データの蓄積とその有効利用をイメージした医療データベースのロゴデザインです。
日本における小児期発症の心疾患に関するデータを収集蓄積し、治療の発展向上に貢献する医療データベースのロゴマークをデザインしました。
発展・向上のシンボル
枝が大きく3つに分かれる樹をシンボルとし、それぞれの枝には、青・緑・赤の葉がついています。葉はグラデーションで色味に変化を持たせ、データの有効活用が、医療現場におけるさまざまな場面でより良い結果に結びつき、さらなる発展に寄与していることをイメージさせます。
象徴的なデザイン要素
樹の後ろには、データの蓄積を意味するハードディスクが象徴的に描かれ、金色に色づけることで、その重要性・希少性を示唆しています。上下を囲むロゴタイプはすっきりとしたサンセリフ体を使い、堅実でインテリジェンスな雰囲気で仕上げました。
成長とコラボレーションを象徴する活気あるシンボル
色使いとアイコンが表現する前向きなイメージ
・広げられた枝葉は、知識共有とコラボレーションへの開放性を示唆。
・鮮やかなグリーンの葉は、医療データが生み出す豊かな成果を象徴。
・暖色系のオレンジとイエローが、デザインに活力と希望を添える。
・滑らかな曲線が生み出すフォルムは、親しみやすさと調和を演出。
フォントとレイアウトが織りなす洗練された未来志向の印象
・ボールドな大文字のサンセリフ体が、力強さと先進性を主張。
・文字のバランスの取れたコンパクトな配置が、安定感を生む。
・紺色のテキストが、明るい色のアイコンを引き立てつつ引き締める。
スタイリッシュなアイコンに込められた理念
・腕のように伸びる枝が、協調的なデータ活用の可能性を示唆。
・緑葉が、医療の発展と新たな知見の創出を予感させる。
・シンプルな図像は、多様なメディアでの使用に適している。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
色を効果的に使ったロゴデザインですね。
3色を効果的に使った木のイラストが特徴的
青、緑、黄それぞれのグラデーションで表現された木のイラストに、まず目を惹かれます。データの活用に様々な用途があること、データという1本の木の幹から枝葉が形成され、社会に役立てられていることがシンボリックに表現されています。蓄積されたデータをあらわすオレンジ色のオブジェクトと合間って、地に足のついたしっかりした印象を見る人に与えてくれます。
ネイビーの文字は信頼感をあらわすのに効果的
ネイビーは知性や信頼といったイメージを想起させる色で、医療や法律といったインテリジェンスを発揮すべきロゴによく用いられている色ですが、ここでもロゴに真面目な印象を醸し出してくれています。色が多く使われていて、グラデーションで表現されるなど賑やかな雰囲気もありますが、サービス名がネイビーの落ち着いたイメージであしらわれることで、グッと知的なイメージが出てきます。誰が見ても読みやすいシンプルなフォントもポイントですね。
医療データの発展を象徴するロゴデザイン
・リーフの彩りが鮮やかな樹の力強さ
この医療データベースのロゴは、青・緑・赤のグラデーションで描かれた葉を持つ樹を中心にデザインされています。樹の枝が成長し、多彩な葉を広げる様子は、データが絶え間なく増大し、幅広い分野で活用されることを示唆しています。
・象徴的なデータストレージ
樹の背後に金色のハードディスクが配置されており、データ蓄積の重要性と貴重さを表現しています。このハードディスクの存在感が、データベースの基盤となる要素を際立たせています。
・信頼感あふれるロゴタイプ
シンプルで読みやすいサンセリフフォントが採用されたロゴタイプは、ネイビー色で知性と信頼性を感じさせます。多様な色彩が織り成すロゴデザインの中でも、ネイビー色は落ち着いた印象を与え、インテリジェンスな雰囲気を演出しています。
このロゴデザインは、データの蓄積と有効利用を印象的に表現しています。色鮮やかな樹が力強い成長を示し、金色のハードディスクがデータの重要性を強調していますね。ネイビー色のロゴタイプは、知性と信頼感を感じさせるデザインのアクセントとなっています。独創的でポジティブな印象を与えるロゴデザインです。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。