ガイコツというと「死」を意味するものとして忌み嫌われる一方、死してもなお、生きているということで、それとはまるで逆の「不死」あるいは「絶対的な強さ」を意味する記号として多用されます。ちょっと恐ろしいけど、その恐ろしさにこそ魅力があるガイコツをモチーフにしたロゴデザインを集めました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
骨をブラシに見立てたロゴデザイン
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ガイコツのモチーフで一番見慣れているものはといえば、海賊船の旗などで、頭蓋骨とクロスさせた細長い骨を組み合わせたモチーフではないでしょうか。こちらはそんなステレオタイプを応用したデザイン。絵を描くためのブラシをクロスさせていて、しかもそのうちの一本を口にくわえていて、絵を描くことに関連の仕事であることを一目で教えてくれます。チェコ共和国の首都、プラハに拠点をおくミニチュアをペイントするスタジオのロゴデザインだというから、納得。
音楽とガイコツを融合?したロゴデザイン
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一見、ただガイコツをデフォルメしたようにも見えますが、よく見ると、口の部分が白鍵と黒鍵から成る鍵盤、目の部分が八分音符になっています。タイポグラフィーがなくても、音楽関連会社のロゴだとわかるようになっています。ガイコツというとモノトーンが基本。ピアノや五線譜もモノトーンが基本。ありそうでなかったロゴデザインと言えそう。
ガイコツで商品に注意を喚起するロゴデザイン
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体に入るものにドクロマークをつける例としては、タバコや激辛ソースがすぐに頭に思い浮かびます。前者は、体にとって毒であること、後者は最大級に辛いことを喚起する記号として使われています。頭蓋骨の下に麦をクロスさせているところからして、ビールのロゴらしい…。どんなビールなのか、ビール好きでなくても気になります。
従来、ネガティブなイメージが強かったガイコツのモチーフですが、アクセサリーなどにも取り入れられるなどあまり抵抗感なく受け入れられているフシもありますよね。デザイン次第では、ロゴデザインとして高い効果が期待されます。取り扱う商品やサービスによっては検討してもいいかもしれません。
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