バラはチベット周辺を原産とする植物。美しい花をつけることから、古来より改良が繰り返され、おびただしい品種が存在しています。「愛情」の象徴であると同時に、赤薔薇は社会民主主義のシンボルとされることもあるなど、実にさまざまな意味が与えられるのが特徴です。今回は、そんなバラをモチーフにしたロゴデザイン例をご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
バラと鳥をあしらったレトロモダンなロゴデザイン作成例
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さえずる鳥の足元にバラをあしらったロゴデザインです。赤い背景に白だけで仕上げたシンプルで優しい印象のイラストは、レトロでモダンな印象があり、かえって新鮮さを感じさせ、おしゃれに見えます。コスメブランドやカフェなどにうってつけといえそう。
バラが控えめに主張する高貴な印象なロゴデザイン作成例
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貴族の紋章を思わせるエンブレムの周囲に、たくさんの植物をあしらった高貴な雰囲気のロゴデザイン。上部と左右に一つずつ配置されたバラが、控えめに主張しながら、エンブレムに華を添えています。
バラの意外な使い方が注意を引くロゴデザイン作成例
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「Chica Bonita」というのはスペイン語で「かわいい少女」という意味。中央に軍服らしき衣装を身にまとった華やかな女性が鎮座し、あちこちにバラがあしらわれていて、まるでゴシック系のアパレルブランドかドールを扱うショップのロゴデザインかと想像させます。ところが「Chilean Kitchen(チリ料理のダイニングキッチン)」とあり、左右にニワトリとブタのモチーフが配置されていることから、どうやらチリ料理のレストランのためのロゴデザインであろうと推測できます。バラと食物・レストランが結びつきにくいために、不思議な感覚に襲われてしまうのでしょう。意外な取り合わせによって、注意を引くことに成功している例といえます。
高貴さや愛情のシンボルとして取り入れる正攻法的なアプローチも有効ですが、最後にご紹介したような意外な取り入れ方ができるのもバラの魅力です。広く愛されるだけあって、人の数だけ意味があるバラ。実に可能性のあるモチーフといえそうです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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