個性的な眼鏡を探している人にオススメしたいブランド3選
以前、服装ミニマリストになるという記事を書いたのですが、眼鏡については1シーズンに1本くらいのペースで購入していて、半ばコレクターのような状態になっています。眼鏡については全然ミニマルではありません。それだけ眼鏡を愛しています。
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僕は服装がほぼ真っ黒で地味なので、それとバランスを取るように少し個性的な眼鏡を好む傾向があります。だからなのか「その眼鏡、どこで買ってるの?」とよく聞かれます。
そこで今回は、個性的な眼鏡を作っているブランドを紹介したいと思います。
実は個性的な眼鏡フレームを扱うブランドはかなり減っているんです。(作っていても店頭に並びにくい)
少し太めの黒縁眼鏡が流行った時期に、個性のある眼鏡フレームの多くは店頭から姿を消してしまいました。あの時は “ブームだから” 多くのブランドがそれに合わせたのだと思いますが、保守的な眼鏡がうける日本ですっかり定番化したように感じています。ブランドが違っても似たようなフレームを扱うようになってしまったんです。ビジネスなので仕方ないと言えば仕方ないのですが、眼鏡はアクセサリー的な側面もあると思うので、攻めているものは面白いし応援したい。そんな3選です。
1. MASAHIRO MARUYAMA
今の一押しはMASAHIRO MARUYAMAです。
本当に、毎回デザインでワクワクさせてくれる眼鏡ブランドです。初めのコレクションの時からのファンになりました。奇抜に感じるデザインもかけてみると案外馴染みます。丸眼鏡タイプのデザインが中心で、日本人の顔とマッチしやすいと思います。
手作業の工程が非常に多いためか生産数はかなり少なく、購入しずらい状態が続いています。特に中国で人気に火がついているそうで、MASAHIRO MARUYAMAをわざわざ買いに来る人もいるとか。Instagramのブランドハッシュタグをチェックしても、中国の人が確かに多いんですよね。国内だと、サカナクションのボーカルの山口さんがかけていて知名度が上がりましたね。
複数の素材を使っていたりフレームそのものが大きいので重量はやや重めですが、丁寧に作られているので、お店でフィッティングを正しく行えば快適に使えます。
2. less than human
初期のファンだったので今は購入していませんが、less than humanもオススメです。
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商品名が犯罪者や化学元素になっているコレクションなど、他の眼鏡ブランドにはない尖ったコンセプトは話題になりました。ウルトラマンの怪獣とコラボしたり、文学作品とコラボしたりと、斬新なコラボレーションも打ち出しています。裏面が派手な「パンチラ」シリーズは今でも人気です。
ある時期から保守的なフレームが増えて、気持ちが離れてしまっていたのですが、最近はまた面白いのを出していますね!
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less than humanのフレームは、長方形やオーバルタイプのオーソドックスな形状がメインです。MASAHIRO MARUYAMAほど冒険したデザインではないので、遊び心を少し取り入れたいという人には良いかなと思います。ブランド歴が長いので、間口が広いベーシックなデザインも多いです。
黒縁フレームの人気の一端を担ったシリーズは、芸人の宮川大輔さんが愛用されています。(宮川大輔さんはおそらく眼鏡を相当持っていると思います。他のブランドだと、よりドッシリとしたEFFECTORもよく着用されていますね。)
3. MYKITA
そして最近浮気しつつあるのが、ベルリン発ブランド MYKITA (マイキータ)です。
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規模の大きなブランドなので、全てのアイテムを扱っているお店というのはなかなか無いと思います。保守的なデザインから攻めたものまで千差万別ですが、一貫してプロダクトとして優れていると感じさせるデザインや機構が素晴らしいです!
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フレーム自体は高級ラインと言える価格ですが、シンプルな構造なのでメンテナンスがしやすく、長く使えるデザインが多いと思います。
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奇抜さはありませんが、細部への拘りがたまりません。このプロダクトとしての無駄のない美しさ!
流石に「その眼鏡、どこで買ってるの?」と聞かれた人にはここまで答えませんので、今とても清々しい気持ちです。みなさまの眼鏡選びの参考になれば幸いです。
あと、眼鏡はフィッティングが命ですので、信頼できる眼鏡店を見つけることはフレーム選びと同じくらい重要です!良いお店(スタッフ)との出会いは、良いフレーム、ひいては良い眼鏡ライフと出会うための一歩と言っても過言ではありません。