ダサフォントの双璧? パピルス(Papyrus)とコミック・サンズ(Comic Sans)について:ロゴタイプと欧文書体の浅堀り
お気に入りのフォントはありますか。大好きというほどではないけれども、つい選んでしまうフォントがあるかもしれませんね。プロのデザイナーでなくても、プレゼンにはこのフォントがピッタリだとか、この書類にこのフォントはもうひとつ…
お気に入りのフォントはありますか。大好きというほどではないけれども、つい選んでしまうフォントがあるかもしれませんね。プロのデザイナーでなくても、プレゼンにはこのフォントがピッタリだとか、この書類にこのフォントはもうひとつ…
本年度のロゴトレンドを見ていると、とても個性豊かで、シンプルさへのアンチテーゼのようなロゴデザインやロゴタイプが多く見られるような気がします。トレンドや定形を生み出すのもデザイナーですが、それに飽きるのもデザイナーです。…
空港や駅で、行き先案内の表示が読みにくかったら大変なことになります。3番ゲートと8番ゲートを読み間違えると乗り遅れてしまうかもしれません。福島行きと思ったら徳島行きだったなんて大ショックです。サインシステムの書体は、視認…
本当はどう読むのかわからない、モヤモヤ書体名リストの筆頭かもしれません。「エイリアル(Arial)」と聞いて、「あぁ、ヘルベチカのアレね」と書体ヘルベチカを思い浮かべるのは、業界に身を置いているか、書体マニアでしょう。 …
茶色いパッケージにカラフルな粒チョコが入った米M&M’s(エムアンドエムズ)が、1月にリブランディングを発表しました。消費者に大人気のマスコットキャラクターたちにもイメージチェンジがほどこされています。 M&M’sブラン…
世界52か国で、7700店舗以上のアイスクリーム・パーラーを展開している、米「バスキン・ロビンス(Baskin-Robbins)」のロゴデザインが、4月に生まれ変わりました。大幅なデザイン変更は2006年以来のことです。…
米CNET(シーネット)が、4月の末にブランドリニューアルをおこないました。同社の運営するニュースサイトのデザインが一新され、ブランドロゴが新しいデザインのものに差し替えられています。 CNETは、米国サンフランシスコに…
書体ギル・サンズは「イギリスのヘルベチカ(Helvetica of England)」と言われることもあります。英国を代表する彫刻家で書体デザイナーのエリック・ギル(Eric Gill)が生み出しました。サンセリフ体のな…
セリフが細く直線的で、ストロークの太さのコントラストが強い書体ディド(Didot)は、優雅さと繊細さを兼ね備えています。ファッション、美容、音楽関連のメディアやブランドと相性が良い書体です。 産業革命によってもたらされた…
極太で読みやすいだけでなく、文字幅が狭いため、限られたスペースに多くの文字を入れられる書体。それがインパクト(Impact)です。主にポスターや広告の見出し用途のために開発されました。ボールド・コンデンスのサンセリフ書体…