会社のM&Aや譲渡などのサポートを行う企業のロゴデザインです。
コーポレートカラーに赤を使用し、力強く頼り甲斐のある印象があります。サンセリフ体を使用したデザインが日本企業のロゴでは好まれますが、ロゴの作成依頼時にスクリプト(筆記)体のモチーフが要望としてありました。柔らかに繋がりを持ったロゴデザインは、企業のテーマである事業継承や歴史の引き継ぎというワードを想起させます。
制作ロゴデザインに対する感想
初めて見た時、人がウインクをしているようなロゴデザインが可愛らしいと思いました。
デザインを工夫して、柔らかな印象に仕上げている点が秀逸です。上品でしっかりとした印象と合わせて、どこか遊び心を感じるデザインに親しみを覚えます。企業を選ぶ際、有利に働くのではないかと思いました。赤い色合いを使っているのに、強すぎず明るい印象であることが不思議です。赤は活力を感じる色ですが、加減を間違えてしまうと見ていて疲れてしまうこともあると思います。
こちらの企業ロゴでは、ややオレンジ味がかっており、ポップな雰囲気が加わって、見ていて楽しい気持ちにさせてくれています。スクリプト体の一筆で描いたようなロゴデザインが、連綿と繋がっている事業継承などの会社のストーリーを表現しているところも、見ていて深みを感じます。スクリプト体の良さが、企業ロゴ全体に活かされている良いデザインであると思いました。さりげなく会社名が入っているので読みやすかったです。スクリプト体は知らない人からすると読みにくさがある点がデメリットとしてあげられるかもしれませんが、会社名が読みやすい書体で入っていれば、多くの人に認知してもらえる可能性が高まります。赤と黒の柔らかな対比も、お互いを引き立たせ視認性をあげてくれているように思われます。全体的に読みやすく好印象であり、見た人のこの企業に対するイメージを引き上げてくれる好ましいロゴデザインだと思いました。
理念や想いをデザインに反映した企業ロゴですね。
コンサルティング会社にはやはりクライント企業が成功するかどうか大きく関わってくるので、信頼が欠かせません。こちらの企業ロゴは赤をイメージカラーとして、第一印象にも残り、力強く、頼り甲斐のある印象を与えています。頼り甲斐があるということはコンサルティング会社には絶対に必要な要素ですので、このロゴはそういった企業にとって大切な印象をうまくアピールしています。
さらにこのロゴデザインの特徴は、ロゴの自体が筆記体になっているということです。筆記体にすることで、英字には本来表せない、柔らかさと、繋がりをイメージさせることが可能になっています。企業の歴史や継承も大切にする、そんなコンサルティングを行ってくれる会社であることをこのロゴが伝えているような気がします。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。