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あけましておめでとうございます

創造力だけじゃなく、想像力も大切にしたい

みなさま、あけましておめでとうございます!

仕事始めはAdobeさんの年賀アートワークでした。Adobeさんとは最近縁が多く、色々と制作に関わらせていただいています。

 

僕はデザイナーとして特別優秀ではないのですが、そんな自分でも割と大きな規模の仕事を任せていただくことがあります。ふと、何故僕なのだろうか?と考えさせられる瞬間が時々あります。僕よりも素晴らしいデザイナー・イラストレーターは山の如く存在しているからです。

自分なりにその理由を考えてみました。

 

twitter等のSNSでの拡散力?

SNS

1つめは、twitter等のSNSでの拡散力への期待が挙げられると思います。有難い事にtwitterのフォロワーさんの数が3.2万人になり、その数字への期待は恐らくあるのではないかと。(ただ、あまりガンガン拡散してくれ!的な依頼が来たことはありません)

 

比較的きちんとした納期管理?

デザインの納期管理

2つめは、僕がビビリであり、納期に対してタイトであることでしょうか。納期に対しての考え方は様々だと思いますが、僕はギリギリを攻めるのがとても苦手です。ギリギリでこそパワーを発揮するタイプの方もいますが、僕は心と胃が持ちません(笑)

その為、先方から連絡が無い段階でも「連絡が来るまではまぁいいか」と構えるのではなく、早めに提案を作って依頼の展開を早めるように促します。結果的にそれが足りないピースを埋める事になり、仕事をグッと推し進めることが出来たりします。中長期的なプロジェクトであれば「今こういう段階です」というコミュニケーションも欠かせません。

 

デザイナーとしてクオリティが大事なのは勿論ですが、先方を不安な気持ちにさせない配慮も大切だと思います。

デザインの進捗確認

担当者にも上司がいて、たくさんの仕事のうちの一つとして僕とやり取りをしているんだという想像力を働かせます。上司から「あの件どうなってる?」と言われることもあるでしょう。

 

あの人に頼むと何かと気をまわしてくれる。

こっちが忘れていたことを気づかせてくれる。

なんか仕事しやすい。

 

こういう感覚って、デザインがどうこう(これも大事なのですが)よりも、場合によっては継続して仕事を依頼したくなる大事な要素になり得ると思っています。

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。