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高原レジャー施設のイベントポスター制作例

ポスター制作事例 – 高原レジャー施設で開催されるイベントのポスターデザイン


高原レジャー施設のイベントポスター制作例

高原レジャー施設のイベントポスター_A2

幻想的なムードでデザインした野外イベントの告知ポスター制作例。

キャンプサイトに張ったテントから望む朝焼けの風景を春らしい桜色に染め、タイトルデザインと一体化させた幻想的なムード満点の野外イベントのポスターを制作しました。イベント名にふさわしく、雲海と朝焼けが広がる風景をメインに採用。開催時期である3月(春)に合わせ、全体を桜色でカラーリングすることで、春の訪れと「祭」の高揚感を同時に表現しています。

キャンプの魅力を映像化 – 体験の先取り

キャンプ場で行われる一泊二日の野外イベントは宿泊も大きな楽しみの一つ。ロケーションもさることながら、キャンプで得られる体験をポスターから感じ取ってもらえるように、早朝にしか見ることのできない神々しい風景をメインビジュアルに据えました。このビジュアルは、単なる場所の紹介ではなく、参加者がこのイベントで得られる「非日常的な感動体験」そのものを提示しています。

タイトルと景色の一体感 – シームレスなデザイン

開催時期に合わせて景色を春らしい桜色に加工し、上空から舞い降りてきたかのようなタイトルとシームレスに馴染ませました。タイトルデザインが、空(天空)に浮かぶように配置されており、ビジュアルとイベント名が一体化。舞い散る桜の花びらのあしらいが、春の開催であることを情緒的に補強しています。

イベントのポスターの外注はこちら

ブルーグリーンでのアクセント

日程や入場料、開催地などの重要なインフォメーションは桜色によく映えるブルーグリーンでデザインし、ポスターを遠目から見た時にもよく目立つように配慮しました。この鮮やかなブルーグリーンは、桜色の暖色系背景に対して強いコントラストを生み出し、視認性を高めると同時に、高原の「爽やかな空気感」も表現しています。

イベント告知のポスターデザイン1

イベント告知のポスターデザイン2

イベント告知のポスターデザイン3

季節感を出すポスターデザインのポイント

イベントポスターは開催日時などの情報を入れるだけでなく、いかに楽しそうなデザインにするかも大切です。そもそもポスターは文字だけでなく、写真や図を使って宣伝効果を出すものです。そのため、イベント用のポスターとなれば「お?」と興味をひくようなデザインが重要になるのです。

また、イベント用のポスターは開催時期に沿ったデザインを行うと、ワクワク感や季節感が出ます。さまざまな工夫をすることで他のイベントポスターとの差別化もできるでしょう。

季節感を出すポスターデザインで意識しているポイントは2つです。

  • 季節のイメージに合った色を使う
  • 補色を上手に使って映える工夫をする

「行ってみたい!」と興味をひくためのデザインのポイントについてお話していきます。

季節のイメージに合った色を使う

豊かな四季が日常的な日本では季節の色彩イメージに敏感な人が多いです。例えば、夏といえば海の青やスイカの赤、ひまわりの濃い黄色のようなビビッドな色がイメージに浮かぶ人が多いでしょう。逆に、冬は寒色で暗い色のイメージが強いはずです。

このように、季節ごとに色彩イメージが定着しているため、季節イベントのポスターデザインにも取り入れやすくなるのです。季節色は見るだけで特別感やワクワク感が演出できるのも大きな強みです。

作例では、春のイベントということもあり桜色をメインカラーに選んでいます。キャンプ場で春に行うイベントなので、春の朝の神々しい幻想的なイメージ写真と風に舞う花びらを連想させるタイトルデザインにしました。

春はパステルカラーのイメージが強いため、桜色とブルーグリーンといった淡い色味をあえて選んでいます。反対色を使うことでテキストを読みやすくしました。また、全体のカラーをグラデーションにしているため、フォントにもグラデーションを入れて統一感を出しています。

読みやすさとデザイン性の両方が成立するように心がけました。

補色を上手に使って映える工夫をする

補色になる色を2つ使うことでポスターデザインにメリハリをつけることができます。色の種類を円で表した「色相環」というものがあります。12色、24色で作られており、色の相性などが一目で分かる一覧表のようなものです。

冒頭の「補色」とは、色相環で色相の差が12になる色のことです。たとえば、赤と青緑や黄色と青紫は補色の関係になります。この補色を上手に使うことで「映える」ポスターになります。

作例では、桜色とブルーグリーンを使用しました。ピンクとグリーンは補色関係にあり、コントラストが強く出る組み合わせです。ピンクとグリーンは春のイメージにもピッタリです。色のイメージによって咲き誇る花々や新緑が連想できるでしょう。

ただ、ピンクとグリーンを原色で合わせるとキツイ印象を与えてしまいます。そのため、イベントの内容や春という季節感に合わせて淡い色味に変えてカラーリングをしてみました。補色であるグリーンの色味をフォントカラーにすることで、イベントの重要な情報が目立ちやすくなります。

 

制作ポスターデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

桜と太陽の暖色が印象的なポスターデザイン作成例

和風の文様と自然の風景がベストマッチ

舞い散る桜の花びらと、川面を意匠化したような優美な曲線が特徴的です。輝く太陽から広がる朝焼けも桜色のグラデーションで織り成され、キャンプ場の清々しい空気が伝わってきます。イベント名の踊るような動きのある配置も、ゴールドの帯状飾りとあいまって、優雅なムードを醸し出していますね。

