温かみのある色をチョイスしてインパクトを演出しました。
濃いめのえんじ色にカラーリングされた什器は、スーパーやコンビニの中で一際目立つ存在になるはずです。ありそうでありふれていない、地味なようで溶け込みすぎない、そんな絶妙な存在感を追求して色をチョイスしました。コンソメ味ということで、じっくり煮詰めたコンソメの濃い琥珀色にも通じるかと思います。
躍動感あるポテトチップスのレイアウト
いきおいよくあけた袋から飛び出たようなスタイルでポテトチップスをレイアウトして、躍動感を演出しました。カリッ!パリッ!という擬音を添えることで、より歯応えや食感を想像しやすくなっているはずです。
食欲をそそるデザインのまとめ方
什器の正面には、丸型のPOPのような看板をあしらい、山盛りのポテトチップスを載せました。「ポテトチップス」の色は背景色とマッチするゴールドカラーにして、食欲をそそるようなぬくもりのある雰囲気にまとめています。ロゴマークは白抜きにしています。濃い色に映えて、遠くからの視認性も高いのではないでしょうか。
※このデザインはサンプル作例です。広告イメージは実際の団体・組織・人名とは関係ありません。
赤を基調としたインパクトのあるデザインで商品の魅力を引き立てる
什器のフォルムとサイズのバランスについて
・縦長の什器が目を引き、店頭での存在感を発揮している。
・什器の高さを活かし、上段から下段にかけて商品を効果的に配置できる。
・什器の幅が適度にコンパクトで、店内のスペースを有効活用できる。
・フォルムにメリハリがあり、ただ箱型というだけでなくデザイン性も感じられる。
カラーリングと視認性の関係性
・深い赤色を基調とした什器が商品を引き立て、視認性を高めている。
・赤のグラデーションが目を引き、ポテトチップスのイメージカラーとしても適している。
・金色のアクセントカラーが高級感を演出し、商品の付加価値を高めている。
・白のロゴが赤の背景に映え、ブランド名を明確に伝えられている。
商品パッケージとの連動性
・商品パッケージのデザインと什器のデザインが連動しており、統一感がある。
・パッケージに使用されている赤と金のカラーリングが什器にも反映されている。
・什器と商品が一体感を持つことで、ブランドイメージの訴求力が高まる。
・パッケージデザインと什器デザインのシナジー効果で、売り場の印象が強化される。
制作什器デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
存在感のあるカラーが目印に
シンプルながら、豊かさを感じる色で目立つデザイン
コンソメを煮込んで濃いスープに仕立てたようなえんじ色は、スーパーやコンビニの中でも際立つ存在感を放ちます。ともすれば地味な色ですが、景色に溶け込むことなく、さりげない主張ができる色で、ほかとは違う個性を感じさせます。じゃがいもをイメージした明るいブラウンとの相性がよく、温かみや豊かさをイメージさせる色の組み合わせです。これらの色は、ポテトチップスのコンソメ味という風味を想起させる色でもあり、食欲をそそる効果もあると思います。
飛び出したようなチップスの表現が魅力
袋から飛び出したようにレイアウトされたポテトチップスや、カリッ!パリッ!という擬音が、リアルな食感を想像させます。流れるように弧を描くチップスは、袋をバリッと開けてお皿にざらざらと出す動作を彷彿とさせ「食べたい」という気持ちを呼び起こします。什器の正面に山盛りにされたチップスがあしらわれているのも、おいしそうな表現ですね。ゴールドカラーで表記された「ポテトチップス」の文字、白抜きでレイアウトされたロゴマークは、濃い背景色に映えていて、遠くからでも視認性が高そうですね。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。