フィット感をウリにしたポリ手袋のパッケージデザインです。
衛生用品として様々な用途がある使い捨てのポリ手袋ですが、各社の商品の差別化というものが難しいものでもあります。そこでこの商品は、ポリ手袋には今まで期待していなかった、フィット感を全面に押し出すことで他社と差別化をはかっています。
業務用に適したパッケージデザインの工夫
業務用での使用が中心となるため、華美なパッケージデザインではなく、シックで買い間違いの起こらない、機能性重視のデザインになっています。明るく軽やかなカラーにワントーン明るいドットを合わせたカジュアルな雰囲気のボックスに、フィット感やしなやかさを訴求するコピーと品名を読みやすくデザインしました。
明確な色分けで購入ミスを防止
品名のバックには、左右端にいくほど幅が広がる伸縮性を感じる装飾を施し、商品の最大の特徴であるフィット感を全面に押し出しました。
読みやすいコピーと楽しい書体の採用
左角には、その特徴をさらに強調するコピーを楽し気な雰囲気を持つ書体で入れ、競合商品との差別化に一役買っています。サイズ展開では、買い間違いが起こらないように明確に色味に差をつけ、個々の存在感をはっきりと主張しています。
制作パッケージデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
パステルカラーでお値ごろ感、清潔感と親しみがあります。
シンプルだから、すごく買い求めやすいデザインってあると思います。この使い捨て用の手袋はどこに置いても違和感がないです。ちょっと必要な時にひょいと取りたくなるような気軽さが感じられるパッケージデザインです。柔らかな印象を受けるパステルカラーなのがいいですね。使い捨てのポリ手袋を使う時って、必ずしも気分のいい作業ではないです。むしろ汚物を処理したり、汚れをきれいにするために使うことが多いかと思います。そんな気分が重くなりそうなときに、この優しい色のシンプルなパッケージデザインを見たら、気分を悪くする人はいないのではないでしょうか?
取出し口の位置も、取り出しやすい位置に配置されていて、また「取出し口」という表記も、濃い色を背景に置くことで、一際わかりやすくなっています。これなら大概の人なら間違えることはないかと思います。使いやすくデザインをされていて、とても嬉しいです。また全体として飽きのこないパッケージデザインであるので、日用品や業務用として使用するのに良いと思います。
VOICE ※第三者による感想です
派手さはなくても使いやすい安心感があります。
料理や掃除、作業などで何かと使うポリ手袋。ストックとして常に購入している方も多いでしょう。そんなポリ袋の箱はサイズごとにカラーを変え、一目で分かるように。同商品のサイズ別は買い間違えも多いため、カラーで分けられていると安心して継続利用できそうです。しなやかに伸びてフィットする商品だからこそ、サイズ間違いは避けたいもの。
商品のコンセプトが外箱の色によって、しっかりとアピールできていると思いました。シンプルなワンカラーですが、ドットが入ることでポップな印象に。キャッチコピーや伸びやかな装飾とも相性がよく、よりアクティブなイメージになっています。ワンカラーでも躍動感があり、快く手に取ってみたくなってしまいそうです。また、外箱は薄く仕上げられているため、収納もしやすそうに感じました。手袋は必要だけれど、頻繁に使うとは限りません。収納スペースをとらず、必要なときにサッと見つけて取り出せるカラーのため、自宅での使い勝手の良さに感心する方も多いでしょう。取り出し口も中央に大きく作られているため、急いでいるときにも便利です。分かりやすい派手さはなくても、使いやすい安心感があります。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。