パンフレットは、企業やサービスの魅力を相手に伝えるうえで非常に重要なツール。多くの情報を盛り込みたいからこそ、レイアウトや配色、写真の使い方に気を配りたいものですよね。
とはいえ、デザインの専門知識がないとなかなか難しく感じる方も多いはず。そこで活躍するのがASOBOADの無料テンプレートです。プロがあらかじめレイアウトを組んでいるので、「自分で一からデザインを考えなくても、見やすく効果的な構成をパパッと再現できる」のが魅力。自社の写真や文章を差し替えるだけで、まるでプロに依頼したようなパンフレットを完成させることができます。今回は、そのなかでもおすすめのテンプレートをいくつかご紹介します。
汎用性のある製造業向け会社案内パンフレットのテンプレート
まずご紹介するのは、三つ折り構成の会社案内パンフレット。
- 特長:視認性と情報整理に優れたデザインで、両面に大きめの写真やカラー帯を配置。
- 使い方:表面では企業概要や理念を手短にアピールし、裏面で具体的なサービス内容を整理して掲載するとわかりやすい。
- おすすめポイント:どんな業種にも合わせやすいシンプルなレイアウトだから、文章や写真を差し替えるだけでサッと完成。製造業はもちろん、IT企業やサービス業などにも応用できます。
さらに、このテンプレートでは大きな画像枠があるのが嬉しいポイント。自社の工場写真や製品のクローズアップ、社員が働く様子など「会社の魅力がダイレクトに伝わる写真」を使うと効果的です。文字情報だけでなく視覚的にも訴求することで、読み手の興味をぐっと引き込めるはずです。
美容サロン向けのモダンなパンフレットのテンプレート
次にご紹介するのは、グレーをベースに鮮やかなイエローを差し色とした美容サロン向けデザイン。
- 特長:清潔感とモダンさを兼ね備えた配色で、左右に大きく配置した写真が目を引くおしゃれなレイアウト。
- 使い方:ビフォーアフター写真や施術例を大きく掲載して、視覚的にサービスの魅力を伝えると効果的。
- おすすめポイント:高級感やトレンド感が自然と漂うため、美容室やエステサロン、ネイルサロンなど「センス」を重視する業態にぴったり。
文字スペースには、施術メニューや料金表をシンプルにまとめるのがおすすめ。さらに、自店のブランドカラーがある場合はテンプレートの差し色を変更することで、オリジナル感の強いパンフレットにカスタマイズできます。大きな写真枠には実際の施術風景やモデル写真を使うと、見た目のインパクトがアップして、サロンの世界観を読者にしっかりアピールできます。
爽やかな歯科クリニック向けパンフレットのテンプレート
三つ折りパンフレットの定番スタイルに、清潔感と安心感を添えたいなら、ミントグリーンを基調としたこちらのデザインがおすすめ。
- 特長::安心感を与える落ち着いた配色で、院内写真や診療内容を大きく掲載できる構成。
- 使い方:表紙に医院の外観やスタッフの笑顔を掲載し、中面に診療科目や治療方針を箇条書きで載せるとわかりやすい。
- おすすめポイント:全体が爽やかな印象なので、歯科クリニックだけでなく、「清潔さや信頼感」をアピールしたい業種であれば幅広く活用可能。
歯科医院はもちろんのこと、整体院やカイロプラクティック、健康食品関連のパンフレットにも応用できます。情報を詰め込みすぎないようにしつつ、ポイントを絞って掲載することで、「何を、どう解決してくれるのか」がパッと伝わるのが大切。箇条書きや見出しを活用すると、読者が一目で内容を把握できるようになるのでおすすめです。
目的別にレイアウトを意識することが重要
ここまでご紹介した3つのテンプレートは、どれもASOBOADで無料ダウンロードが可能。プロが手がけたレイアウトをベースにしているので、「見やすさ」と「デザイン性」が両立しているのが魅力です。パンフレットは会社案内、サービス紹介、店舗紹介など、使う目的によって求められる雰囲気や情報量が変わります。
- 会社案内:写真や実績紹介で信頼感を重視。
- サロン案内:センスのよい配色や洗練されたデザインでトレンド感を打ち出す。
- クリニック案内:安心感と清潔感を伝える配色と構成で、読者の不安を取り除く。
それぞれのテンプレートには「この業種に向いている」「こんな特徴をアピールしたい」といった狙いが設計段階で考慮されています。自社のパンフレットを作るときは、その狙いや特色と自分たちのビジネスの方向性が合うかどうかを見極めることが大切です。
見やすさアップの工夫ポイント
パンフレットはA4サイズを三つ折りにするケースが多いですが、三つ折り部分や表面・裏面の配置を意識しないと、せっかくの情報が埋もれてしまう可能性があります。以下のポイントを押さえて、より読みやすいレイアウトを目指しましょう。
- 箇条書きや見出しを多用する
文章をダラダラと書くのではなく、一行ずつ区切ったり、小見出しをつけたりすると、一目で内容がわかりやすくなります。特にサービスメニューや料金表、診療科目などはリスト形式にすると読み手も理解しやすいです。 - 余白を恐れない
写真や文字をパンパンに詰め込むと、読み手は情報過多で疲れてしまいます。要点を絞り、必要な情報をメリハリをつけて配置することで、かえって印象的なパンフレットに仕上がります。 - キャッチコピーやキービジュアルを生かす
表紙にはそのパンフレットの主旨を端的に表すキャッチコピーや印象的な写真を置くと、読者の関心を引きやすいです。ASOBOADのテンプレートには大きな画像枠が用意されているものも多いので、ここを思い切って使いましょう。
まとめ – テンプレート+自社の魅力で最強パンフレットを
パンフレットづくりは想像以上に大変ですが、ASOBOADの無料テンプレートを活用すれば、デザインのベースはもう整っています。あとは自社の魅力を引き立てる写真と、相手に伝わるようにまとめた文章を用意するだけ。ちょっとした色の変更やロゴの差し替えで、見た目の雰囲気も簡単に変えられます。
- 必要な情報を厳選し、わかりやすくまとめる
- テンプレートのデザインをうまく利用しつつ、自社らしさをプラス
- 配色や写真のサイズなど、細かいところもこだわる
こうしたポイントを意識して仕上げれば、短時間であってもクオリティの高いパンフレットが完成します。まずはテンプレートをダウンロードし、実際に写真や文章を差し替えながらレイアウトをチェックしてみてください。
「見やすく効果的な構成」は、プロが仕上げたテンプレートをベースにすれば簡単に手に入ります。自社のブランディングにマッチしたパンフレットをサクッと作成して、ビジネスをさらにアピールしていきましょう。私たちASOBOADは、これからも皆さんのビジネスツールづくりを応援し続けます!
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