部活やサークルの勧誘はどのように行っていますか。学校の学生向けサイトに掲示をする場合や部活やサークルのSNSアカウントで発信をしているというケースも増えています。
ですが、入学式をはじめ、入学してからしばらくの時期は、新入生に直接チラシを手渡してアプローチするのが効果的です。いかにサイトで情報発信しても、アクセスしてもらい、見つけてもらえなくては意味がありません。
最初のアプローチツールとして、手に取ってもらえ、興味を持ってもらえる部活・サークルの勧誘チラシの作成の仕方を見ていきましょう。
インパクトを与える画像・イラスト・マンガ
インターネットやスマホが今ほど普及していない時代には、チラシの中で細かくいろいろなアピールをしていたこともありました。
ですが、今の新入生はみんなスマホ世代であり、情報はほとんどインターネットで検索して得る時代です。チラシでインパクトを与え、もっと知りたい、インターネットで情報を深めたいと思わせることが大切になります。
入学式の校門エリアや会場周辺、教室などで新入生にチラシを配る際、目に留まり、思わず手に取ってしまうようなインパクトあるチラシを作りましょう。そのベースとなるのが、画像・イラスト・マンガ等です。
部活なら、部活動をしている代表的なシーンの画像を1枚載せるとわかりやすいでしょう。
例えば、野球部ならバッターボックスでバットを振っているシーン、バスケならゴール付近で競り合っているシーン、吹奏楽なら楽器を演奏しているシーン…などが考えられます。
サークル仲間が集まっている画像で、ほのぼの感や親しみやすさを演出するパターンもあります。
メンバーの顔写真を載せるのに抵抗があれば、イラストがうまい人がイラストを描くことやオリジナルのキャラクターを作成して載せるのもありです。さらに、部活やサークルの内容や勧誘内容について4コママンガなどを作成して載せるのも、人気の方法になります。
興味を持って入りたくなるキャッチコピー
チラシは面積が少ないツールですので、インパクトを与えて端的にメッセージを伝えることが大切です。画像やイラストなどを大きく載せ、あとは新入生向けにメッセージや、部活やサークルのコンセプトや魅力などをワンフレーズで伝えるようにしましょう。
キャッチコピーをどう決めるかがポイントです。
細かいことはSNSなどに誘導
かつては、活動内容や日程など細かくチラシに書いていましたが、今時のチラシでは連絡先など必要最小限のことを記載し、細かいことは部活やサークルのSNSやブログなどに誘導しましょう。
もちろん、そのためにはSNSやブログなどWebで情報発信をしっかり行うことや、新入生へ紹介したい内容を掲載しておくことが前提です。そのうえで、チラシにQRやURLを掲載しておきましょう。
まとめ
部活やサークルの勧誘チラシは配布した際に思わず手に取ってしまうような、インパクトとわかりやすさがポイントです。
細かい内容はSNSなどに誘導することを前提に、インパクトある画像やイラストと、興味を惹くキャッチコピーを決めて掲載しましょう。
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