ブランドを立ち上げるとき必要な物のひとつに、ロゴマークがあります。ロゴはブランドのイメージを一身に背負い、人々の頭の中に、そのイメージを刷り込みます。
キャッチーなデザイン、インパクトのあるデザインであれば、そのロゴはブランドの認知度を一気に高めてくれるかもしれません。今回は海外デザイナーによる、見ただけで自然と頭に残る、キャッチーなロゴデザインを一緒に見ていきしょう。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
丁度いい距離感で頭に残るロゴデザイン作例
ロゴデザインを見る (via Behance)
バングラデシュのデザイナーJasim Sirajiさんによるロゴデザイン。見た瞬間すぐに、どんなモチーフでどんなサービスを表現しているかわかるロゴ、アイコンのデザインもありますが、こちらのロゴデザインは少し違います。少し立ち止まって見れば何かわかるという、丁度いい距離感があり、それが自然と頭に残るフックとなってます。
色使いにも特徴があり、ロゴやアイコンには珍しい、色調を抑えた渋い色構成が多用されていて、それも印象に残りやすい要素のひとつとして、機能しているでしょう。また、ポップ過ぎない落ち着いた雰囲気は、カタログなどの紙媒体やデバイスの中など、さまざまなシーンで使えそうな汎用性も感じさせてくれます。アルファベットを変形させて抽象的なイメージを表現するロゴデザイン
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同じくバングラデシュのクリエイターによるロゴデザイン。アルファベットのHにハイテクノロジーをイメージしたオブジェクトを掛け合わせ、サイバーな雰囲気に仕上げています。
文字を変形させてモチーフを表現するのは、ロゴデザインの典型的な手法のひとつですが、テクノロジーなど、形のない抽象的なものを表現するのには、資質と技術が必要になるでしょう。誰もが知っているアルファベットの形を、そこまで崩すことなくデザインすることで、自然と頭に入り、印象に残りやすいロゴデザインに仕上がっています。
イラストとフォントを組み合わせたハイクオリティなロゴデザイン事例
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ロシアのデザイナーWasiliy Drozdowさんによるロゴデザイン。イラストとフォントを組み合わせたデザインを得意とし、とてもとっつきやすく、頭に残りやすいロゴの数々は、どれもお手本のようにハイクオリティです。
また、お手本のようなクオリティながら、作家性や個性も感じさせてくれる仕上がりとなっていて、その作家性の部分が、頭に残りやすいキャッチーさにつながっています。フォントと乖離しない、シンボリックなイラストのタッチも是非、注目してみてください。
今回は海外デザイナーによる、自然と頭に残る、キャッチーなロゴデザインをご紹介させていただきました。
奇抜じゃないけれど、何となく頭に残る独特なフックを持った作品群には、ロゴ作成の参考になるヒントやテクニックがたくさん詰まっています。人の頭に残るキャッチーなロゴが必要なら、参考にしてみてはいかがでしょうか。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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