りたくなる気持ちはわかりますが、そういった一過性のブームに乗ったフォントデザインは避けた方がよく、できるだけそういったブームに乗らずに飽きの来ない色褪せないロゴフォントをチョイスする方が良いでしょう。
文字はロゴに合わせて調整をしよう
最後のポイントは文字のカーニングなどの調整です。スペースのあけ方で、あまりに広くしすぎるとロゴがスカスカになってまとまりが損なわれたり、逆にスペースが狭すぎると文字同士が詰まってロゴが読みにくくなってしまいます。スペースの広さは作る人の感性も関わって来るので、ただ文字を打ち込むだけでなく、最後はデザイナーの目で調整することが大切です。
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