花木卸売業・造園業と、植物のプロフェッショナルである企業のロゴデザインを作成しました。
既に依頼時に具体的なラフイメージをクライアントがお持ちだったので、それをコーポレートイメージによりマッチするようなロゴマークに仕上げました。花という漢字をよりシンボリックに、モダンなロゴにしています。
制作ロゴデザインに対する感想
花という漢字をロゴマークとしても活かしている点が面白いです。
使われている色は豊富でカラフルですが、ゴチャゴチャした印象はなく、むしろ造園や花木の華やかなイメージを想起させてくれる見ていて美しい会社ロゴだと思います。二人の人が仲良くはしゃいでいるように見えるところも興味深いです。見慣れた漢字がオリジナリティーあふれるデザインになっていて驚きました。ロゴタイプ部分もほどよく丸みがあるデザインであり親しみを覚えます。また、よく見ると斜体になっていて、動きがあるので適度な軽やかさを感じます。斜体は行き過ぎると軽い印象になると思いますが、こちらはシンボルマーク部分との調和が取れており、見ていて落ち着きを感じます。
親しみがあり安心して任せられる会社であるという企業イメージを表現していると思います。デザインと色合いの双方の点から、全体に感じる印象は今風です。旬の感性を取り入れて、オシャレな庭園などを作ってくれそうな期待感が高まります。また、取り扱っている花や木の種類も豊富なのだろうなと自然と思わせてくれる小気味良いロゴデザインです。よく知っている漢字を活かすことで、フレンドリーながらも洗練されたロゴに仕上げていることが秀逸だと思いました。
お庭を作ってくれる造園企業に欠かせない、素敵なロゴデザインですね。
造園業はある意味で、芸術的な職業の1つです。こちらのロゴは、そんな造園業のお仕事には欠かせない「花」という感じをアレンジしたロゴになっています。普通、多彩な色を使うと、ごちゃごちゃして、かえって見づらくなってしまう印象があるのですが、こちらのロゴは多彩な色を使っているにも関わらず、とても華やかに見えます。これは企業の名前をあえてシンプルにすることでバランスがとれているからできる演出なのではないかと思います。
花という感じはカラフルなだけではなく、斜体になっているので、動きがあり、軽やかなイメージを与え、イマドキのデザインになっています。軽やかで華やかなイメージを与える「花」のロゴと企業名のロゴがマッチして、造花と土のような、お互いに大切な信頼関係を構築しているようにも感じます。このロゴはカラフルで親しみがありつつも、企業の名前がしっかりと地に足がついている、安心感があるイメージにしあがっているので、こちらの企業に仕事を依頼したら、とても綺麗なお庭を作ってくれそうに思いますよね。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。