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チラシ制作無料アプリ

スマホで簡単デザイン!?無料のチラシ作成アプリ4選


チラシ制作無料アプリ

「スマホでチラシを簡単に作りたい!」

イベントやセールを告知したい!予算も時間もない!でも、いつも使っているWordやExcelじゃあデザイン性が不安…そんな時、活躍してくれるのがデザインアプリです。少し前まではあまり実用性に長けているとは言えなかったデザインアプリですが、最近は無料でも十分使えるアプリが充実してきています。しかも、パソコンを開かずスマホやタブレットだけでもデザインできてしまうという手軽さ。ここでは、無料アプリでどんなチラシやポスターが制作できるのかご紹介していきます。

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無料アプリでチラシを作るときは「テンプレートを改変しすぎない」方が完成度が高い

スマホの無料チラシ作成アプリは、プロのデザイナーが監修したテンプレートが用意されており、そのまま使えば一定の完成度が確保されます。しかし、制作経験のない人が「もっと良くしたい」と細部を改変し始めると、かえって完成度が下がるケースが少なくありません。

テンプレートは「文字の大きさ」「配置のバランス」「色の組み合わせ」が計算されて作られています。素人が「ここの文字を大きくしたい」「この色を派手にしたい」と変えると、その調整のしわ寄せが他の要素のバランスを崩します。

無料アプリを使うコツは「テキストと写真だけ差し替える」ことに徹し、レイアウトや配色には手を加えないことです。既存のテンプレートを「変えずに使う」ことが、素人が最も失敗しない近道です。それでも物足りなく感じる場合は、アプリで完結させず、プロに相談する段階に入っていると考えてください。

驚きの機能満載!Adobe製デザインアプリ「Adobe Spark Post」

注:本記事中のAdobe Sparkは、現在はAdobe CREATIVE CLOUD EXPRESS (Creative Cloud Express) に改称されています。
https://www.adobe.com/jp/express/

Adobe Spark Post

デザインのプロご用達、PhotoshopやIllustratorでおなじみのAdobeがリリースしているiOS用無料アプリです。このアプリのすごいところは、紙媒体向けのチラシやポスターはもちろん、同様のデザインからワンステップでSNS用のアイキャッチや動画も簡単に作れてしまうところです。広告宣伝には欠かせなくなったweb媒体も同時にフォローできてしまうのは大きなメリットですね。

Adobe Spark Postのチラシテンプレート

Adobe Spark Postの編集画面

気になるデザインの方法ですが、白紙の状態からでもOKですが、テンプレートをアレンジしてデザインする方がイメージしやすく進めやすいのでおススメです。アプリを起動し、表示されるテンプレートからお気に入りのものをチョイス。REMIXボタンをタップすると編集画面に移動します。

チラシ見本1
↑Adobe Spark Postで
上記テンプレートより制作したチラシ
チラシのイメージも簡単に変更
↑上のチラシをレイアウト機能で変更した別デザイン
任意のレイアウトをタップすると一瞬でレイアウトが変わる

※チラシ制作イメージは全て架空のものです。実際の場所や団体とは一切関係ありません。

「Adobe Spark Post」はデザインが楽しくなるアプリ

画面にあるテキストや画像をダブルタップすると、編集や差し替え、削除など簡単に行えます。テキストのフォントやスタイルの変更はもちろん、レイアウトやテンプレートの差し替えを自由なタイミングで行えるのが大きな魅力。下部に表示されるテンプレートをタップするだけで、まるでアニメーションのようにグルグル変わるデザインは圧巻の一言。デザインが目的でなくても、しばらくは遊べてしまうユニークで斬新な機能です。

チラシデザインを簡単にSNS規格へ

前述した、SNS用の画像への変換ですが、フライヤーのデザインが決定したあと、Layoutをタップし、Resizeを選んでお目当ての媒体をタップするだけで適したサイズに変換されます。また、同様にAnimationをタップすることで、画像やテキストが動く動画も簡単に作れてしまいます。
さすがAdobe!お見事!と言いたくなるアプリです。

 

仲間と一緒に共有できるapple製ワードプロセッサ「Pages」

チラシ見本2
↑Pagesでテンプレートより制作したチラシ

Pagesは、apple純正アプリでiphone5/5c以降のiphoneであれば、購入時から標準インストールされています。こちらも一からでもテンプレートからでもデザイン可能で、レポートや手紙、履歴書など、ワードプロセッサの名に相応しく文書系のデザインに強いのが特徴です。また、icloudの機能を利用し、グループを作り複数名で編集できるのも特徴の一つ。サークルや部署のメンバーで一つのドキュメントを共有し、共同で編集できる機能が大変便利です。

pagesのデザインテンプレート

pagesのデザインテンプレート2

こちらも、チラシやポスターをデザインするならテンプレートからはじめるのが分かりやすいでしょう。任意のテンプレートを選び、画像の右下に表示されている+マークをタップすると、写真を撮って取り込んだり、カメラロールから画像を選択して使用ことができます。テキストはタップし、選択状態にしてから上にあるブラシマークをタップすると編集画面に移行します。

pagesのデザイン編集画面

また、上にある+ボタンで画像やテキスト、収録されているグラフや図形も追加できるので、レイアウトやデザインを自由に操作することができます。

 

POPも作れてチラシもできる!キュートな無料アプリ「POP KIT」

デザインアプリpop kit

店舗POPに特化したデザインアプリ「POP KIT」。豊富なPOP用テンプレートやスタンプ感覚で使える素材が充実しており、日本製のソフトならではの操作のしやすさが魅力です。

