
フリーランスには名刺を持っていない方も大勢います。名刺を作るのは面倒という理由で作らない方は少なくありませんが、時間とお金をかけてでも名刺を作るメリットがあるのです。
ここでは、独立したフリーランスが名刺を持っておきたい理由について説明していきます。
フリーランスは名刺を作るべき?

フリーランスは会社員と違って名刺は不要と思うかもしれません。確かに、会社員と比べれば名刺交換をする機会は減るかもしれませんが、持っておいたほうが良いのは間違いありません。
名刺とは信用の証であり、持つことがビジネスマナーとされているからです。もちろん、名刺なしでもビジネスの展開はできますが、持っておいたほうが交渉や商談、契約を有利に進められるケースが多いです。
名刺とは自分のプロフィールを簡易的に伝えるためのツールでもあります。名刺を渡すことで、相手から覚えてもらうきっかけにもなるのです。名刺作成の方法としては、自身で作成する、また専門会社に依頼する方法の2つがあります。
自分という人間を知ってもらうため

初対面の相手に対しては身構えてしまうのが人間であり、これはビジネスの世界でも同様です。名刺があれば簡易的な自己紹介をその場で行うことができます。
口頭で伝えても相手は忘れてしまう可能性がありますが、名刺であればいつでも見ることができます。その場ではしっかりと見てもらえなくても、後日見てもらえる可能性があるわけです。
名刺を渡す行為により、チャンスにつなげることができるのです。
名刺交換から数ヶ月経過し、名刺を見たクライアントが「この人に依頼してみよう」と考えて連絡をくれるというケースは実際にあります。
フリーランスの名刺は「自分が何者か」を3秒で伝える唯一のツール
フリーランスにとって名刺は、企業の看板がない状態で「自分は何をしている人間なのか」を初対面の相手に3秒で伝える唯一の物理的ツールです。
企業に所属していれば「○○株式会社の△△です」で所属と立場が伝わりますが、フリーランスは「何をしている人なのか」が名前だけでは伝わりません。名刺に「グラフィックデザイナー」「Webライター」「動画クリエイター」のように肩書きを明記するのはもちろん、「チラシ・ポスター・パンフレットのデザイン制作」のように、具体的な対応業務を1行で添えておくと、相手は「この人に何を頼めるか」が瞬時にわかります。
フリーランスの名刺は「連絡先交換のカード」ではなく「営業ツール」です。「この名刺を見た人が、後日仕事を依頼したくなったとき、何を頼めるかがわかるかどうか」をテスト基準にしてデザインしてください。
自身の実績を紹介するツールとして

独立してフリーランスになると、当然ながら企業の所属から外れてしまいます。そうなった時に最も痛感するのは、企業という後ろ盾がないことだと答える方が少なくありません。
フリーランスは信用力という点において会社員よりも低く見積もられ、たとえばフリーランスエンジニアを例にしても仕事を得ることが難しい、また報酬を低く見積もられるなどの傾向があります。
フリーランスが信用を勝ち取ってクライアントから認めてもらうためには、地道に実績を構築していくしかありません。学歴や職歴よりも実績が重視される世界であり、名刺は実績を記載するためのツールとなります。
過去の成果物を紹介している公式ホームページのURLを記載するなど、名刺にはさまざまな使い方があります。名刺がなければ、実績を相手に伝えるときに口頭で説明するしかありません。名刺があればこうした時間や労力のロスを省けるのです。
まとめ
フリーランスとして独立した方は、自身の信用を高めて効率良く仕事を獲得するためにも名刺を作成しておきましょう。
名刺は実績やプロフィールを相手に伝える手段となります。口頭で説明するより効率良く、また紙として残るのでいつか相手に見てもらえる可能性があるのです。
名刺がないよりも、あったほうがクライアントに対する心証が良くなるのは間違いありません。
▶︎ ショップカード・名刺デザイン制作事例を見る / ▶︎ カード・名刺デザインのブログ記事一覧 / ▶︎ 特集:ブランドを確立する名刺・ショップカードデザインとは