独立に向けて…
久々の更新です!
いよいよ独立に向けて動き出す!…といきなりなった訳ではなく、漫画のように転職をして3つの企業を経験しています。理由としては、1社目の経験だけでは知らないことが多すぎると感じたからです。(僕自身の考えなので、必ず複数社経験しないといけない訳ではないと思います)
1社目 : 大手パッケージ会社 (デザイン課 所属)
1社目では主に他の企業のパッケージデザインを中心に行っていました。超ビックなクライアントを担当することもでき、色や設計についてシビアな部分を学ぶことができました。
新卒でなんでも吸収する時期だったこともあり、独立という選択肢を僕に想像させてくれたのも、この会社の先輩たちでした。個人の考えを尊重してくれる人が多く、一生ここで働くのも悪くないと思わせてくれた会社です。ラジオ体操があったり、大きな声を出す決起大会があったり、レガシー行事満載の企業でしたが…良くも悪くもファミリー感がありましたね。
ただ、社員数が多かったので、あの部署って何してるんだ…?という部署間の距離もありました。
2社目 : 美容系の企業 (デザインの他なんでも)
2社目は、自社製品を企画している美容系の企業に転職しました。上流から下流まで全ての工程を担当したかったからです。ここでは、ジェルネイルや化粧水のパッケージをデザインしたり、販促のチラシなどを制作していました。少数精鋭という言葉がぴったりのベンチャー気質の会社で、「なんでも自分で解決する」ということを学びました(笑)
自由度の高い環境だったので、色々と提案できて楽しかったですね。スピード感は1社目と比較にならず、社長の案をすぐに企画書としてビジュアル化して提出したり、店舗の撮影のために早朝に商業施設へ出向いたり…本当に何でも屋さんでした。併設するカフェのメニューを味見して評価を求められたこともありましたが、実際に美味しかったので、なんでも「美味しいです」と答えていました。
その時の上司は別の美容関係の企業(女子は知ってる)の社長になり、同僚の営業は不動産会社の社長になり…ここに就職したら起業する運命なのでしょうか…?
3社目 : 家庭用品のメーカー (デザインチーム 所属)
3社目は、ちょうど2社の間くらいの中規模の会社でした。とは言え、業界のリーディングカンパニーであり、ここではデザイン以外に広報として販売促進の企画を立てるなど、仕事に対する考え方を広げることが出来ました。テレビ局や新聞社は想像以上に丁寧かつフランクに対応してくれることも知りました。
そして…
そして、そうなんです。
僕はこの3社目を退職して独立する訳ですが、
特異なプロセスを辿っています。
真似はしないほうが良いと思います(笑)
独立編 その2へ続きますー!
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とあるデザイナーの独立までの色々を描いたWEBマンガです。漫画を通してデザインという仕事やデザイナー、印刷などに親しみを持っていただけたら幸いです。SNSやブログでシェアしていただけると、喜びます。
-登場人物-トミナガ
普通の大学からデザイナーを急に志し、何故か採用される。
後に独立して今のサービスを立ち上げる。
※人物・企業・団体名などを改名して脚色し、フィクションとして制作しています。
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