巻き三つ折りリーフレット
リーフレット1枚をおよそ三等分に折ったものです。6ページ折りや片観音折りとも呼ばれている折り方で、リーフレットの他、ダイレクトメールやパンフレットやカタログなど様々なものに使うことができる折り方です。また、商品を説明するカタログや演劇などのプログラムなどの場合、4ページしか使えない二つ折りでは、カタログなどの紙面が足りなくなる事があります。そのような時は、紙面が6ページになるこの折り方を使うようにすればページ数を増やす事ができます。商品の説明などが印刷されている用紙を3面に分けて折るもので、3面のうち1面だけを内側に入れる折り方です。用紙を3面に分ける時は、ぴったり三等分に折ってしまうと折込めなくなるので、内側になる面は他の面よりも2㎜程小さくなっています。宣伝媒体をコンパクトにする事ができるので持ち運びにも便利な折り方です。A4サイズの用意で巻き三つ折りをした場合、長3封筒や洋長3封筒に丁度良い折り方になります。
Z折リーフレット
リーフレットの用紙を三面に分ける折り方で、用紙の両端にくる面を一つは谷折にし、もう一つを山折りに折っていきます。このように折っていくとアルファベットのZのように見えるためZ折と呼ばれています。この折り方でリーフレットを折ると、表が3ページ、裏が3ページの合計6ページとして使う事ができるようになります。このZ折も巻き三つ折りと同様に様々な用途に使う事ができます。主な用途としては、パンフレットや商品のカタログやチラシなどに使われています。また、クーポン付きのチラシなどにも良く使われる折り方で、用紙に割引券やクーポン券などを印刷して使われる事もあります。この折り方は、用紙を中に折り込まないので、印刷された内容をすぐに確認できるメリットがあります。用紙を折る時には3等分にしていきますが、デザインによってはずらす事もあります。
観音折リーフレット
観音折の折り方は、リーフレットに使う用紙の両端になる部分を内側に折り込んでいきます。次に、用紙をさらに2つ折りにしていく折り方で用紙を四つ折りにし、表が4ページ、裏が4ページの合計8ページとして用紙を使う事ができます。観音折と呼ばれているように、リーフレットを観音開きのよう開くことができる折り方で、折り込まれた中のページは開かなければ何が印刷されているにかが分かりません。
そのため、観音折になっているリーフレットやパンフレットを受け取った場合、どのようなものが印刷されているのかを楽しみながらページを開いていく事ができます。お店や会社のパンフレットとして使われる事の多い折り方で、様々なジャンルの業種で使われています。この折り方は、ページを開かなければ中を確認できないので、受け取った相手に中を開かせるようなレイアウトが必要になります。観音折のパンフレットの場合は、1回目に開くページを導入部分に設定をし、2回目に開く部分への興味となる内容にしていくと多くの人が最後まで見たくなるパンフレットにする事ができます。また、使えるページが8ページになるため、伝えたい内容を十分に載せるスペースを確保できるメリットがあります。
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