細部まで描きこまれたイラストやこだわりのフォントも魅力的ですが、何気ない図形も奥が深いものです。一筆書きの簡素なものから立体的なものまで、何気ないロゴデザインをまとめました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
ペンの軸先のような図形のロゴデザイン
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ブルーの背景に白く抜かれた図形は、万年筆の軸を立てて置いたような形です。上を指す矢印を半分に割ったようにも見え、上昇や向上など上向きのイメージも湧いてきます。背景色を変更するとまったく違う印象になりそうなのも面白いところです。
立体的なボックスのロゴデザイン
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白地にくっきりとした黒い線で描かれた図形。2つの飛び出た部分のあるボックスに見えますが、見方を変えると、変形したひし形を重ねた平面のパターンにも見えます。また、こちら側に向かって小箱が開いているさまに見える人もいるかもしれません。1本のひもを色々なものを見立てて遊ぶあやとりのように、イマジネーションが広がるロゴデザインです。
小さなトライアングルとラインが三角形を構成するロゴデザイン
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小さな三角形が集まって大きな三角形を構成しています。こうした図形は、単なる形に留まらず、パターンの美も感じさせるロゴデザイン。直線のみで作られていますが、白抜きされたそれぞれの形の間隔や余白が絶妙で、シンプルながらスタイリッシュな印象を受けます。
ラッキーストライクを彷彿とさせるロゴデザイン
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1871年に登場し、現在でも米国の代表的な銘柄といえる「ラッキーストライク」のパッケージデザインを模倣したものです。デザイナーを紹介するアカウント「@dribble」のためのロゴデザインとのこと。本家をもじった「LUCKY INVITE」の文字が小粋です。タバコはデフォルメして描き、マイルドな表現に。ツヤを描いてセロファンがかかっている様子まで再現しているのもポイントです。タバコの宣伝はゾーニングがかなりしっかりされていて、吸わない人は目にすることはあまりありません。そのため、かえってタバコモチーフのロゴデザインは新鮮にうつるのではないでしょうか。
こうしたシンプルなデザインを世に出す場合、類似ロゴに注意を払う必要があります。似ているロゴはすでにある企業やサービスと混同されやすい為です。シンプルであっても独自性をきちんともっているかどうか、リリースの前に必ず確認できると良いですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。
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