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お金の話を避けるのは良くない

お金の話を避けるメリットは無いと思っています。

何かのきっかけで、「仕事を頼みたいから、一度話しましょう。」となるとしますよね。(前置きすると、既に仕事で信頼関係が出来ている人は別です。)

要望によって値段や期間も変わるので、一生懸命話を聞きます。 聞けども聞けどもお金の話が出て来ないので、こちらから予算を尋ねてみると、これがとても安い→お断りする。という一連の流れ。

 

これはお互い勿体ないです。時間が。 その為、仕事において「とりあえず会いましょう」案件は基本的にお断りしています。 先に、「予算は〜円くらいで、これをやりたい。」とオープンにお金の話をしましょう。 そしたら、ごめんなさい!か、詳しい話を聞かせてください!の分岐点がすぐに生まれますから。

 

「まだそんな段階ではなく、色々相談しつつアイデアを…」となるなら、それはデザインコンサル業になるでしょうし、本来それもお金のかかることです。

お金の話を後に持ってくるメリットって何かあるんでしょうか。

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。