通勤通学、または趣味と用いられる幅の広い自転車ですが、その自転車を用いたロゴデザインの幅も広いことはご存知でしたか?自転車の一部分で遊んだり、全体をデザイン化させたりと、デザインを比較してみるととても面白いことに気付き、今回テーマとして取り上げていきます。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
そのまま、ダイレクトにマウンテンバイクを表現したロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
ワイルドな山と自転車の車輪が重なり合った、アウトドアを思わせるデザインです。山と自転車、そうマウンテンバイクを思わせますよね。まるでちょっと寒いダジャレのようですが、シンプルに分かり易くお客様にイメージを伝えるロゴとしてはとても効果的であることが分かります。そしてロゴの輪郭として定番とも言えるサークルは、自転車のタイヤとして描くことで無駄なくシンプルでありながら、とても印象的に仕上がっています。
見えないけれど大切な自転車のパーツにフォーカスしたロゴデザイン
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自転車を思い浮かべると、ついタイヤやフレーム、ハンドルといった目につき易いパーツを思い描きますが、とても大切なタイヤチェーンを忘れがちな気がします。自転車を始め何かをデザイン化する時、描く対象を簡素化させ細かい部分を省くことはとても一般的なことです。自転車においてはチェーンがその対象となり、デザインの裏に隠れてしまいがちです。
しかし、先程も述べた様にタイヤチェーンは自転車に置いてなくてはない存在、タイヤを回すという重要なパーツです。そのデザインにおいて省略されがちなパーツをこうして取り上げたロゴデザインは、他とは違う自転車の神髄を知るブランド、といったプラスなイメージをそこから逆に作り上げることが出来ているように思います。またそのチェーンにタイトルの頭文字を重ね合わせることで、よりスタイリッシュに仕上げていてとても素敵です。
身体を巡る健康な栄養 – スムージと自転車を組み合わせたロゴデザイン
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自転車はbi-cycleとも言う様に、回るというイメージが元にあります。そこを健康的なスムージーが身体を巡る様子と重ね合わせて、自転車を用いているのがとても面白いアイディアです。自転車のフォームは崩さず大切にしながら、文字で遊んでいるのがとても素敵ですね。
全体的に明るい緑が健康的な野菜を思わせ、色鉛筆で描いた様なタッチが優しさ溢れる手作り感を描いて、自転車がスムージーを飲んだ後の身体のスムーズな循環器官を連想させる。無駄がなく、とてもバランスのとれた効果的なデザインです。
一般的に躍動感を感じさせる自転車ですが、こうして動いていない状態の自転車をデザインに用いることでまた違った自転車の魅力やメッセージ性が表れることが見て取れるロゴではなかったでしょうか。こうして新たな視線を提供出来るロゴというのは、見る人に良い刺激を与え、覚えられ、好まれる傾向があるように思います。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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