自然の雰囲気にマッチしたブルーとアー写

キャンプ場の自然に溶け込みつつ、遠くからでも読み取りやすいブルーグリーンのテキスト色。川や緑、草原などをイメージさせてくれる色で、桜色と組み合わせるとさらに雅な雰囲気になっています。アーティスト写真も、ポスターのメインカラーとリンクしている構図、色使いのものが多く、統一感があります。地図や開催情報の詳細部分は、白地に切り替えているので、詳しく知りたい人にとって助かるデザインですね。キャンプは車での来場がメインなので、広域マップと周辺地図が併記されているのは広報的に高ポイントではないでしょうか。

 

「幻想的な世界観」と「実用性」を両立させる情報デザイン

夜明け

※画像はイメージです

上記では、このポスターの魅力である「幻想的なムード」や「季節感(春)を演出する色彩」について、特に桜色とブルーグリーンの補色関係に注目して解説されています。

ここではさらに一歩進んで、このポスターが「幻想的な世界観」という“エモ”な部分と、「イベントの告知」という“実用的な”部分を、いかにして両立させているか、その「情報設計」の観点から深掘りしてみたいと思います。

キャンプイベント特有の「情報量の多さ」という課題

このポスターが告知しているのは、キャンプ場で開催される1泊2日の野外イベントです。魅力的なタイトルと幻想的なビジュアルで「なんだか素敵そう!」と人々の心をつかむ(=情緒的訴求)と同時に、膨大な情報を正確に伝え、実際に行動(来場)してもらわなければなりません(=機能的役割)。

多くの情報を一枚のポスターに詰め込むと、多くの場合、ビジュアルの世界観は情報によって寸断され、雑然とした印象になりがちです。しかし、このポスターは「情報のゾーニング(区分け)」を徹底することで、その難題をクリアしています。

情報を「階層」で分ける、巧みなゾーニング

このポスターは、上から下へ、まるで地層のように情報を「4つの階層」に分けて配置しています。

【イメージ層(上部・ピンク)】

最上部を占めるのは、既存記事でも触れられている「桜色の幻想的な風景」です。ここは、このイベントの世界観とタイトルを伝えることだけに特化した「イメージの領域」です。舞い散る桜の花びらと共に、タイポグラフィ(文字デザイン)自体も空に浮かぶように配置され、イベントへの期待感を最大限に高めています。

【基本情報ダッシュボード(中上部・ブルーグリーン)】

イメージ層で「おっ?」と興味を持った人が、次に知りたい「イベントの基本情報」は、ブルーグリーンの帯に「ダッシュボード」のようにまとめられています。

「いつ?」「どこで?」「いくら?」

この「いつ・どこで・いくら」という来場判断の根幹となる情報を、あえてイメージ層とは対照的な補色(ブルーグリーン)で独立させることで、視認性を格段に上げています。遠くから見てもこの部分が目立つため、詳細を読む前に「自分が行けるイベントかどうか」を瞬時に判断できます。

【詳細コンテンツ層(中部)】

基本情報をクリアした人が、次に「具体的に何をするの?」と目線を移す先が、この帯です。ここはイベントの「中身」を伝える領域です。出演者の写真、タイムテーブル、MCの紹介など、最も情報量が多い部分ですが、色味を抑えたブラウン(写真下地)を背景にすることで、写真や文字が読みやすく整理されています。

また、「19日 前夜祭」「20日 本祭」とタブのように見出しが分かれており、1泊2日の流れが直感的に理解できるよう工夫されています。

【ロジスティクス層(下部・白)】

最後は、実際に行くことを決めた人、あるいは関係者が必要とする「実用的な情報」の領域です。協賛・協力企業のロゴ、詳細な「広域MAP」、そして主催者のお問合せ先。

特にキャンプ場のような郊外の施設では「どうやって行くか?」というアクセス情報(MAP*が非常に重要です。これをポスターの最下部にしっかりと配置することで、ポスターとしての「案内」の役割を最後まで果たしています。

「早朝の風景」が持つ、1泊2日イベントならではの意味

上記ではメインビジュアルを「早朝の神々しい風景」と紹介していますが、これが「1泊2日のキャンプイベント」である点を踏まえると、より深い意味が見えてきます。

この風景は、「前夜祭」に宿泊参加した人だけが体験できる、特別な「ご褒美」を象徴しています。つまり、このポスターのビジュアルは、単なる春のイメージであるだけでなく、「このイベントに泊まりがけで参加すると、こんなに素晴らしい体験が待っている」という、具体的な体験価値を「疑似体験」させる役割を担っているのです。

このように、このポスターは「幻想的なイメージ」を入り口としながら、見る人の視線の流れに沿って「基本情報 → 詳細情報 → 実用情報」へと、極めてロジカルに情報を配置しています。世界観の「エモ」と、情報伝達の「ロジック」。その両方を巧みなゾーニングで両立させた、野外イベントポスターのデザイン事例と言えるのではないでしょうか。

 

春の爽やかな季節感が印象的

情報量が多くなりがちなイベントの告知ポスターですが、情報が詰まりすぎないよう必要な情報だけを必要最小限に絞り込み、視認性が高められています。特に日程や場所などの基本情報は、他のデザイン要素よりも大きく・明瞭に表示されていますね。

・ターゲット層の明確化と訴求力

また、ポスターを制作するにあたり、ターゲット層を明確にし、彼らが求めるデザイン要素を取り入れることを意識しているように感じます。

・春の爽やかさを描写するビジュアル設計

野外で音楽を楽しみながら過ごすリラックス感と、春の爽やかな季節感を表現するデザインに仕上がっていますね。ポスターを見た人が、イベントの魅力を感じ取り、参加を決めるきっかけになったのではないでしょうか。

デザイナー
※掲載のポスター・パネルは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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