事業の方向性をストレートに伝える展示会用の看板デザインです。
2015年に開催された国連サミットで採択された持続可能な開発目標「SDG‘s」は、未来を見据えた世界的なアジェンダとしてビジネスシーンでも強く意識されるようになりました。カラフルな17色で表された開発目標は、象徴的なイラストともにビジュアル面でも強いインパクトを世界に与えています。
コンサルティング会社のビジョン
そんなSDG’sをビジネスに取り入れ、新たな海外ビジネスのスタートアップを支援するコンサルティング会社の展示会用看板をデザインしました。
デザインの特徴 – 色・フォント・レイアウト
横に長い形状を生かし、ビジネスのコンセプトとなる文言を太くはっきりとしたゴシック体で打ち出し、看板の上下にSDG’sで使われている17色をカラーバーにして並べました。象徴的な17色をデザインに取り入れることで一目でSDG’s関連の事柄であることがわかります。また、文言の後ろには上から下へと広がるような世界地図を配置し、海外をマーケットにしたビジネス支援であることを印象付けました。
屋外広告・看板デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
SDGsのカラーをさりげなく取り入れたビジネス向きデザイン
SDGsの17の目標をカラーバーで表現
日本語では「持続可能な開発目標」を意味するSDGsは、貧困や飢餓をなくすこと、教育の神道やジェンダー平等の達成、健康と福祉、エネルギー問題の解決、持続可能な経済と消費行動など、さまざまな目標が掲げられています。SDGsには17の大きな目標が設定されていて、それぞれの目標に具体的なターゲットとする事柄が169あります。そのため、SDGsでは17色が象徴的なカラーと捉えられています。この看板デザインでも、象徴的な17色はよりSDGsを意識させる効果を果たしています。細いカラーバーの形で配置することで、洗練された印象になっていますね。
雑多な印象にならない引き締めカラーで信頼感UP
17色というたくさんの色を使うと派手で賑やかなイメージになりがちですが、ビジネス関連デザインの定番色であるネイビーブルーをメインにすることで画面がキリッと引き締まります。背景に世界地図をレイアウトすることで、SDGsが世界的な目標であること、企業がユニバーサルな視点でビジネスを展開していることが伝わってきます。ワントーン明るい色でレイアウトされた水色のロゴも、ネイビーと相性バッチリです。
世界を彩るビジネス展望〜SDG’sを活用したコンサルティング会社の展示会看板デザイン
・SDG’sの象徴的な17色
この海外ビジネスコンサルティング会社の展示会看板デザインは、SDG’sの象徴的な17色を巧みに取り入れています。横長の看板に太いゴシック体でビジネスコンセプトをアピールし、上下にカラーバーを配置。世界地図も加えることで、海外市場に焦点を当てた印象を強調していますね。
・ソフィスティケーションと信頼性の演出
SDG’sの17色を細いカラーバーにすることで、洗練された雰囲気を演出し、ビジネス関連デザインの定番であるネイビーブルーをメインカラーとして、画面全体が引き締まり、信頼感に寄与します。
・グローバルな視点の強調
また、背景にレイアウトされた世界地図は、SDG’sが世界的な目標であり、企業が国際的な視点でビジネスを展開していることを伝えますね。水色のロゴがネイビーブルーと調和し、全体的に洗練されたデザインが完成しています。
・企業のメッセージ〜新たなビジネスチャンスへの提案
この看板デザインは、SDG’sを意識させる効果とともに、グローバルなビジネス展望を訴求する作例となっています。展示会で目立ち、多くの人々に新たなビジネスチャンスを提案する、魅力的なデザインです。
※掲載看板デザインのモックアップはイメージです。実際の看板・広告とは仕上がりが異なります。