天気予報を見る時、そこに並ぶ天気のシンボルは各国共通で、誰が見てもすぐ分かるシンプルかつ効果的なロゴデザインです。以前天気予報と言うと、ラジオやテレビで見るのが一般的でしたが、今ではそれ専門のウェブページやアプリが発達し、その天気予報サービスを会社のプロダクトとして売り出しているところも少なくありません。そんな天気を扱う会社のロゴはもちろん天気のマークを用いているものが多く、比較がなかなか面白いことを見つけました。今回はそんなお天気シンボルをロゴに用いたデザインをご紹介していきます。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
天気と無限の時間、空間 – 天気サービスのロゴマーク
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
こちらは天気の予報ではなく、過去の天気を遡ってみることが出来る変わった天気サイトのロゴです。雨を思わせる雫のシンボルが上手く重なり合って、無限を司る無限大ループを構成している所が面白いですね。ループを描いていないポイントも、それぞれが繋がり合って、無限の可能性を感じさせます。カラーのグラデーションの色が繋がり変わっていく様子も、制限のない変化を思わせる一方で、空模様の変わり様を上手く表現しているともとることが出来ますね。
天気+気温をお届け – 温かみのあるロゴマーク
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
天気予報と言うと基本的に気温も同時に届けられますが、単なる情報でどこか親近感に欠ける部分があるような気がします。ところがこのロゴの様にマフラーが描かれると、体感的にどれほどの寒さなのか、人を視野に入れて天気を伝えてくれそうな、そんな親近感を感じることが出来る様な気がします。また、個人的にwhat to weatherというタイトルはwhat to wearを文字っているのではないかな、と思いました。天気だけではなく、体感温度や、着る服のアドバイスも発信してくれる、そんなサイトだとしたら、天気シンボルを包むようにあるマフラーが思いやり溢れて見えてくる気がしませんか。配色も柔らかく、温かみのある印象のデザインです。
可愛さを全面に – アレンジがキュートなロゴマーク
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
こちらはちょっと番外編。天気関連のサイトとはきっと無関係なのですが、可愛くてつい取り上げました。雲の柔らかさは綿飴を思わせ、キラキラ光って小さな雷を落としているところは昔流行った弾ける飴が入った綿飴の様?天気関連のシンボルは決して天気に関係するものにだけしか使えないわけではありません。既に確立した天気マークをアレンジして全く別の物に取り入れるのも面白そうですね。
最後のロゴ解説でも述べましたが、天気シンボルはそれ自体でとても確立し、視覚的にも意味的にもとても効果的です。そうしたマークをロゴに取り入れることでデザインのメッセージ性を強めることができそうですね。ぜひアイディアの一つとしてキープしてみて下さい。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
ロゴ作成は予算や要望に応じたプランからお選びいただけます。お求めやすい価格でロゴの制作依頼が行えます。詳しくは上記リンクより制作料金プランをご覧ください。ロゴ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ロゴデザインの作成・提案事例へ
ロゴの制作実績を掲載しています。会社・商品・ブランド・団体など、カテゴリ別にロゴのサンプルをご覧いただくことも可能です。