PRINT DESIGN — FLYER
チラシ制作事例 – スポーツ選手を支援する組織のチラシデザイン






スポーツ選手をバックアップするプロフェッショナル団体のチラシです。
点と線で描かれた、デザイン化した骨格標本のようなイラストが印象的なチラシの見出し。あらゆる分野のエキスパートがスポーツ選手をバックアップするという団体への登録を促すチラシです。単に、スポーツしている写真などを使わず、内部からスポーツ選手を表すようなイラストを使うことで、より綿密に見えないところもサポートするという団体の特徴を表現しています。
カラーで伝える団体の哲学
表面は、ブルーとイエロー、ブラックの3色でデザインを構成し、知性や集中力、安心、注意などをイメージしています。限定的なイメージを使わず、イラストやピクトグラムを使うことで、幅広いスポーツ選手を対象にしています。
裏面の情報詳細 – 信頼性を強調
裏面はグレー1色で、詳しい業務内容をイメージ写真と共に掲載し、料金体系や代表者、団体概要など、サービスについての詳細を記すことで、信頼に足る新規サービスであることを印象付けています。


スポーツ支援組織のチラシに必要な「応援したくなる」ビジュアル設計
購入ではなく共感を呼ぶデザイン
スポーツ選手を支援する組織のチラシは、商品を買ってもらうものでもなければ来店を促すものでもありません。「この活動を応援したい」「自分も関わってみたい」という感情を育てることがゴールです。だからこそ、共感を引き出すストーリーをビジュアルに織り込む設計が求められます。
アマチュア選手だからこそ現場写真が武器になる
選手のアクション写真や練習風景は、競技の魅力と選手の本気度を同時に伝えてくれます。プロアスリートのような磨き上げたプロモーション写真が用意できなくても、むしろ現場感のある一枚が「この人たちを応援したい」という気持ちを呼びます。
「自分にもできること」を行動別に提示する
支援方法が複数ある場合——寄付、ボランティア、SNSでのシェアなど——は、それぞれを明確に分けて提示し、「自分にもできるアクション」を具体的に見せるのが効果的です。ミッション文を短いキャッチコピーにまとめて目立つ位置に置けば、組織の目指す方向がひと目で伝わり、共感から行動への橋渡しがスムーズになります。
制作フライヤー・チラシデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想です受け入れられやすいチラシデザインの秘密は配色にあり
色のバランスで伝える印象
ブルー・イエロー・ブラックの色使いが良いですね。ブルーとブラックは誠実さや知性・安心などのイメージを与えることができますが、この2色だけだと重くなってしまったり堅く真面目すぎるイメージになってしまいます。
アクセントカラーの効果
チラシを見る人にとっては、取っつきづらいような印象になってしまうことも。そこにイエローをアクセントとして使用することで、注意を引きやすくするだけではなく少しの遊び心も感じ流ことができ、見る人も受け入れやすい印象になっているなと感じました。
ピクトグラムとトーンの調和
そういう点で言うと、ピクトグラムを取り入れているのも良いですね。わかりやすいだけではなく、全体を少し柔らかいイメージにしているのではないでしょうか。もう一つ配色について言及すると、ブラックをトーン違いで取り入れている点もポイント。グレーにしたり透過させてみたり、一つのデザインの中でもトーンを変えて色を取り入れることで、単調ではないのに全体にまとまりが生まれているのがわかります。全体に配色のうまさが際立つチラシデザインであると感じました。
特定の競技に限定しない「汎用的なスポーツ感」の表現
スポーツ選手を支援する団体のチラシは、「どのスポーツ向けのサービスなのか」を特定しすぎないことが重要です。サッカーや野球など特定の競技の写真を大きく使えば分かりやすいですが、その競技以外の選手は「自分には関係ないサービスだ」と判断してしまいます。
本デザインでは、特定の競技の写真ではなくイラストやピクトグラムを使用することで、あらゆるスポーツに対応するサービスであることを視覚的に示しています。ブルー、イエロー、ブラックの三色構成は、知性・集中力・安心といったスポーツに通底する普遍的な価値観を色彩で表現しつつ、特定の競技やチームのカラーに偏らないニュートラルな印象を保っています。
「共感」から始まる支援サービスの訴求
商品の購入を促すチラシとは異なり、スポーツ選手支援という無形のサービスは、まず読み手の「共感」を得ることが出発点になります。本チラシの表面は、選手が抱える課題やサポートの必要性を視覚的に訴えかけることで、「応援したい」「自分も力になれるかもしれない」という感情を喚起するように設計されています。
派手な装飾やキャッチーなフレーズに頼るのではなく、イラストと限定的なカラーで構成されたシンプルで誠実な紙面が、団体としての真面目な姿勢とプロフェッショナルな信頼感を同時に伝えています。
裏面の「モノクロ情報ページ」が担保する信頼性
裏面はグレー一色で構成され、業務内容の詳細、料金体系、代表者の紹介、団体概要などが整然と掲載されています。この表面と裏面の明確なトーンの切り替えは、「表で心を掴み、裏で頭を説得する」という販促資料の王道パターンです。
新しいサービスは「怪しくないか」「実体はあるのか」という疑念を持たれやすいため、代表者の顔写真やサービスの実績写真、明確な料金体系といった客観的な情報を裏面に丁寧に記載することで、表面で醸成した共感や信頼のイメージを論理的に裏付けています。
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