POP KITの場合、テンプレートはPOP用のものばかりなので、チラシやポスターの場合は「はじめから作る」を選択した方が良いでしょう。

pop kitのデザイン編集画面

まずは、背景を選択し、その上に用意した画像やイラスト、テキストなどを配置していきます。POP KITは、配置する写真をアプリ内で切り抜きすることができるので、動きのある自由なレイアウトが組めるのがメリットです。切り抜きも塗り絵感覚で簡単にできるので、画像加工ソフトが苦手な方でも抵抗なく使用できるでしょう。

チラシ見本3
↑POP KITで制作したチラシ

日本製アプリならではの嬉しいメリットも

テキストの編集は、他の外国製のアプリに比べ、日本語フォントが充実しているのが嬉しいポイント。操作も直観的に拡大縮小、回転などができるのでスムーズに編集ができます。デザインの全体像が決まっているなら、手早く簡単にイメージするものを再現できる優秀なアプリです。

アプリで作ったチラシと、印刷会社で刷るチラシは「データ仕様が違う」

スマホアプリで作ったチラシをそのまま印刷会社に持ち込んでも、思った通りに印刷できないことがあります。理由は、データの仕様が違うためです。

アプリで書き出される画像は、ほとんどの場合RGB(画面表示用の色空間)です。一方、印刷会社が前提にしているのはCMYK(インク色の色空間)のデータです。RGBデータをCMYKに変換すると、鮮やかな青や緑がやや沈んで見えるようになります。さらに、印刷用には350dpi程度の解像度や、断ち落としのための「塗り足し(仕上がり線から3mm外側まで色や写真を伸ばす指定)」が必要になりますが、アプリ側ではこれらが扱われていないことが多くあります。

アプリでチラシを作るなら、「家庭用プリンタやコンビニ印刷で出す」「PDFでデジタル配布する」という前提だと違和感なく仕上がります。逆に「印刷会社で大ロット印刷する」「企業の公式広告物として使う」というケースでは、印刷用にデータを整える工程が別途必要になります。最初に出力先を決めておくと、あとから手戻りが少なくて済みます。

 

迷わずスタイリッシュなフライヤーができる無料アプリ「Flep」

デザインアプリFlep

情報入力からフィニッシュまで、案内通りに進めていけばサクサク出来上がるテンプレートデザインに特化したデザインアプリ。デザインするのはちょっと苦手…という方や、時間に余裕がない!といった時にはおススメです。

デザインアプリFlepの編集画面

デザインアプリFlepの編集画面2

まずは、イベント名や日時、場所、詳細など情報を指定されたフォーマットに入力します。その後、用意されたテンプレートの中からイメージに近いレイアウトをセレクト。背景に使う写真はテンプレートのままでも、保存してあるものを選んでもどちらでもOK。あとはテキストのフォントやスタイルを選び、お好みに調整すれば出来上がり!カメラロールへの保存はもちろん、SNSやメールにも送信できます。

チラシ見本4
↑Flepでテンプレートより制作したチラシ

融通が効かないのが惜しい所?

難点を挙げるとしたら、サイズ調整ができないこと。正方形のフォーマットしか用意されていないので、通常のA4印刷などの場合はかなりの余白ができてしまいます。あとは、テキストの改行に対応していないので、長文のインフォメーションには不向きです。

「自作するか・依頼するか」は、時間コストで天秤にかけてみる

無料アプリの普及で、チラシを自分で作る選択肢が広がりました。判断のポイントになるのは、自分自身の時間コストです。「無料アプリだから安い」と一見思えるのですが、実際にはチラシ1枚を仕上げるのに2〜3時間、テンプレートの選定や試行錯誤を含めると半日近くかかることもあります。

社内のご担当者がその時間を別の業務に使った場合に生まれる成果と、外部に依頼した場合の費用を並べて比べてみると、判断材料が見えてきます。月に数件くらいの制作頻度であれば自作で十分まかなえることが多いですが、配布枚数が多い、効果を見て改善したい、ブランドのトーンを統一したい、といった条件があるときは、依頼したほうが時間とコストの両面で効率的、という結論になることもあります。

「自作できる・できない」という二択ではなく、「自分が使う時間と、得られる成果」を一度具体的に書き出して比較してみると、判断としては実務的です。

 

まとめ

今回はiOS向けにリリースされているデザインアプリをピックアップしましたが、android用でもデザイン系アプリは増えてきているようです。

チラシ制作アプリイメージ 少し前なら考えられなかったような機能が続々追加されているデザイン系アプリ。簡単なチラシを制作するならば、確かに対応できる技術になりつつあります。しかし、この写真を切り抜きたいのにやり方がわからない…だとか、図形を好きなカタチに描きたいけれど機能的にできない…など、まだまだストレスを感じる部分は残っているようです。

それらをクリアする為に、機能が複雑化すればするほど、それを使いこなすことが難しくなるのは避けられないでしょうし、いくら直観的といっても、細部にこだわっていくとその作業は繊細さを伴い、知識や経験がなくては手出しするのは難しくなります。簡単さを選ぶならば、やはりそこから得られる結果も、それ相応に簡略化されたものになってしまい、思い描いたイメージからは離れていってしまいます。

 

プロのデザイナー達

そういった課題をクリアするには、まだまだ人の力の方がデザインには適しているのかもしれません。ある程度の時間と予算があるならば、プロのデザイナーに依頼した方が結果は確実です。希望のイメージやレイアウトを伝え、それに則したデザインを経験とスキルをもってカタチにする。プロであるからにはお客さまに満足いただけるデザインを提供するのが仕事です。

フライヤー・チラシの作成について

今後、AIの開発や発展が進んでいくと、また驚くようなサービスが出現するかもしれませんが、今のところは「かゆいところに手が届く」サービスを望まれるなら、プロのデザイナーに軍配が上がるのではないでしょうか。

とは言え、私たちデザイナーもウカウカしていられませんね。

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この記事について

執筆: ASOBOAD編集部

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