出版・研究業界の未来について語るセミナーのチラシデザインです。
黄色と紺色をベースにデザインしたセミナーのチラシ。少し青みがかった黄色と彩度を抑えた紺色は、AIがもたらすイノベーションを中心に語られるセミナーらしく、インテリジェンスでスマートな印象を与えます。
人間とAIの関係性をビジュアル化
表裏共通のヘッダーは、人間とAIの共存繁栄をイメージさせる白とグレーの人物が握手しているイラストと、ロボットの横顔が描かれています。どちらのイラストも適度にデフォルメされており、タイトルのデザインにちょうど良い親しみの持てるビジュアルです。
シンプルで知性的なデザイン
本文は同じ紺色を使い、ポイントポイントで黄色を使ってデザインにアクセントをつけています。表面は、講演者の写真以外はこの2色でデザインし、すっきりとシンプルで知性的なデザインに仕上げました。
わかりやすいプログラム構成
裏面のプログラムは、議題の種類ごとにカラーに変化をつけ、内容がわかりやすくなるように構成しています。多色使いになることで見た目が散漫にならないように、外側を紺色の太めのフチで囲いました。
制作フライヤー・チラシデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
色の使い方と合わせ方が小気味良いデザイン
モダンな独自のカラーバランス
きれいな配色ですね。黄色と紺色のコントラストがとても良く、近未来的かつスマートな雰囲気も持ち合わせた、チラシの内容にしっかりと合っている配色だと感じます。
シンプルながらも効果的なデザイン
全体的には凝った加工などはなく、強いて言えばそれぞれの見出し部分に使用されているドロップシャドウが使われているくらいでしょうか。ドロップシャドウを使用している部分は立体感を感じますが、それ以外の部分はフラットデザイン的なイメージを受けます。
タイポグラフィーの視認性を重視
タイポグラフィーは視認性の良いゴシック体を使用し、小さめのフォントで記載されているさまざまな情報も、しっかりと読みやすくなっています。
レイアウトの工夫による情報の整理
また、チラシ裏面に関しては項目ごとのグループ分けが見やすくわかりやすいですね。色と直線を使用したグループ分けがされており、シンプルな構成。色でグループ分けすることで表面よりも色数が多くなっていますが、白い四角い背景で囲んだ部分の中は少し明るく軽いトーンで揃えていたり、白い四角の外側の余白を少し広くとって紺色のベースカラーをしっかり見せることで、多色使いでも違和感は感じません。非常に色の使い方・合わせ方がうまいチラシデザインだと感じました。
未来志向のセミナーチラシデザイン
・イノベーションと知性を兼ね備えた配色
AIと学術研究の融合をテーマにしたセミナーのチラシデザインは、黄色と紺色をベースに、インテリジェントでスタイリッシュな印象を与えています。これらの色は、AIがもたらすイノベーションを象徴し、セミナーの内容に適した雰囲気を醸し出していますね。
・親しみやすいビジュアル
表裏に共通するヘッダーには、人間とAIの共存をイメージした白とグレーの握手する人物とロボットのイラストが描かれており、親しみやすいビジュアルになっています。
・知性を感じるシンプルデザイン
本文には紺色を使用し、黄色をアクセントにしたデザインが知性的でシンプルな印象を与えています。表面は講演者の写真を除き、この2色でまとめられており、すっきりとしたデザインが実現されています。
・明瞭なプログラム構成
裏面のプログラムでは、議題ごとに色分けがされており、わかりやすく構成されています。色数が増えても散漫にならないよう、紺色の太めのフチで外側を囲んでいます。
このセミナーチラシデザインは、黄色と紺色のコントラストが美しく、近未来的でスマートな印象を持ち合わせています。フラットデザインと立体感が組み合わされたタイポグラフィーは視認性が高く、裏面のプログラム構成も見やすく整理されています。色の使い方と合わせ方が巧みで、知性とイノベーションを感じさせるセミナーチラシデザインとなっています。
※掲載しているフライヤーデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。