ロゴ制作における過程は様々です。手を動かしている中で発見があったり、全く別のことをしている時にアイデアを閃いたり…今回は、LOGOLOでデザインしたロゴの一例をピックアップし、どのようにロゴマークが完成形まで到達するのかを順を追って紹介したいと思います。なるべくシンプルな例をピックアップしました。
■フォント(書体)選び
ベースとなるフォント選びはとても大切です。書体の持つイメージを捉え、サービスやブランドに合った書体をチョイスします。今回はデザインに関するWEBマガジンですので、書体自体のクセはなるべく無いものを選択しました。
並べるだけだと、ロゴ!という感じがしないので、レイアウトを変えてみます。
うん。これを土台にロゴを考えてみましょう。
■頭を柔軟にしよう
次に、デザイン的に面白くなりそうな所を探してみます。
・ひっくり返してみてはどうか?
・反復する所(リズム)や共通点はないか?
・省略・繋げられそうな所はないか?
共通ポイントやデザイン要素に使えそうな箇所が見えてきました。単純化するというのは、シンプルなロゴ作りの第一歩です。
ライン(青)と合わせて、反転したDを小文字の「d」にすることにしました。ピンクの部分は、結合できそうですね。
無駄な要素を削り、グッとロゴらしくなってきました。Lが他の斜めラインから少し浮いているので、それをさらに調整します。
全体を微調整して、完成です!
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